Snow Man目黒蓮、“前髪”で表した覚悟と自信　グループの勢いが衰えない理由も明らかに

目黒蓮「俳優としての場数が少なかった」撮影を振り返る

インタビュータイトルは「あの頃の僕へ」。3月17日に公開される映画『わたしの幸せな結婚』は、昨年の様々なヒット作に続く“単独初主演作”となる。しかし、撮影順的には『silent』の前で、俳優としての場数が圧倒的に少なかった時期だった。自身にとっては不安と興奮が入り混じる撮影現場だったと振り返る。

「監督さん、カメラマンさん、照明さん…ほんっとみんな『プロが来た！』っていう感じの集団でした。そういう方たちが工夫に工夫を重ね、こだわりを持って映像を作り上げていく。そんな様子に僕はただただ圧倒されながら動く感じで（笑）」と語った。

目黒蓮、前髪で表した覚悟と自信

経験を重ねながら少しずつ持てるようになった自信。その現れの1つが髪型だと言う。目黒と言えば、おでこを出したテクノカットがトレードマークだが、最近は前髪を下ろすことが増えた。テクノカットにしたのはSnow Manに編入した2019年。当時の覚悟と、今、感じられるようになった自信を前髪の変化に置き換えて説明している。

日が当たらなかったジャニーズJr.時代を10年近く過ごしていることもあり、Snow Manの増員メンバーに選ばれ「やっと求められるようになった」ことは、自身の基盤になっているようだ。「個人活動はグループに還元するためにやっている」というフレーズは、他のグループのメンバーもよく口にすることだが、目黒の場合、誰よりも力強い。

「でも最近たま～に気付くことがあるんですよ。前の俺だったらここ、弱音吐かずにチャレンジしてたんじゃない？って」。トップスターとなり、取り巻く環境が変わりつつある今、自身を律するように思いを明かしている目黒。その一連の言葉からは、Snow Manの勢いが衰えない理由も見えてくる。

ロングインタビュー恒例のプライベートQ＆Aは、「家にストックしているお酒は？」「よく作るお家ごはんは？」など10問。また、インタビューの他に『わたしの幸せな結婚』の塚原あゆ子監督や原作担当編集者への取材に基づいた作品研究もあり、読み応えのある構成となっている。

メイン特集は「“再構築”のメソッド」

今号のメイン特集は「“再構築”のメソッド」。昨今続く、「続編」「リバイバル」「再映像化」などのヒット。過去の映像や音楽作品をいかに現代によみがえらせるのか、その手法を解説。

このほか、4年ぶりのアルバムをリリースし、初の5大ドームツアーに挑むback number、29年ぶりに再始動した男闘呼組、メンバーのドラマ出演をきっかけに上昇気流に乗るWATWINGなどがスペシャルインタビューに登場。人気コミックの舞台化を鈴木拡樹＆岡宮来夢が語るミュージカル『SPY×FAMILY』研究、今年の賞レースの目玉となりそうなコンビをいち早く紹介する「ネクストブレイク芸人大予測」などの特集も掲載している。（modelpress編集部）