浅田真央、選手生活引退後の現在の心境語る 幼少期の宇野昌磨との逸話も
プロフィギュアスケーターの浅田真央が、27日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜日よる10時~)の金言&未公開SPに出演。選手生活から引退した現在の心境を明かした。
浅田真央「スケートリンクがおうち」の少女時代
「私をバレリーナにさせたくて3歳からクラッシックバレエを始めてた」と、母親の勧めで元はバレエを習っていたという浅田。しかしたまたま著名なバレリーナが足首を強くするためにフィギュアスケートをしていると母親が聞いたことから、5歳からフィギュアスケートを習うようになったのだという。
当時から夜の10時や11時頃までリンクで練習をしていたという浅田。母親も姉も一緒で、母親もリンクサイドで見守ってくれていたため「みんなで頑張ってる感じ」で「スケートリンクがおうち」のような気持ちで楽しんでいたと明かした。
浅田真央「いい時に引退した」と笑顔
2016年の全日本選手権が選手生活最後の試合となったが、もう少し続けていればという思いがあるかと聞かれると、きっぱりと「無いです」と真摯に答えた。「そこまで自分が最後をしっかりやりきれたっていうのが大きかったと思います」と、子供の頃から母親に言われていた「やると決めたことは投げ出さないで最後までやり遂げる」という教えにも区切りがつけられた浅田。
自分より若い世代の選手たちが次々と、難易度の高い技を成功させていくのを見て「現役の時はこれ以上できないってことをやっていたのにもかかわらず、年々それを超えていくので、引退して良かったなと思いました。いい時に引退したなと思いました」と、晴れやかな表情で口にした。
宇野昌磨選手誕生のきっかけは浅田真央?
また、宇野昌磨選手との逸話を語る場面も。自身が練習していた大須スケートリンクにまだ幼い宇野選手が遊びに来ており、「フィギュアスケートにするかホッケーにするか悩んでる」という話を宇野選手の母親から聞いたという浅田。「フィギュアスケートにおいでよ」と声をかけたことを笑顔で振り返った。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
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