綾瀬はるか、木村拓哉を「ターリー」と呼ぶ理由「本気でぶつかった」撮影語る

綾瀬はるか、木村拓哉は作品を「強いエネルギーで引っ張る」

木村をよく知る人としてVTRで綾瀬が出演すると「出た！危険だぞこれは…」とつぶやいた木村。

綾瀬とはTBS系ドラマ『MR.BRAIN』（2009）、同局系ドラマ『南極大陸』（2011）、フジテレビ系ドラマ『HERO』特別編（2015）そして27日公開の映画『レジェンド＆バタフライ』と多くの作品で共演し木村の素顔をよく知っている綾瀬だが、それゆえ木村の“印象”については「本当に大スターでいらっしゃるんですけどフレンドリーっていうか…・いや印象変わらない…忘れちゃいました」と絶妙なコメント。木村が早速「ほらな！」とつぶやくことに。

しかし演技中の木村については「常に全力でそこに存在してて、なんか強いんですよ。絶対に負けないみたいな」と語ると、どんな難しいシーンでも「木村さんのその強いエネルギーで引っ張ってもらえる感じがするから、不安が無くなる感じ」と木村のパワーのようなものが作品全体を引っ張っていると口にした。

綾瀬はるか、木村拓哉を「ターリー」と呼ぶ理由とは

『レジェンド＆バタフライ』では信長と濃姫を演じるが、ふたりが殴り合う喧嘩をする激しいシーンも。「あのシーンはすごい楽しかったです」と綾瀬。なかなか監督からのカットがかからないために、共演の中谷美紀が止めに入るシーンの後も撮影が続き、木村が「本気で中谷さんを投げたりとか着物がばりばりになったりとか…」と激しい撮影だったと回顧。

「常に本気なんです。お芝居を超えて、そういうことろで本気でぶつかったっていいっていう気持ちにぐっとくる」と綾瀬は常に真剣に挑む木村への尊敬を口にした。

また、『MR.BRAIN』での衣装が映画『チャーリーとチョコレート工場』の主役に似ているという理由から、それ以来木村に「ターリー」というあだ名をつけて呼んでいると告白。「ずっとターリー。今回の撮影でもターリー」と屈託のない笑顔を見せる綾瀬に、木村もつられ笑いをしてしまう場面となった。

木村拓哉、綾瀬はるかは「めちゃくちゃ動ける」

VTRを見終わった木村は「見た目は本当におっとりほんわかな感じなんですけど、動いたらめちゃくちゃ動ける」と綾瀬を絶賛。

また、今回織田信長を演じることについては、伝説の多い人物ゆえ「失礼の無いように」と考えて演技をしていると明かし、撮影ではそういった「責任感が感じられれば感じられるほど楽しくなる」と自身に厳しい木村らしい言葉も口にしていた。（modelpress編集部）

情報：TBS