プロサーファー・小川直久さん死去 所属事務所LDHが報告
2023.05.24 16:51
プロサーファーの小川直久さんが23日、がんにより死去した。51歳だった。所属するLDHが24日に公式サイトで発表した。
小川直久さん、死去
公式サイトでは「弊社所属のプロサーファー小川直久が、5月23日(火)に癌により永眠いたしました」と報告。「2020年に大腸癌が発覚した際には、本人の強い気持ちで治療を乗り越えて見事に寛解し、再びサーフィン界のためにと想いを募らせ、次回のパリオリンピックでも最年長選手として出場をと意気込んでおりました」とつづり、「弊社としても、その想いを叶えるべくサポートを続けておりましたので、LDH一同大きな悲しみの中に故人を追悼しております」と伝えている。小川直久さん、プロサーファーとして活躍
小川さんは、2021年5月に大腸がんであることを公表。摘出手術を経て、2022年4月には2024年に開催予定のパリオリンピック特定強化選手に選出されていた。1995年にはJPSAグランドチャンピオンの実績を持つ。2001年には「パイプラインマスターズ」で日本初のパーフェクト10(満点)を記録し、第1線で活躍を続けていたサーファーだった。(modelpress編集部)
公式サイト全文
小川直久を応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。弊社所属のプロサーファー小川直久が、5月23日(火)に癌により永眠いたしました。
数々のタイトルを獲得し、日本のサーフィン界に多大なる影響を与え続けた彼の功績に敬意を表すと共に、皆様におかれましては生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせいたします。
2020年に大腸癌が発覚した際には、本人の強い気持ちで治療を乗り越えて見事に寛解し、再びサーフィン界のためにと想いを募らせ、次回のパリオリンピックでも最年長選手として出場をと意気込んでおりました。
弊社としても、その想いを叶えるべくサポートを続けておりましたので、LDH一同大きな悲しみの中に故人を追悼しております。
なお、葬儀は故人とご家族の意向により親族で執り行うこととなりました。
改めてお別れの会を開催する予定となっております。
これまで応援してくださった皆様、お世話になりました関係者の皆様に感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
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