バレー男子日本代表、“50日後”パリ五輪予選に意気込み「絶対にオリンピックの切符を取ります」
2023.07.28 16:40
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バレーボール日本代表の石川祐希選手、西田有志選手、高橋藍選手(※「高」は正式には「はしごだか」)が28日、都内で開催された『FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』開幕50日前イベントに出席。大会に向けた意気込みを語った。
パリ五輪予選、9月より開催
今年9月から開催されるパリ五輪予選は、男女それぞれ世界3カ国で同時に開催される。予選には世界ランク上位24カ国が参加し、3つの予選にそれぞれ8カ国が抽選によって振り分けられ、総当たり戦の結果、各予選で上位2カ国がパリ五輪出場権を獲得する。日本大会においてはワールドカップバレー2023も兼ねた大会となっており、 女子は9月16日、男子は9月30日より国立代々木競技場第一体育館にて開催される。
石川祐希選手はいじられキャラ?
トークの中で、キャプテンの石川選手がいじられキャラであることについて高橋選手は「とにかく先輩方がすごく優しいので、僕が甘えちゃってますね。祐希さんに甘えてますね。だからいじっちゃいます」とにっこり。どのようにいじるのか問われると「祐希さんはこだわりが強かったりするので、それに対して『わがままだなあ』みたいな(笑)。いろいろツッコミどころが多いので」と明かし、西田選手は「祐希さんはプライド高すぎるので(笑)」と石川選手をいじっていた。
バレーボール男子日本代表「ネーションズリーグ」史上初の銅メダルにコメント
改めて、先日開催された「バレーボール ネーションズリーグ2023」で史上初の銅メダルを獲得したことに話が及ぶと、石川選手は「結果が出たので、今までで一番充実した大会でしたし、まだ3位だったので、次は金メダル、銀メダルを目指して戦いたいと思います」とコメント。西田選手は「タフな試合だったと思うんですけど、チーム全員でしっかり結果を求めてやっとメダルまで届いたというところなんですけど、僕たちが目指している色はそれじゃないので、よりみんなでレベルアップできたらなというふうに思っています」と振り返った。
高橋選手は「世界に日本の強さっていうところが証明できたことがまずは嬉しかったですし、石川選手も言われたように、今は3位なので、次はまたそれより上を目指して頑張りたいなと思っています」と話していた。
バレーボール男子日本代表、応援ソング担当・Mrs. GREEN APPLEのファン
この日は日本バレーボール協会会長・川合俊一、バレーボール日本応援団のハライチ(岩井勇気/澤部佑)、神田愛花アナ、三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナ、小室瑛莉子アナ、堤礼実アナ、海老原優香アナ、藤本万梨乃アナも出席し、司会は佐久間みなみアナが担当していた。また日本代表応援ソングが、Mrs. GREEN APPLEによる「ANTENNA」となったことも発表された。Mrs. GREEN APPLEの楽曲をよく聞いているという石川選手は「試合前に聞きたいなというふうに思いますし、応援ソングをしっかりと聞いて、力も借りて、オリンピックの切符を取りたいと思います」と発言。
同じくファンだという西田選手は「この曲を知ったので、いっぱい聞いて歌えるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せ、高橋選手は「Mrs. GREEN APPLEさん本当に好きで。今回このテーマソングで歌ってもらえるというところで、今日からこの曲を毎日1回は絶対に聞きたいなと思います」と話していた。
バレーボール男子日本代表、パリ五輪に意気込み
改めてパリ五輪予選への意気込みを問われた西田選手は「あと少しの時間しかないと思っているので、チームでより高いクオリティにして、皆さんに絶対に応援してよかったって思えるようなチームに、みんなで仕上げていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします」とアピール。高橋選手は「さらに強い日本代表が見せられるように、引き続きこの先もトレーニングであったり大会の方を頑張りたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」と発言。
石川選手は「絶対にオリンピックの切符を取ります。会場から、またはテレビの前から、たくさんのご声援よろしくお願いします」とオリンピック出場を誓っていた。(modelpress編集部)
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