関ジャニ∞大倉忠義、NHKで特集番組決定 知られざる舞台裏に迫る「アイドルも普通の会社員ですよ」

大倉忠義、知られざるアイドルの舞台裏とは

「アイドルとは何か」。デビューから18年、現役アイドルとして若手のプロデュースを手がけながら、答えを探す大倉。今年8月に放送し、反響を得た「クローズアップ現代」の未公開映像に加え、その後を追った密着300日。知られざるアイドルの舞台裏に迫る。

去年、鮮烈なデビューを果たしたアイドルグループ・なにわ男子。そのプロデュースを手がけたのが、現役のアイドルでありながらプロデューサーも務める大倉。50人以上が在籍する関西ジャニーズJr.の新グループの立ち上げやコンサート演出、楽曲の選曲など任されている。

そのプロデュースの舞台裏を追い、8月に放送した「クローズアップ現代」で、「アイドルとは何か？」を探り続ける日々であることを明かした大倉。その後も取材を進め、37歳のアイドルとしての思いに迫った。

大倉忠義が語る「アイドルも普通の会社員ですよ」

取材中、「事務所に来て打ち合わせをして、アイドルも普通の会社員ですよ」と語った大倉。見えてきたのは、華やかなステージ上の姿とは裏腹に、地道な打ち合わせやリハーサルを重ねる日々。またあるときは、カメラの前で、「アイドルってもろいガラスの人たちだなって思う」と心情を吐露。関ジャニ∞のデビューから18年がたち、メンバーの脱退や解散の危機もあったなかで、アラフォーとなった自分たちが、アイドルでありつづける意味を確かめようとする姿が印象的だった。

Z世代の8割が「推し活」にハマり、市場規模2610億円（2019年度）とアニメやゲームと肩を並べる巨大市場に成長したアイドル業界。多くのグループが乱立し、生まれては消えていく時代のなかで、求められるアイドルとはなにか。8月に放送したクローズアップ現代の未公開映像も加え、今月12月から始まった関ジャニ∞のドームツアーの舞台裏に密着。37歳のアイドルの姿から、「アイドルとは何か」その最前線に迫る。（modelpress編集部）