生田絵梨花、自身の“ルール”を変更「年を取ってくるとちょっと…」＜MEAN GIRLS＞

生田絵梨花、ミュージカルに意気込み

本作は、アフリカで生まれ育った主人公・ケイディ（生田）が、16歳で初めて学校に通い、スクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何かを学んでいく姿を描く。この日は共演する田村芽実、石田ニコル、小林香氏（演出・上演台本・訳詞）も出席していた。

主演の生田は「いよいよ明日開幕ということで、私自身は緊張が上がってきているところなんですけれども。ストーリーが始まってしまえば、もう緊張している余裕もないぐらい、濃ゆい登場人物たちと濃ゆいストーリー展開が待ち受けているので。ケイディとして五感をフル稼働させながら」と言い、「奮闘していきたいなと思っております。ぜひ楽しみにお待ちください」と笑顔で語った。

生田絵梨花、稽古場の雰囲気語る

稽古場の雰囲気を聞かれると「これはスクールカーストの話なので、ストーリー上はバチバチなんですけれども、すごく和気あいあいとしているよね？でもやっぱり、グループ毎に自然と集まっちゃうのはすごくあって。ここで言うと、めいめい（田村）とは親友の役なので、気づくと触っていたりお互いを褒め合ったりしちゃうって感じです（笑）」とコメント。

生田と小林がたびたびディスカッションしてきたことに田村が触れると、生田は「ディスカッションをさせてくれる香さんは、『なんでも来い』という姿勢に私たちはすごく助けられた」と感謝を語っていた。

生田絵梨花の“ルール”は？

物語にちなんで「自身のルール」を聞かれた生田は「もともと、特に舞台本番があるときとかは、毎朝ステーキを食べるっていうのがルールだったんですけど、最近年を取ってくるとちょっと胃が弱まってきちゃって（笑）。なのでここ最近は、焼き鮭を毎朝食べるというのをルール変更して続けています（笑）」と明かした。

最後にファンに向けてのメッセージを求められた生田は「作品が始まる前とかは、いろんな番宣活動とかでポップでキュートなガールズパワーをお届けしたい』という風に言っていたんですが、稽古を重ねてくと、それだけに留まらない作品のメッセージ性をびしびし私たちも感じているので」とコメント。

「ドロドロしたところとか、ブラックなところとか、とがっていたり、いびつだったり。そういう枠にはまらない色んな形を、皆さんに『ああ、いいな』とか『自分も自分らしくいたいな』っていう風に思っていただけるように。そしてキラキラした気持ちを持って帰っていただけるように、みんなで一丸となって頑張っていきたいなと思っております。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけていた。（modelpress編集部）