Snow Man佐久間大介、三宅健からバトンタッチ 手話番組のナビゲーターに

佐久間大介、三宅健からバトンタッチ

都会の片隅にある小さなカフェ「みんなの手話」。ろう者の店主（森田明）、店員（那須映里）、お客さんたちの会話を見ながら、手話やろう者の文化を楽しく学べるお店。カフェには、手話を学習する人を応援する看板ドラゴン・シュドラ（声・黒柳徹子）も住み着いている。

9年間番組ナビゲーターをつとめた三宅は「V6のファンの方の中には、手話を始める方、手話通訳を目指している方もいらして、とてもうれしかったです」と振り返り、「4月からは、佐久間くんがナビゲーターを引き継いでくれます。さらに幅広い世代の方々に、手話を身近に感じてもらえればうれしいです」と佐久間に期待を寄せた。

一方、新ナビゲーターに就任した佐久間は「手話が出てくる少女漫画を読んだことがきっかけで、手話に興味を持ち始めました。耳の聞こえない女の子が主人公なのですが、その中で描かれていた手話でのコミュニケーションにすごく興味がわいたんです」ときっかけを明かし、「僕自身、手話は全くの初心者。僕と一緒に一から覚えるような気持ちで、楽しく学びましょう。目標は、紅白歌合戦のステージで手話通訳することです！」と意気込んだ。

なお、「NHK みんなの手話」初の公開収録（2月11日）の模様が、3月15日（よる10時30分～）に放送される。三宅からの卒業メッセージを届ける。（modelpress編集部）

三宅健コメント全文

9年間、「みんなの手話」のナビゲーターとして、視聴者の皆さんと手話を学ぶことができて、本当に楽しかったです。V6のファンの方の中には、手話を始める方、手話通訳を目指している方もいらして、とてもうれしかったです。手話を通じてろうの方々とつながることで、僕たち自身の世界も広がるはず。ろう者への理解やろう文化が広まってくれたらいいなと思います。これから手話を学び始める方には、焦らずゆっくりと覚えていってほしいです。4月からは、佐久間くんがナビゲーターを引き継いでくれます。さらに幅広い世代の方々に、手話を身近に感じてもらえればうれしいです。

佐久間大介コメント全文

手話が出てくる少女漫画を読んだことがきっかけで、手話に興味を持ち始めました。耳の聞こえない女の子が主人公なのですが、その中で描かれていた手話でのコミュニケーションにすごく興味がわいたんです。収録初日は、とても楽しかったですね。まだまだ初心者ですが、ろう者の皆さんに手話が伝わるとめちゃくちゃうれしくて。ナビゲーターを引き継ぐ者として、これまで手話に触れてこなかった方にも、「手話ってこんなに楽しいんだ」と思ってもらえるようがんばりたいです。僕自身、手話は全くの初心者。僕と一緒に一から覚えるような気持ちで、楽しく学びましょう。目標は、紅白歌合戦のステージで手話通訳することです！