美 少年・浮所飛貴、転機は松本潤からの言葉 “自ら課したこと”明かす
2023.07.04 17:25
美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』2023年8月号(日経BP)にソロで初登場。「ありそうで、ないもの」というタイトルのロングインタビューで、勢いづいているグループのことや、嵐の松本潤からもらった言葉などについて語っている。
浮所飛貴、転機は松本潤からの言葉
昨年の初単独アリーナ公演に続き、今春は動員数を約2倍にした全国ツアーを成功させた彼ら。この1年はメンバー個々の活動も大幅に増加し、存在感を高めている。グループ名の通り、“キラキラ王子路線”の6人組に違いはないのだが、勢いを後押ししているのは、プラスアルファとなる柱を見つけられたからだ。それを春のライブを例に明かしている。「うまくいったかもと思ったのが、ゴリゴリに踊る『Boom SHAKALAKA』って曲を白の王子様っぽいスーツで踊った後に、僕たちの最初のオリジナル曲『Cosmic Melody』につなげたところ。ワイルドから一気にファンタジーに飛べる、その振り幅は僕らにしか見せられないものだと思うので」。
結成から7年。入所1年前後でグループになった彼らは、ジャニーズではエリートの部類に入る。しかし、事務所内外問わず増え続けるボーイズグループのなか、自分たちの核を見つけられずにいた。1つの転機になったのが19年夏のアメリカでのイベント参加。同行していた松本からパフォーマンスのチェックを受けた際、グループとして思わぬ気づきがあったと言う。
「自分たちとしてはできていたつもりだったけれど、実はそうじゃなかった。松本くんの言葉には、『神は細部に宿る』みたいな発見がいくつもありました。だから嵐さんは大会場でたくさんの人の心をつかむパフォーマンスを生み出せているんだなと」と語った。
2つ目の転機はコロナ禍の21年。ようやく有観客でライブができるようになったなか、浮所は「今こそ変化を感じてもらう絶好のタイミング」と直感したという。「分かりやすい形で自分たちに負荷をかけたいと思ったんです」。結成5年目に自ら課したことについても具体的に明かしている。
ロングインタビュー恒例のプライベートQ&Aは、「焼き鳥は塩派?タレ派?」「入浴剤はどんなのが好み?」など8問。「豆腐は木綿派?絹派?」の問いでは、インタビュアーを質問攻めにしたあげく、自身の答えに着地。美しさの中に隠れた野生味を表現したグラビアも見応えがあり、充実の8ページだ。
表紙は「呪術廻戦」
表紙は『呪術廻戦』。テレビシリーズ第2期の「懐玉・玉折」を特集。原作でも屈指の人気エピソードはどのようにアニメ化されたのか。作り手や声優陣に取材した徹底研究だ。メイン特集は、「エンタテインメント“ブランド力”ランキング」。“好き”または“推している”エンタテインメントについて、「ファン数」「支出金額」「接触日数」などをランキング化。そのデータから、本当に強いエンタメブランドを解き明かしていく。
また、最新曲『アイドル』で世界を席巻するYOASOBIのほか、EXILE HIRO、赤楚衛二のインタビューも掲載。女優・當真あみの連載もスタートするなど、濃厚な1冊になっている。(modelpress編集部)
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