横浜流星、役者としての本音 ストイックな考え語る
2022.10.29 13:29
俳優の横浜流星が、28日放送の日本テレビ系『アナザースカイ』(よる11時~)に出演。パリでのロケで自らの役者論を語った。
横浜流星、自分をさらけ出すのが苦手?
パリでのショーを訪れ、プロフェッショナルたちの仕事に感銘を受けたという横浜が選んだ「アナザースカイ」はパリ。横浜はモデルと役者の仕事は「違うと思います」と発言。「『自分か、自分じゃないか』って所が全然違いますよね。役者は自分じゃ無いんで」と続けた。そして「でも極力自分の時でも自分はあんまりさらけだしたく無いってのがありますね」と告白。「自分を出すのがちょっと苦手?」と聞かれると、「うーん、苦手ってのもありますし、あんまりさらけ出さなくても良いのかなと」と横浜は語り始めた。
「さらけ出すことによって、自分のイメージがついて作品だったり、役に影響するのが1番嫌だな」と言うと、MCの今田耕司は「でも明るい役とかも来るやん、パーンって、はっちゃけた役とか来るとストイックイメージが強いと狭くなるやん」とツッコミ。横浜は「そうですね、そんな役が来たときは人に会うようにしてました」と言い、今田が「真面目やなぁ、役のために」と横浜のストイックさに感心する一幕となった。
横浜流星、映画人としての本音
また、数々の映画に出演している横浜は「自分が出演した映画の初号とかは試写室で観させてもらう」と言い、「『これは良かったな』って思うことは無いです」と明かした。映画館のオーナーが「お客は映画を味わいに来るんだ」とのメッセージに刺激を受けた横浜は「だから本当は、フラッと映画を観に来た人が、最後のクレジットで気付いてもらえるのがベストなんですよね」と語り「横浜流星ってクレジット観て『あれ、どこにいた?』みたいな、って言って貰えたら役者冥利に尽きるなと」究極なまでのストイックさを語り「それが本当に作品の世界で嘘なくリアルに生きられたってことなんで」「普段は理性を抑えて過ごしてますけど、自分じゃ無いんで楽しいですよ」と最後まで真面目で一途な役者論で締め括った。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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