茨城・土浦駅直結で立地抜群！「星野リゾート　BEB5土浦」にRUIさんと宿泊してみた

JR土浦駅直結！車なしで行けるアクセス至便なホテル「星野リゾート　BEB5土浦」

茨城県南部の土浦市に、星野リゾートがBEBブランド2軒目として2020年に開業した「星野リゾート　BEB5土浦」。

星野リゾート初の自転車を楽しむホテルとして「ハマる輪泊」を合言葉に、自転車にまつわる様々なアイテムが客室やパブリックスペースTAMARIBAのインテリアに取り入れられているほか、一般的なホテルにはない自転車の各種ギアも常備。あらゆるサイクリストのニーズに応える設備が充実しています。

ホテルエントランスはなんとJR土浦駅改札を出てすぐ目の前。改札を出てすぐ真正面に大きな“BEB”の黒いホテルロゴが目につき、誰でも迷うことなく到着することができます。

ホテル内のTAMARIBAにカフェテリアがあるものの、本格的な飲食のできるレストランはありません。

そのため「BEB5土浦」ではホテル自体が食材持ち込みを推奨しており、外部で購入した食品やドリンクを客室やTAMARIBAに自由に持ち込んで飲食してOK。

ホテルが所在する商業施設「プレイアトレ土浦」内にも飲食店や24時間営業のコンビニが営業しているので、滞在中の食事に困ることはありません。

誰かと泊まりに来たくなる！ゲストルームをご紹介

「BEB5土浦」の総客室数は90室。

大きなダブルベッドや作業机、ソファを配した「ダブルルーム」、ヤグラ型のベッドがまるで秘密基地のような印象の「ヤグラルーム」、自転車好きが“輪泊”を最も楽しめる「サイクルルーム」の全3タイプです。

中でも、3名定員のヤグラルームは、ヤグラ上段がツインベッド、下段が大きなソファベッドという造り。ソファベッドは友達同士で2～3人で集まるのにちょうど良い広さ。

ソファの上でゲームをしながらお喋りをしたり夜更かししたり、または「プレイアトレ土浦」の飲食店や少し離れた大型スーパーで食材や飲み物を買い込んで、友人同士でのホカンスやホテルパーティなんて過ごし方も。単に宿泊するだけ、という以上の楽しさを見出せそう。

TAMARIBAにて各種ボードゲーム・カードゲームの貸し出しも行っているので、周囲の目を気にせず楽しいひと時を過ごせそうです。

サイクルルームは、ベッドスローや壁のアート、時計まであらゆるデザインに自転車がモチーフとなった、3タイプある客室の中で最も自転車愛を感じられるお部屋。

壁の大きな黒フックは、この部屋専用の自転車掛け。ホテルの外に大事な愛車を置いておくのは不安…という方のため、外からホテル内へ直接自転車を乗り入れて室内に保管しておけるようになっているんです。
実はガラス張りのお風呂にもとある秘密が。単にお洒落なお風呂というわけではなく、なんと入浴中でもバスタブから自慢の愛車を愛でることができるよう、ガラス張りとなっているのだとか！

360度どこからでも愛車を眺められ、まさに自転車ラバーの夢をとことん叶えてくれるお部屋です。
またこちらのお部屋、歯車がモチーフの文字盤のない掛け時計にもこのホテルらしさを象徴する秘密が。

BEBは元々「居酒屋以上 旅未満 みんなとルーズに過ごすホテル」をコンセプトに掲げるホテルブランド。

旅に出かける時、「どこに泊まるか」よりも、「誰と何をするか」を重視する傾向にある若者世代を主なメインターゲットとしており、「BEB5土浦」でもルーズなステイを楽しんでもらいたいという思いから、チェックアウト時間をきっちり定めず、“だいたい”朝11時とルーズめに設定しているんです。

文字盤のない時計も、大体の時間がわかればいいという意図から、あえてサイクルルーム“らしさ”を優先したデザインの時計を設置しているのだそう。

可憐なネモフィラが部屋いっぱいに咲く、春限定の「ネモフィラルーム」

今回RUIさんが宿泊したのは、ホテルにたった一部屋しかない特別仕様の「ネモフィラルーム」。サイクルルームを一部屋のみ改装し、茨城の春を代表する花の1つ、ネモフィラの花をテーマに部屋中を装飾した春季限定のお部屋です。
ネモフィラを模したデザインの壁紙やウォールアート、花弁のクッションと、部屋全体が美しいブルー一色。机の上にネモフィラの鉢が並び、入浴中もガラス越しにネモフィラの花を愛でられるところもポイントです。
「とにかくお部屋が可愛い、こんなお部屋は初めて」とRUIさんもすっかり初めての「ネモフィラルーム」の世界観の虜になっていました。
「ネモフィラルーム」に宿泊したゲストには特典として、ネモフィラをイメージした淡く青いオリジナルドリンク「ネモチャイ」に加え、ネモフィラの花柄のパジャマ、花弁のワンポイントが付いた淡い青色のルームソックスやヘアバンドが用意されています。

RUIさんも「友達同士でおそろいにして写真を撮れば映えそう！」と話す通り、オリジナルのアイテムを身に着ければ、一層ネモフィラに包まれるような気分を味わえるはず。

元々チャイが好きだったというRUIさん。こちらの「ネモチャイ」は、バタフライピーティーにカルダモン、鷹の爪、生姜、シナモンスティック、スターアニス、ジンジャーシロップなどのスパイスに甘いココナッツミルクを注いだ本格派。
グラスに注ぐと、ポットの底のブルーキュラソーとチャイが交じりあい、より濃い青さに。お洒落な見た目でありつつ「結構スパイスが効いていて本格的」（RUIさん）と実際の味わいとのギャップに驚いた様子でした。

「ネモフィラルーム」は、3～5月末頃までの期間限定での提供。「朝目覚めた瞬間から、お花に囲まれていて気分よく過ごせます」（RUIさん）とのことなので、春先の滞在時にぜひ利用してみて。

自転車を漕ぐとスムージーが完成？「BEB5土浦」ならではの自転車を使ったアクティビティ

「BEB5土浦」では自転車に普段乗らないゲストにも、自転車と気軽に触れあってもらえるような、ここならではのアクティビティを提供しています。
その一環として通年開催しているのが「フェンダーブレンダー」。

ペダルを漕ぐと、自転車の前輪の上に取り付けられたミキサーが回転し、30秒～1分ほどで簡単にフルーツスムージーが完成するというもの。

漕ぐ時間によってスムージーの濃度の調整も可能。朝食の代わりやおやつタイムに、友達同士で一緒に漕げば盛り上がること間違いなしです。
また、併設のカフェテリアにはメロンを贅沢に丸ごと1個使用した「メロンまるごとクリームソーダ」という名物ドリンクが。

メロンを器代わりにくりぬき、中にソーダを注ぎ入れてバニラアイスをトッピング。シャーベット状の果肉を削りつつ、アイスを溶かしても美味しく味わえます。
「BEB5土浦」では、実際に自転車に乗って周辺でのサイクリングを楽しみたいというゲスト向けに「朝焼け絶景サイクリング」というアクティビティも実施しています。

参加者は早朝のまだ薄暗い時間から日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦を目指して出発。雄大な湖面が群青色から夜明けとともに橙色へと染まっていく、素敵な光景を朝の澄んだ空気に包まれながら堪能できます。
絶景のおともに、茨城県名産の干し芋とコーヒーを軽食として用意。ハンドル部分に取り付けるフレームバッグに入れての提供となるため、自転車での持ち運びも楽々です。

朝食は「プレイアトレ土浦」のベーカリーへ

「BEB5土浦」は食事なしの素泊まりでの宿泊が基本。そのため、朝食はオプションで追加すると「プレイアトレ土浦」の飲食店と提携したメニューを味わえるようになっています。
今回は「プレイアトレ土浦」2階にある人気ブーランジェリー「パン工房 クーロンヌ」のパンセットを注文。クロックムッシュもしくはブリオッシュからメインを1つ選ぶことができ、スープ、サラダ、ドリンクもセットになった内容です。
フロアの奥が「パン工房 クーロンヌ」専用の飲食エリアのため、開放的な気分でゆったり美味しいパンに舌鼓を打つことができます。

チェックアウトも“だいたい”朝11時ということもあり、気持ちの面でも余裕のある充実した朝を過ごすことができました。

日頃、ライブ活動にレッスンにと多忙な日々を送っているというRUIさんも「BEB5土浦」で束の間の滞在をとても楽しめた様子。ホカンスやホテル女子会にもぴったりな「BEB5土浦」で、ホテルが提唱する“輪泊”を満喫してみませんか？（modelpress編集部）

RUI（るい）プロフィール

生年月日：2000年12月25日
出身：神奈川県

歌舞伎町を拠点に活動するアイドルグループ「かかかぶぶぶききき!!!」のメンバー。過去にはABEMAの高校生による青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」（通称：今日好き）に出演。

星野リゾート　BEB5土浦

住所：茨城県土浦市有明町1-30プレイアトレ土浦3階／客室数 90室