吉沢亮、浜辺美波へのサプライズ“逆バレンタイン”に自画自賛「天才かもしれない、俺」

浜辺美波＆吉沢亮出演、新WEB動画公開

本作には、CMキャラクターである浜辺と吉沢を起用。2人は「バレンタインのせいにして楽しみたい過ごし方」が掲載されたWEB動画で登場する架空の雑誌の表紙を飾る。実際に出演する2人には、カメラが回っている中で衣装を次々と替え、各シチュエーションに合った演技が求められた。動きやアングルが自動設定されているカメラに合わせ、1秒のズレ、顔や手などの角度のズレも許されない難しい撮影だった本作は、どのような出来栄えになったのか。

浜辺美波、テンポの速い撮影に苦戦

監督からWEB動画の内容、そして撮影の手順を聞いた浜辺は「テンポが結構早いですね…」と少し不安げな表情。今回、様々なシーンを（衣装チェンジも含め）ノンストップで撮影していく手法だったため、カメラの動きは全てオート設定。そのため、スタッフが「1、2、3、ハイ！」と合図を送って、浜辺とカメラが同時に動き出したとしても、浜辺の動作に少しでも遅れが生じると、カメラの動きに徐々に間に合わなくなってしまう。この高難易度の撮影に向けて、監督や助監督、衣装チェンジを手伝うスタッフとも密にコミュニケーションを図り、どうすればスムーズに動けるのか、自然な動きに見えるかをモニターチェックしながら繰り返し練習した。

そして本番では、何度か「ごめんなさい！くそ～！」と惜しくもカメラの動きとズレてしまい、悔しそうな表情を見せることもあった浜辺。しかし数テイク撮影した末に、監督からついにOKが。自身もモニターでOKシーンをチェックすると、その映像の出来栄えに「よかったー！」と満面の笑みを見せ、ガッツポーズをすると、周囲のスタッフからは自然と拍手が起こった。

吉沢も、浜辺同様に様々なシチュエーションをテンポよく次々に演じていく難しい撮影に挑戦。どの位置で、どのタイミングで動き出すかがポイントになり、一つのズレで再度撮り直しになってしまうだけに、「ここはゆっくり動いて、次の演技は、リズムに合わせて気持ち早めに動いたほうが良いですか？」と吉沢。動き方を監督に細かく、繰り返し確認していた。

そして「よーい、スタート！」とカメラが回る度にスタッフ全員が成功を祈るような緊張感が漂うなか、吉沢は軽快に演じていく。途中、音楽のリズムと自分の動きが合わず悔しそうにしていたが、監督のリクエストにも難なく応えていく吉沢。監督は「これはすごい！」と思わず声が出るほど、さすがの演技力を披露していた。

浜辺美波＆吉沢亮、2年ぶり共演

「ここ最近、それぞれ別々でのCM撮影だったので、お会いできて嬉しかったです」と撮影後のインタビューで語っていた吉沢。本チョコレートのCMキャラクターである2人の共演シーンは、実に2年ぶり。終始、笑顔が絶えない撮影となった。

今回の撮影は、音楽に合わせながら2人が向かい合ってプレゼントを交換し、リズムに合わせて「バレンタインのせいにして」と2人が揃って言うシーン。テンポの速い音楽に合わせて動きながら、かつタイミング良くセリフを揃えるという難しい撮影のため、最初、なかなかリズムに合わず、苦戦している様子。それでもお互いに笑顔でアドバイスし、さらに撮影の合間には自主練も行っていた浜辺と吉沢。テイクを重ねるごとにタイミングがピッタリになっていき、ついに監督から「素晴らしい～！完璧！」とOKが。周囲からも拍手が起こるなか、2人はホッとした表情を浮かべていた。

吉沢亮、浜辺美波にサプライズ

今回吉沢が作ったのは、大きなハート形。これは、本チョコレートの各種フレーバーをマーブルにしてチョコレートバークを作り、ハート形にしたもの。このハート形に、カットしたフルーツとチョコペンを使ってトッピングしていく。「色味は大事ですから！」と、木皿を含めて全体を俯瞰したと思いきや、迷わずデコレートしていく吉沢。「これは間違いない。美味しそうです！トッピング、なかなか楽しいですね！」と終始笑顔で作業していた。そして最後に、チョコペンを手に取り、「この最後の仕上げで、大分変わりました。天才かもしれない、俺」と自画自賛した。

こうして大きなハート形のチョコレートを完成させた吉沢は、「この後、浜辺さんに渡して驚かせたいと思います！」とコメントしていた。

一方、吉沢が逆バレンタインの準備をしているとは知らない浜辺は、2月1日に29歳を迎える吉沢へのバースデープレゼントとして、ハートぶち抜きのチョコレートを作ることに。普段から料理をしている浜辺はピンクチョコレートをハートに切り抜き、本チョコレートミルクにはめ込む作業も難なく行い、最後に仕上げのトッピングへ。

チョコペンを手にとり、中央に描いたのは「オ」。理由を尋ねると、「“お”めでとう、の、オを描きました（笑）」と照れ笑い。カットフルーツもバランスよく盛り付け、「真ん中（オ）はちょっと自信が無いのですが、それ以外はすごくきれいにできて、かなりかわいらしい仕上がりになりました。このあと吉沢さんに直接お渡ししたいと思います！」と意気込んだ。

まずは、浜辺から「ポイントは、真ん中のところです。なんて描いてあるか分かりますか？」という質問に「…大？」と吉沢。「あ、オです（笑）」と少し照れた様子で訂正する浜辺に、「なるほど（笑）。これはとてもかわいいですね！うれしい、有難うございます」と感謝を述べた吉沢。そして「気が付いたら30歳になりますので、ゲームばっかりやっていないで、ちゃんと過ごそうと思います。そしてラスト20代、全力で楽しみたいと思います！」と抱負を語った。

そしてここで撮影終了、ではなく、吉沢から逆バレンタインを実施。「バレンタインのせいにして、浜辺さんに、逆バレンタインを実施させていただきます！ぜひ、受け取ってください」とプレゼントされた浜辺は、驚きながら「オシャレ！すごーい。センスありますね！」と絶賛。すると「そうなんです。自分で作っていて途中ビックリして。天才じゃんと思って（笑）」と、ここでも吉沢は自画自賛。浜辺は、プレートをまじまじと見つめ「すごいびっくりしました！有難うございます！」と満面の笑みを浮かべ、サプライズは成功した。（modelpress編集部）

浜辺美波＆吉沢亮インタビュー

Q1.WEB動画撮影の感想を教えてください。

吉沢：今回も音楽との調和が良かったですね。（浜辺さんとは）ここ最近、それぞれ別々でのCM撮影だったので、お会いできてうれしかったです。

浜辺：かなり苦戦しました。速いリズムだったので、どのタイミングで、どのように動いていくか最初すごく訳がわからなくなってしまって。すごくテイクを重ねてしまったんですけど、スタッフのみなさんのご協力があって、無事に終わってホッとしています。

Q2.様々なパターンでの撮影でしたが、ご自身なら「バレンタインのせいにして」どの動画をマネして楽しみたいですか。

浜辺：私はかなりインドアなので、「映画ざんまい」ですね。プロジェクターが自宅にあるので、ぼーっと色々な映画を観ながら、チョコレートとポップコーンを交互に食べたいなと思います。

（スタッフ：普段の自宅での過ごし方は？）

浜辺：ずっとアニメや映画を観ます。家から出ないで、ベットから動かないこともよくあります。

吉沢：僕は、「コタツムリ」か「ゲーム配信」です。最近、すごくゲームにハマってしまって。

浜辺：…ん？最近ですか（笑）？

吉沢：休みの日は、朝起きて、（次の日の）朝までやってしまったり。ゲーム配信ができるほどの腕前ではないのですが、それ（休日）くらいゲームしたいです（笑）。

Q3.「バレンタインのせいにして、どのようなことを楽しんでほしい」か、お互いに考えてみてください。

吉沢：「エステ」です。浜辺さんは絶対にお疲れだと思いますので、もうとにかく癒やされて欲しいです。バレンタインのせいにして、心も体もスッキリしていただきたいです。痛くなく、ただただ気持ち良いエステを。

浜辺：オススメはありますか？

吉沢：やっぱり背中です！お芝居とかしていると、背中が固まりがちなので。

浜辺：私は「お料理」にしました。「りょう（料、亮）」が入っているので…（笑）。お忙しいので、たぶん自炊が難しそうかと思うのですが、今回バレンタインのせいにして、（少し余裕があれば）好きな料理を自分で作ってお家で食べることも、また違う美味しさを感じるのではないかなと思いました！

吉沢：（料理は）10年くらいしていないんですけど、ちょっと頑張ってみようと思います。

浜辺：お味噌汁とかどうですか？煮込んで、お味噌を混ぜるだけなので。

吉沢：たしかに。普段料理はしますか？

浜辺：やります！好きですね。あと汁物は、お鍋いっぱいに作っても、たぶん（すぐ）無くなりますよ！

Q4.今回“冬のソロキャン”というシチュエーションがありました。吉沢さんは、バレンタインデーにどんな冬ソロキャンを楽しみたいでしょうか。

吉沢：日常から離れるわけですし、また冬なので虫もいなくて良さそうですよね。ただそれこそ、お料理できないと話にならないわけですよね？ちょっと難しそうかなって気がしています（笑）。

Q5.今回、“バレンタインコーデ”のシチュエーションがありました。浜辺さんは、バレンタインのときにバッチリ決めてお出かけする際、着たいコーデを教えてください。

浜辺：（バレンタインは）赤やピンクのイメージがかなりあるので、マフラーや小物とかに赤やピンクを入れたい気持ちがあります。あとリボンなどのラッピングを取り入れてみて、やってみたい気持ちはあります。なかなか出来ないですけど！

吉沢：たしかに赤って感じあります。（自分なら）赤いニットのタートルを着て、可愛い感じにしちゃおうと思います（笑）。

Q6.今回“コタツムリ”のシチュエーションがありました。吉沢さんは、これまでこたつで過ごされたことはありますでしょうか。また、こたつの中で、どのような至福の時間を過ごしてみたいでしょうか。

吉沢：実家では、冬はこたつで過ごしていました。やっぱりこたつでは、ゲームです。（至福の時間としては）一日中こもってゲームしているんだろうなと。

Q7.今回“南国リゾート”のシチュエーションがありました。浜辺さんがもし一週間、南国逃避できるとしたら、どのようなプランで過ごしたいでしょうか。

浜辺：まず南国に行ったことが無いので、かなり楽しみです。やっぱり海に入りたいですね！冷たい飲み物とか飲んで、あと変わったバナナとか食べながら過ごしてみたいです（笑）。

Q8.ゲーム好きな吉沢さんが、もし浜辺さんと特別ゲーム企画を生配信するとしたら、どのような対決、体験をしてみたいでしょうか。

吉沢：対決形式も楽しそうですけど、時間が経つとお互いイライラしちゃうかもしれないので、やはり協力プレイで、一つの目標立ててゲームをすると面白そうです。

浜辺：吉沢さんと、UFOキャッチャーしてみたいです。「ゲームセンターに2人で行ってみた」みたいな。楽しそうです。

吉沢：（UFOキャッチャーは）すごい脳内で計算するんですけど、毎回外すんです。あまり上手くないかもしれないです。

Q9.バレンタインデーに「バレンタインのせいにして」1日時間がとれるとしたら、どのようなシチュエーション、どんな映画を観て過ごされていますでしょうか。

浜辺：チョコレートとポップコーンをお供に、ファンタジー映画のシリーズを全部観たいです。1回観たことがある映画でも、新しい映画でも良いです。シリーズものは一つ観てしまうと次の作品が気になってしまうので、朝からばーっと全部観てみたいです。