梅澤美波、舞台「キングダム」帝劇千穐楽にサプライズ登場 乃木坂46新キャプテンへの意気込みも明かす
2023.02.28 04:00
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乃木坂46の梅澤美波が27日、都内で開催された舞台『キングダム』帝劇公演 千穐楽取材に俳優の小関裕太やIMPACTors/ジャニーズJr.の鈴木大河らとともに登壇。私服姿でサプライズ登場した。
梅澤美波、私服で「キングダム」千穐楽に登場
大人気コミックを舞台化した本作は、天下の大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信や、中華統一を目指す若き秦国王・嬴政が、史上初の中華統一を目指す姿を描く壮大な歴史ドラマを描く。山の民を圧倒的な力で率いる“山界の死王”こと楊端和を演じる梅澤は、私服姿で共演者にはサプライズで登場し「お久しぶりです!」「すいません。こんな形で」と笑顔。
「皆さん、帝劇千穐楽、本当におめでとうございます!私は1週間前くらいかな?一足お先に千穐楽を迎えまして。迎えたんですけど、この1週間本当にずっと毎日『キングダム』の皆さんのことを考えてたし、『今日もみんな怪我なく終われたかな?』とか。『あと〇公演か』とか、私もいっしょにカウントダウンしてたり」と自身の出番を終えてからの日々を振り返った。
さらに梅澤は「ダブルキャストの美弥さんも、前半・後半でほぼ分かれている形だったので、ほぼ本番に入って会えない形だったんですけど、ちゃんとしっかりバトンタッチできてよかったなって思いました!」とコメント。「誰1人欠けることなく今日を迎えることができて嬉しいし、ちょっと…嬉しいので!くす玉でお祝いできたら(笑)」と続け、キャストは梅澤の呼びかけを受けて、全員で千穐楽を祝すくす玉を割る一幕があった。
鈴木大河、共演キャストにエール
王弟(嬴政の異母弟)で、嬴政に対してクーデターを起こし玉座を手にする成蟜を演じる鈴木は、帝劇公演の千穐楽を迎えることについて「僕は皆さんより一足先に大千穐楽を迎えてしまって。結構、最近よりみんなで仲良くなってきたっていうか、盛り上がってきたところで、これから地方に行くぞっていうタイミングで終わってしまうのが、すごくすごく寂しいんですけど、この歴史ある帝国劇場の舞台に錚々たるキャストさんと一緒に出演できたことがすごく嬉しくて」としみじみ。「ダブルキャストの優希くんをはじめ、さまざまなキャストの皆さんとかスタッフの皆さんとかに支えられて、ここまで来れたんだなとすごく思います。まだ、くす玉にある通り51戦もあるので、キャストさん皆さんには、怪我無く千穐楽まで走り抜けれるように、心から祈っています。これから頑張ってください!」と共演者に笑顔でエールを送った。
梅澤美波、新キャプテンへ意気込み
改めて本作への思いを聞かれた梅澤は「稽古場からもう既に、楊端和としても梅澤美波としても、皆様から感じさせてもらういろんな思いがあって。実際に幕が開けて、お客様の前で、カーテンコールで拍手を浴びた時に、皆さんも同じようにきっと感じてくださっているんだろうなっていうのを、その時に思ったので」と述懐。「この作品って、すごく人の気持ち・感情の幅をすごく広げてくれたりとか、誰かの原動力になったりとか、そういうパワーとか力がある作品だなっていうのを演じていてすごく思ったので。このまま、この後のラストと地方もみんなで届けていきたいなって思いました」とも語った。
また、乃木坂46でキャプテンを務めることに話が及ぶと「楊端和みたいな強さを持ち過ぎちゃうと、みんなビビっちゃうかなと思うので(笑)。ちょっと柔らかさも持ちつつ。しっかり、いい意味で圧みたいなものを持って、みんなを引っ張っていけたらなとは思っています」と笑顔を見せた。
小関裕太「奇跡のような感覚」味わう
中華統一を目指す若き秦国王・嬴政と、信の親友でともに天下の大将軍を目指す漂の2役を務める小関は「51戦とあるのですが、もちろん次に向かっていくために今日カーテンコールで区切りをつけ、『ありがとうございました』と言ったんですけど、ここで走り抜けられたっていうのが、1つかなり大きいです」と感慨深げ。さらに「まず初日が開くまでも奇跡のような感覚でしたし。最後、宏規と一緒に『ありがとうございました』って言って振り返った時の、この帝国劇場でお客さんが満員の最後の景色が忘れられない今なので。まずは51戦ではなく、ここまでの戦いを振り返っていければなと思います」と語っていた。
この日は、信を演じる三浦宏規/高野洸、小関と共に嬴政・漂の二役を務める牧島輝、河了貂を演じる川島海荷/華優希、梅澤と共に楊端和を演じる美弥るりか、壁を演じる有澤樟太郎/梶裕貴、鈴木と共に成蟜を演じる神里優希も出席していた。(modelpress編集部)
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