アンジュルム竹内朱莉、念願の書道展開催「魂も削って頑張った」会見中に書いた“漢字一文字”は?
2023.04.14 16:00
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アンジュルムの竹内朱莉が14日、都内で開催される書道展「煌々舞踊(こうこうぶよう)」の取材に応じ、念願の書道展開催を喜ぶ場面があった。
竹内朱莉、念願の書道展開催に喜び
竹内は日本文化の重要拠点である明治神宮外苑・聖徳記念絵画館にて、新しく書き下ろした作品に加えて、過去の作品や幼少期時代の初公開作品など50点以上を展示する。タイトルの「煌々舞踊」は、竹内の雅号「煌舞(こうぶ)」から本人が名付けた。2022年12月20日に、春ツアーをもってアンジュルムから卒業することを発表した竹内は「ずっと夢だった書道の個展っていうのを開かせていただくことができて、本当に嬉しいなっていう風にも思いますし、現役中に、アンジュルムというグループにいる間にできた夢だったので、卒業前にこうやって叶うことができて本当にうれしく思います」と喜びのコメント。
「メンバーもすごく自分のことのように喜んでくれているので。それも含めて。もちろんファンの皆さんもすごく喜んでくれているんですけれども。自分一人の夢だったんですけど、たくさんの方に喜んでいただけて本当にうれしいなっていう風に思いますし、たくさんの方に見に来ていただけたら嬉しいなという風に思います」と語った。
竹内朱莉、個展作品最後の“一文字”披露
会見に際して「縁」という文字を実際に書いた竹内は「正師範という資格は持っているんですけど、あと一つ段が上がれば、教授免許っていう、教授になれるので(笑)。それを目指して今頑張っている感じですね」とにっこり。ゆくゆくは書道教室を開きたいそうで「おばあちゃんとかになったときとかに、近所の子たちに教えるっていうのは、いつかやりたいなとはずっと思っています」と話していた。「縁」の字を書いた理由については「今までデビューしてからですとか、ご縁があっていろんなお仕事をさせていただいたりとか、こういう書道をやるにあたっても、たくさんの方のご縁でこんなに素晴らしいところでもやらせていただけるようになったので。私の人生の中でこの『縁』っていう字は欠かせないものだなと思って」と返答。
「最後にこれを書いて、この展示が完成するという感じだったので、最後はこの字で締めるというか始めるというか。そういう風にしたいなと思ってこの字を書かせていただきました」と理由を明かした。
竹内朱莉、作品作りは「魂も削って頑張った」
「身を削って書いた作品ばかり」という竹内は、普段はアウトドアな性格だとしたうえで「疲れ過ぎて家で無音で、何もテレビとかもつけず、一日夜まで過ごしたっていうくらい、この作品を作るにあたっては、魂も削って頑張ったので。それくらいの気持ちで見ていただけたら嬉しいなって思います」と笑顔で呼びかけていた。会場の作品では「龍」の字がお気に入りだという竹内は「おうちに持って帰りたいくらい好きです(笑)」と誇らしげ。「一部購入もできるようになっていますので。もちろんご購入できない作品も何点かあるんですけれども。基本的にはぐっと来たものがあったら、おうちにお迎えして大丈夫な感じになっているので」と作品の購入も可能なことに触れ「そんなにかわいいお値段ではないと思うので、お財布と相談してお金に余裕がある方は是非ご購入いただけたらなって思います(笑)」と話していた。
竹内朱莉、兄に“唯一負けたくないこと”
「書道で海外に行きたいなっていうのは、今の夢ではありますね。もっと書道の文化っていうのを世界に広めて行きたいっていう気持ちもあります」と展望を明かした竹内は「お兄ちゃんがすごく上手だったので。何をやっても上をいっている人だったので。『唯一これだけは負けたくないな』っていうのでずっと走り続けてきたって感じですね」と打ち込んできた背景を回想。改めて書道の魅力を聞かれると「何も考えなくていいというか。字を書いている時だけは、頭の中を空にできる。スッキリできる。気分転換にもなれるので。そういうのはすごく素敵だなという風に思いますし、精神統一もされるので、みんなやった方がいいと思います(笑)」と語った。また海外ではどんな場所で書道を見せたいか問われると「言うのはタダなので、ルーブル美術館とかでできたら嬉しいですね(笑)。届け!誰かに。頑張ります」と笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
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