桜田通「好きなだけでやってはダメ」音楽メジャーデビューへの思い＆俳優業との両立語る＜DORI HOMMAGE＞

桜田通、音楽メジャーデビューへの思い　2023年の意気込み語る

アーティスト業について聞かれた桜田は「デモの曲が少し上がってきていて、まだしっかりとしたレコーディングはしていないんですけど、歌詞を考えている途中です。方向性は決まっていて、ブラッシュアップしている段階」と明かし、順調かとの問いには「順調と言えば順調です。去年デビューを発表させていただいてからスパンとしては早かった。僕は今作品の撮影中だったり、それだけでなく今後考えていることがたくさんあるので、自分がやりたいことだけに集中できているかと聞かれたら、いろいろなことを同時に進めている状況ではある」とアーティスト一本で活動しているわけではないため、現状を説明。

音楽が大好きなことから「自分の中でお仕事という感覚はなく、趣味の延長で楽しくやっている」としながら、「今までと違うのは、レコード会社の方や、たくさんの方が関わってくださって音楽をやっている。それは僕の中で初めての経験なので、“趣味”や“楽しい”というだけではなく、しっかり自分の中で意思を持って、皆様に届けるんだと。自己満足ではなく、音楽というものにしっかり向き合っているところです」と真摯に伝えた。

現在31歳の桜田は「今自分がやっていることは過去の延長。お芝居はもちろん、ファッションも好きですし、ビューティにも興味があって、音楽などいろいろなことをやれていて、20代の時にやっていたことでさらにやりたいと思っていたことが少しずつ叶い始めている30代のスタートだった」と振り返り、「自分がやっていくことのレベルを上げていって、自分自身の変化はもちろん、より良い状態に持っていきたい」と意気込み。

6月には映画『大名倒産』の公開も控え、「今応援してくださっている方はもちろん、まだ出会ったことのない方たちに向けて、良い作品を作っていって、それに付随して音楽やファッションなど、自分が好きなことに恥じないようにしたい」と俳優業を含む様々なジャンルとの向き合い方を改めて語り、「20代は“好き”というだけでやっていたんですけど、もう30代になり“好き”なだけでやっているだけではダメかなと思っているので、そこに恥じない2023年になったら」と思いを明かした。

桜田通、過去7年分のカレンダー“セルフオマージュ”

今年のカレンダーのテーマは、「セルフオマージュ」。過去のカレンダーの作品を桜田自らがセレクトし、2023-2024年度版としてアップデート。過去の写真と同じ構図で、今回新たに撮り下ろしも。ユニーク＆刺激的な桜田の魅力を楽しめる、渾身のカレンダーとなっている。点数をつけるとしたら「久々に100点」と笑顔を見せていた。（modelpress編集部）