石川出身・OCHA NORMA中山夏月姫、帰省中に被災 当時の状況・心境つづる「数分の行動でこんなにも違う結果に」
2024.01.03 13:17
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ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・OCHA NORMA(オチャ ノーマ)の中山夏月姫(18)が2日、グループのオフィシャルブログを更新。帰省先の石川県で被災したことを報告した。
OCHA NORMA中山夏月姫、帰省先で被災 状況つづる
この日「皆様へ」と題したブログを更新し、冒頭で「1月1日に明るいいつもの私らしい文章で皆様に挨拶をしたかった気持ちはありますが こんなことになって正直驚いております」とつづった中山。「自分の地元っていうことに対して未だに実感出来ていないですし 昨日の夜も今朝も警報が鳴ったり 能登半島からは離れた加賀市にいるのに 少し揺れたり気が抜けない状態だと思います」としつつ、当時の状況を報告した。「1月1日は既に実家にいました。31日の年末のライブ後にそのまま実家に帰省したので年明けは実家で過ごしていました」と帰省していたことを伝えた中山は、「久しぶりに家族に会えたので 年明け早々お買い物に行くことになりました。行った場所は石川と富山の県境辺りです。震源地にそこまで近かった訳ではなく その日のうちに実家に帰ってくることが出来ましたが近い所でお買物をしていました」と説明。「お買い物が終わってお店をでた瞬間大きな地震が来たんです。その時は駐車場にいたのですがお正月だからもちろん沢山の車が止まっててその車たちがありえないほどに揺れたんです。除雪車ですら大きな音をたてて揺れていました。地面も波打つように揺れていてすごく長く感じました。その時は立っているのもちょっときつい感じでもちろん目がまわりました」と地震発生時の様子を伝えた。
中山は店外にいたため大きな被害はなかったというが「その数分前にいたショッピングモールは天井が崩れたり水が漏れたりしたらしく…本当に数分の行動でこんなにも違う結果になるんだなと実感しました」とし、「本当に怖くなってすぐに加賀市をめがけて帰宅しましたが なんとか私が帰った時は通行止めにも事故にもなっておらず無事帰宅することが出来ましたが 後々ニュースを見ていると地割れや段差が出来て通行止めなどなど…改めて大変な被害だったのだと思いました」と吐露。「帰宅したあとも警報がなったり 加賀市も結構揺れたり 本当に気が抜けない状態が続いていました。夜中も揺れて目が覚めて…の繰り返しでした」と元旦の夜を振り返った。
OCHA NORMA中山夏月姫、3日のライブへの出演を決意「やっぱり私はステージに立ちたい」
そして、大きな被害に遭った地域について「本当に心が痛いしか言葉が出ないです」とつづった中山は「出来ることなら今すぐ駆けつけて支援物資を持っていったりしたいけど今は道が通行止めで能登の方へは行けません。私が今出来ることはやっぱり明日ステージに立って前へ進む事だとおもって明日ステージに立たせて頂くことにしました」と、3日に東京・立川市で開催される「Hello! Project 2024 Winter 〜THREE OF US〜」に出演することを報告。「もちろん家族と離れるのはめちゃくちゃ心配ですし怖いです」「わんちゃん猫ちゃんも怖がりだし このまま実家を離れるのにはとっても勇気がいりました」と判断に悩んだことを明かしながらも、「やっぱり私はステージに立ちたいです」と決意を表明した。ファンからも心配の声や「無理しないで」というコメントが多かったというが「もちろんスタッフさんからも連絡は頂いた上での私と家族の判断です。スタッフさんもとてもお優しく『私の気持ちを優先する』と伝えてくれました。それがあった上での判断なので私の気持ちを理解して頂けると幸いです」と呼び掛け。「沢山の方に心配をかけちゃったから笑顔で元気な姿をお見せするのが1番いい手段なのかなと思いました」とし、最後には「とりあえず今日は私の現状と気持ちをどうしてもお伝えしたくブログを書きました。これ以上被害が大きくならないことを願います」とブログを更新した理由を説明した。
「令和6年能登半島地震」
1日午後4時6分頃、石川県能登地方を震源とする地震があり、能登地方で震度5強を観測。さらに4時10分頃、石川県能登地方で震度7を観測する地震があり、気象庁は石川県能登地方に大津波警報、石川県、新潟県、富山県に津波警報を発表した。2日午前10時に津波警報および、注意報はすべて解除されたが、その後も数回にわたり余震が続いており、引き続き注意を呼びかけている。(modelpress編集部)
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