宮田愛萌、日向坂46卒業挨拶着用ドレスも展示 初小説集「きらきらし」パネル展開催
2023.02.17 11:00
views
アイドルグループ・日向坂46を1月に卒業した宮田愛萌。2月28日に発売される初の小説集『きらきらし』の発売記念として、書籍発売日当日より、SHIBUYA TSUTAYAでパネル展が開催されることがわかった。
宮田愛萌、日向坂46同期に和歌でメッセージ
書籍未掲載のカットも複数あり、「奈良の旅の思い出」というテーマでの展示を無料で楽しめる。また、自他ともに認める「本好き」の宮田だからこそ、6Fの書籍フロアで行われる今回のパネル展。同場所には『きらきらし』の他、このために宮田が特別にセレクトした書籍コーナーも作られることとなった。さらに、昨年2022年12月18日に行われたコンサート「ひなくり2022」で、宮田が卒業の挨拶をした際に着用していた、本人こだわりのつまった黒のドレスも合わせて展示される。こちらは1Fの「きらきらし」売場横に展示予定だ。
SHIBUYA TSUTAYAでは、宮田の卒業発表時に、ファンの想いに応える形で店舗の一角のメッセージボードを作成。すぐにファンが反応、壁を埋め尽くす勢いで宮田へのメッセージが寄せられ、宮田本人や宮田の家族も時たま現れてメッセージを残すなどした。
宮田本人も「住んでいるのではないかという疑惑もあったくらい頻繁に行っていたSHIBUYA TSUTAYAさんでパネル展が開催できることになり、とても嬉しいです。ページの都合上、本には入らなかった写真がたくさんあるので、そこからも選びました。『きらきらし』と一緒に読んでほしい本のセレクトもとても悩みましたが、皆さんに読んでほしいものを基準に選びました。楽しんでください!」と語る。
なお、今回のパネル展では書籍の購入者を対象としたプレゼントキャンペーンを開催。パネル展と同じ絵柄のパネルに宮田本人が直筆サインを入れたものが抽選でプレゼントされるほか、先着でSHIBUYA TSUTAYA限定の特典ポストカード(数量限定)も配布される。
書籍『きらきらし』は、月刊小説誌「小説新潮」2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題に。書籍公式Twitter(@manamo_manyo)では、宮田本人からもコメントが届き、ファンに歓迎されている。
万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも好評。日向坂46の「ぶりっ子」キャラとして名を馳せた宮田による、「ぶりっ子」する姿も人気を博している。
愛する万葉集をモチーフにした連作短編小説集
宮田が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集。本書は、その万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集だ。執筆にあたり、既に自宅に大量にある資料の他、新たに20冊以上も揃えた宮田。「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。ついつい読みふけってしまいました」と話している。
小説を元に、万葉集の舞台・奈良で行われた撮影は、宮田のやりたいことが満載。特に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館は真っ先に名前が上がったほど。小説を元に「奈良への旅」をテーマとして撮影した写真は、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。
花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、2期生の中でも姉的立ち位置で「綺麗なお姉さん」の印象が強い宮田の、くるくる変わる豊かな表情が見どころ。今回、宮田たっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で、レアな袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊となっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】