野村周平、妻夫木聡に救われた過去「あの時会っていなければ今の僕は無い」
2023.04.30 12:10
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俳優の野村周平が、29日放送のTBS系『人生最高レストラン』(毎週土曜よる11時30分~)に出演。俳優の妻夫木聡に救われたというエピソードを明かす場面があった。
野村周平「梅ちゃん先生」きっかけで決意固める
父が応募したオーディションがきっかけで芸能界入りを果たしたという野村。俳優として本気で生きると決意を固め、NHK連続テレビ小説の『梅ちゃん先生』(2012年)に出演した野村は「高校生だったんで、(『梅ちゃん先生』の出演以前は)現場で喋ってたんですよ。そういうのも良くなかったなぁと思って」と反省を込めて朝ドラで収録ではおとなしくしていた回顧。すると「そしたら凄い考えてる人って思われて」と明かし、寡黙でいると周りから本格的な役者だと感心されるようになったと笑わせた。
野村は「皆に言いたいのは、静かにしといたら何かしら得がある。今は色々経験出来たんで、現場とかでも『これは喋っちゃダメだ』みたいなのが分かるんですけど」と語り、何も分からない内は寡黙キャラを貫いた方が良いとコメントした。
野村周平、妻夫木聡との涙のエピソード
さらには、妻夫木から影響を受けたという逸話も。野村は「一緒にドラマをやらせていただいたんですけど」とフジテレビ系ドラマ『若者たち2014』(2014年)の撮影を振り返り「役作りしてて、最後泣き芝居だったんですけど、どうしても泣けなくて。3~4時間くらい押したんですよね」と撮影の苦労を回顧。「撮影の日の朝に妻夫木さんが『周平、これお前のためにお参りしてお守り買ってきたから。ごめんな役作りの邪魔して、これだけはどうしても渡したかったから』って。『始まる前に泣かすんじゃねぇよ』って思っちゃって」と撮影日の朝、妻夫木がわざわざお守りを渡してくれたのだと明かした。
そして撮影中に野村が泣けずにいると、妻夫木は舞台のセットを回りながら野村に語りかけ「で、最後。肩をトンって…叩かれた時に崩れちゃって、ワーワー泣いちゃって。それでOK出たんですよ」と、妻夫木のおかげで泣く場面の撮影ができたのだという。「妻夫木さんは大好きですね。あの時会っていなければ今の僕は無い」と妻夫木へ改めて敬意を表した。(modelpress編集部)
情報:TBS
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