KAT-TUN中丸雄一、King & Prince3人の脱退発表受け本音 平野紫耀の「目標を見失った」への解釈も明かす
2022.11.06 08:23
KAT-TUNの中丸雄一が6日、日本テレビ系「シューイチ」(毎週日曜あさ7時30分~)に生出演。4日にKing & Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が、2023年5月22日をもってグループから脱退すると発表したことを受け、コメントした。
中丸雄一、メンバー脱退発表のKing & Princeにコメント
事務所の先輩である中丸は、「本当驚きましたね。そして悲しいですね」と言い、「イチ先輩としては、もったいないなっていうのが正直な感想ですね。彼らってポテンシャルが高くて、ダンスもできるし、ビジュアルもめちゃくちゃいいし、歌も歌えるし、喋れるし、現代のアイドルに必要なものを持っているんです。だから今よりももっとスターになれる人たちだと思っていたから、すごいもったいないなと思う」と率直な思いを告白。しかし、「ただそれって本人たちも想像できることで、それをわかった上でのこの決断だと思うので、言葉はないですね」とコメントした。
また、3人の脱退理由が方向性の違いや、海外進出への夢だったことについて、「(3人と)夢まで腹割って話したことがなかったのでわからなかったですが、もしかしたらこの年代にはある気持ちなのかな」と分析。
平野の「目標を見失った」というコメントにも触れ、「ジャニーズのスターの作り方でのあるあるなんですけど、元々ジャニーズJr.の時にグループを作って、その時は多少の価値観の違いや、やりたい仕事の内容が違っても、手前に“CDデビュー”という目標があるからみんなそこに向かって頑張るので、価値観の違いってそんなに気にならない。でも世に出たあとにいろんな仕事を知って、そこから考え方が大きくなることはある。それはしょうがないことだと思う」とし、「海外への思いが強くなった時に、メンバーとの差が少しついてしまったのかなっていうのは、僕はコメントを聞いて解釈しました」と中丸なりの解釈を伝えていた。
中丸雄一「5人でやりきるという覚悟があったと思う」
また、3人が脱退するが、3人とも同じ方向を向いているわけではないのかと聞かれると、「話聞いてみないとわからないですが、それぞれの理由があるのかもしれないですね」とポツリ。神宮寺の「誰かが抜けたら自分も辞めるつもりだった」というコメントについて「1つフォローしておくと、ファンの方からしたら今までどういう気持ちで活動してきたの?って思ってしまう方もいると思うのですが、多分そうじゃなくて真逆だと思います」とし、「もうキンプリってすでに1人抜けているので、その時に神宮寺もほかのみんなも非常に悲しい思いをして、もうこんな思いはしたくないし、5人でやりきるという覚悟があったと思う。(神宮寺のコメントは)それの表れだった、そのつもりでグループに向き合っていたということだと、僕は思いました」と元メンバーである岩橋玄樹が脱退した当時からのことも含め、メンバーの気持ちを汲んでいた。
そして、この決断について「そう思ってしまうことは悪いことでもない。でもイチ先輩としては、そこでも上手くまとまって欲しかったな」と本音もこぼしていた。
King & Prince、“5人での活動終了”
平野と神宮寺は2023年5月22日にグループの脱退と同時に退所し、岸は2023年秋に退所。永瀬廉と高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)は、2023年5月23日より2人でKing & Princeとして活動していく。5人での活動を終了することとなった理由について同社は、2022年より5人にスタッフも交えながら今後のグループとしての活動、そしてそれぞれの人生についても何度も話し合いを重ねた上で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていると説明。
その議論を深める中で互いの人生を尊重するためにも5人での活動を終了するという結論に至ったと伝えていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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