木村拓哉、62万人集結パレードでのファンサービスに冷静な判断 綾瀬はるかへの気遣いも

木村拓哉、織田信長としてできる限りのファンサービス

映画『レジェンド＆バタフライ』（2023年1月27日公開）にて16歳から49歳までの織田信長を熱演している木村は共演の伊藤英明とともに、岐阜県「ぎふ信長まつり」に出席し、馬に乗ってパレードする木村を一目見ようと約62万人が集まったことでも話題になった。これに対し、木村は「おかげさまで、本当にたくさんの方が『参加したい』とおっしゃってくれたので」と謙遜しながらも感謝を口にした。

そのパレードの観客からSNSに多数投稿された写真が、鋭い視線で扇子を向ける木村の姿。どうやって目線を合わせていたのか聞かれると、木村は「今この状況で当時を振り返るって、こんな恥ずかしいことない」と照れながら、ファンの応援に対して「自分は意識を向けただけ」と謙遜をこめて口にした。

沿道に詰めかけたファンたちは「『（親指と人差し指で作る）ハートマークして』とか『5秒見つめて』とか」と様々なリクエストの書かれたうちわを手にしていたが「自分の状態から考えるとこれ（指でのハートマーク）じゃないなって」とスタジオを笑わせた。

織田信長としての見られ方を冷静に考えた結果「「扇子を抜いて、その扇子を（ファンに向けて）指すってことで、レスポンスになるかなと思って」とできる限りの臨機応変な判断をした結果が、SNSで拡散された写真だったと明かした。

綾瀬はるか、木村拓哉は「いろいろなところに気遣いする」

そんな木村の気遣いは、映画やドラマの撮影現場でも見られるという。

VTRで出演した女優の綾瀬はるかは、東北でのロケで寒いと聞いていたためセーターばかり持っていったところ意外にも「現場行くとすごい暑くて。泊まりのロケだったから暑すぎて『暑い暑い』って言ってたら、（木村が）『これ使えよ』みたいな感じでさらっとTシャツをくれました」と共演者にもさりげなく優しさを見せる木村の姿がわかるエピソードを明かした。

木村は「多分そういう風に、色んなところにすごく気遣いをされる」と綾瀬。「ぎふ信長まつり」で見せたファンへの気遣いと同じく、木村が日頃から見せるさりげなくもしっかりと相手の気持ちを思いやる優しさを明かした。（modelpress編集部）

情報：TBS