ももクロ、2年越し「ももクロ一座」開幕に意欲 見どころ明かす

ももクロ「ももクロ一座」2年越しに開幕

2年越しに開幕する本作は、大江戸ミュージカル 『CHANGE THE FUTURE！～未来を変えろ～』と、ももクロのヒット曲満載のライブショー『ももいろクローバーZ 大いに歌う2023』の2部構成。この日は共演するオラキオ、彩羽真矢、大友康平も出席した。

玉井詩織が意気込み「新しい一面を見ていただけたら」

ミュージカルで時代を股にかけて奮闘するヒロイン役を務める玉井は「ゲネプロを今終えて、いよいよ本番が始まるんだなという感じをひしひしと感じています。今回この『ももクロ一座』は、私が異世界に行ってしまうっていう、これどこまでがネタバレなんですかね？まあいっか（笑）。私が異世界に行ってしまうところから物語が始まるんですけど、一見すごくファンタジーの作品のように聞こえるんですけど、実際に今大人になった皆さんとかにも同じような、主人公の栞里という人物と同じ気持ちを抱えていらっしゃる方とかもたくさんいらっしゃると思うので。ファンタジー要素もありながら、すごく現代社会に問いかけてくれるメッセージ性の強い作品だと思っています」とコメント。

また「全編オリジナルミュージカルに初めて私たちももクロは挑戦させていただくということで。普段歌は歌っているんですけど、ミュージカルの歌唱となると今まで歌ってきた歌と全然違うものだったりもするので。日々いろんな、先生たちに教えていただきながら新しい挑戦をさせていただいています。今日から本番を迎えるので、いつもの歌っている姿、私たちとはまた違う新しい一面を見ていただけたらいいなって思っていますし、大友さんはじめ周りのキャストの皆さんも本当に素晴らしく、温かく明るい皆さんが揃っているので。裏の雰囲気からもうばっちりなので、その楽しい雰囲気がお客様にも伝わって、見に来て下さった方が『明日からも頑張ろう』っていう思いを持ってもらえたら嬉しいなと思います。頑張ります」と意気込みを語った。

百田夏菜子、延期からの開催に歓喜「やっと…」

百田は「この舞台は何度か延期になってしまっていて。やっと今回開催できるということで、私たちもすごく楽しみにしていましたし、見に来てくださる方も少しお待たせしてしまったんですけど、やっと本日から皆さんにお届けできるということで、この日が来たことをすごくうれしく思います」と喜びを言葉に。

「今回は詩織が座長ということで、詩織の役もそうですし、周りの人たちもすごく、いろんなキャラクターの立った人たちがたくさんいて。詩織に共感するかもしれないし、この人に共感するっていう、いろんな要素が散りばめられているので。自分はこの人に似ているかもななんていうように、楽しんで見ていただけるかなとも思います。今日初めて、さっき舞台上でみんなで今回の舞台を通したので、けっこうバタバタとしているんですけど、今日を迎えられたので、みんなで力を合わせて楽しい舞台をお客さんにお届けしたいなと思います。頑張ります」と続けた。

高城れに、見どころは？「気づきがあるんじゃないかな」

高城は「今回も豪華で個性が溢れるメンバーでお届けするんですけれども、本当にリハーサルから楽しくて。和気あいあいとした雰囲気はもちろんですけど、やっぱり演じていても毎回毎回新たに気づくことっていうのがたくさんあって。ファンタジー要素が盛り込まれている中で、見ているお客様もたくさん気づきがあるんじゃないかなって。それが自分の中でいろんな宝物になったらいいなと思います」と考えを明かした。

また「今ゲネが終わったんですけど、またお客様が入ったらガラッと雰囲気が変わるんだろうな、もっとエネルギー溢れる会場になるんだろうなって思うと、今からとってもワクワクしています。しいちゃんの座長にはリハーサルから引っ張られているので、本番もこの調子で座長についていきたいと思います」と笑顔を見せた。

佐々木彩夏、アドリブにも意欲

佐々木は「みんなが言った通り、楽しく本番初日をこうやって迎えられて嬉しく思っております。夢というキーワードがテーマとしてたくさん出てくるので、将来の夢っていう夢だったり、寝ている時に見る夢だったり、夢と言ってもいろんな夢があると思うので、子どもが見る夢、大人が見る夢、見に来てくださる皆さんのいろんな夢が膨らむような舞台を届けられたらなと思っています」と発言。

「もちろんしおりん（玉井）のかっこいい座長姿も見どころなんですけれども、オラキオさんの爆笑に次ぐ爆笑を生むシーンがたくさんあると思うので（笑）。真剣なシーンももちろんあるんですけど、そういうアドリブを入れられたりとか、楽しいシーンもたくさんあるので、私たちも楽しみながら本番の期間を過ごしたいなと思っています。ね、オラキオさん（笑）」と話していた。（modelpress編集部）