妻がすい臓がん発覚・余命宣告された夫婦YouTuberサニージャーニー、誹謗中傷に法的措置「前科が付く可能性が十分にあります」
2023.08.08 13:20
登録者20万人超の旅系YouTubeチャンネル「sunny journey~サニージャーニー~」が6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。誹謗中傷に法的措置を取ると報告した。
サニージャーニー、誹謗中傷に法的措置
婚約後の2022年4月から軽キャンピングカーで日本1周の旅をスタートしたこうへいとみずき。しかし同年11月、みずきがすい臓がんを患っていることが発覚したことで、旅を中断。さらにみずきは、すい臓がんの中でも珍しい膵腺房細胞がんのステージ4であることから、医師からは余命について、このまま何もしなければ残り4ヶ月、抗がん剤治療した場合も長くて2年と宣告されていた。今回、サニージャーニーは「私たちを誹謗中傷する人たちについて【膵臓癌ステージ4】」と題した動画を公開。
動画の冒頭でこうへいは「ここまで法的措置を取らずに10カ月ほどやってきましたが、アンチという人々は過激化して、名前や病院を特定しようとしたり、家族にまで迷惑をかけたり、信じられないような悪意を持って攻撃してきます。その結果、実生活にもYouTube活動にも大きな影響を及ぼしてしまっているのが現状です」と説明。そして、多くの誹謗中傷に対して「『無視する』では安全を守れない」と、法的措置を取ることに決めたと報告した。
みずきも「個人的に辛いのは、私の心配をするふりをしてこうへい君を攻撃する方がいることです。病気を宣告されてから誰よりも1番近くで寄り添って献身的に支えてくれているのがこうへい君です。私にとっては自分のことを言われるより、パートナーが誹謗中傷されることの方がずっとずっと辛いですし、許せません」と吐露した。
今回の法的措置を取る対象媒体は、YouTubeの動画投稿およびコメント欄、X(旧Twitter)等のSNS、Yahoo!ニュースのコメント欄、悪意のあるネット記事、海外サーバーの掲示板などであるといい、「開示請求完了後の請求は一切受け付けません。刑事・民事両方で訴えます。損害賠償だけでなく、前科が付く可能性が十分にあります」と話した。
そして、「私たちのように多少注目を集めている存在だからこそ、毅然と対処し、匿名でも誹謗中傷すれば、法的に制裁を受けるという事例を積み上げていって、その認識を広げていかなければと思っています」と伝え、「今までにいただいたご支援を今回の訴訟費用に使うことはございません。今後は楽しい動画を出していきますので、引き続き応援してくだされば幸いです」と呼びかけた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】