SF9ロウン＆HKT48矢吹奈子MC「THE IDOL BAND」前代未聞のオーディションシステムとは 参加者のポテンシャルに期待高まる

「THE IDOL BAND：BOY’s BATTLE」

『THE IDOL BAND』は、全世界の大衆音楽をリードする実力とビジュアルを備えたアイドルボーイズバンドを探すオーディションプログラム。日本と韓国の現役バンド5組がプロデューサーとして、直接メンバーを選択・組み合わせをし、チームを結成。グローバルファンの心を鷲掴む最高のバンドを作り上げる。その過程で繰り広げられるボーイズバンドの熾烈な競争と友情を映し出す。

またプロデューサーとして、韓国のバンドであるFTISLAND、CNBLUE、N.Flyingと、日本のバンドである感覚ピエロ、KEYTALKが決定している。さらにスペシャルマスターとして、韓国国内最高のアイドルバンドの名門であるFNC ENTERTAINMENTの代表かつ統括プロデューサーを務めるハン・ソンホと、90年代を席巻した日本を代表する国民的人気バンド・シャ乱Qのリーダー兼ギタリストのはたけが参加する。

前代未聞のオーディション形式「THE IDOL BAND：BOY’s BATTLE」とは？

TBSプロデューサーの駒塚英人氏は 「国境を跨いでバンドを作っていくオーディション番組ですが、楽器の実力や歌唱力だけではなくアイドルとして人を惹き付ける魅力が1つのポイントとなっている」と同番組を紹介。SBS Mプロデューサーのキム・チルソン氏は「トレンドを率いているK-POPのシステム、日本の発達したバンド文化、パフォーマンス力のある参加者、5つのバンドの審査員」という4項目が同番組の鍵だと補足し、審査員たちも参加者のポテンシャルの高さを称賛しつつ「アイドルバンドというジャンルが大きくなっていくのではないか」と新たなジャンルの確立に期待を膨らませていた。

また、同番組では参加者が“1軍”と“2軍”という2つのチームに分かれることが1つのポイントに。これについて駒塚氏とキム氏は「プロデューサーによってプロデュースされてパフォーマンスをする“1軍”と自力でパフォーマンスを考え自らプロデュースを行う“2軍”に分かれて対決をするというシステムがある」とし「“2軍”によるどんでん返しやプロデューサーの技量も見どころ」だと説明。これまでのダンスや歌唱をメインとしたオーディション番組とは一味違った前代未聞のオーディション番組に、制作陣も意気込んでおり「番組はもちろん、国境を跨いでの友情や葛藤といった人間模様。さらには審査員の皆さんのユーモアな掛け合いも楽しめるポイントとなっています。沢山の関心とご期待をお願いします」と締めていた。

地上波放送は、12月3日スタート（毎週土曜深夜25時58分～26時28分）。その他にも、12月8日からTBS系新情報バラエティ番組『プチブランチ』（毎週月曜～木曜あさ9時55分）内で毎週木曜にオーディションの様子を放送。

CS放送TBSチャンネルでは、12月11日深夜25時から放送スタート。初回のみ120分、12月18日からは90分の拡大版を毎週日曜に放送される。また「TVer」、「TBS FREE」、「GYAO！」、「Yahoo！」では地上波放送終了後に見逃し配信する。「Paravi」では地上波放送分に加え、CS放送TBSチャンネルで放送した90分版（初回120分予定）も見逃し配信される予定だ。（modelpress編集部）