ニューヨーク、“ネクストブレイク芸人”と言われ続けた苦悩「コンビ仲もその時あんまり良くなかった」
2022.10.24 11:04
お笑いコンビ・ニューヨークが、23日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(毎週日曜よる10時~)に出演。ネクストブレイク芸人と言われ続けた2人が苦悩を明かした。
ニューヨーク「こうやって辞めていくのかも」と考えた日々
初テレビ出演からネクストブレイク芸人と呼ばれて10年以上経過したニューヨーク。嶋佐和也は「ネタ番組とか呼んでもらって、いっぱいテレビでネタとかさせてもらうんですけど、ブレイクにはならないというか」とコンビのブレイクについて言及した。すると、屋敷裕政は「2018年にキングオブコントでハナコが優勝して、M-1(グランプリ)は霜降り明星が優勝したんですよ。どっちも1個下の後輩で、初めて後輩が優勝したっていう年が2018年で…。俺らは、(M-1グランプリは)準々決勝で落ちてて、キングオブコントは2回戦かなんかで落ちてて…。その時初めて『あ、よくないんだ』って」と振り返った。
さらに屋敷は「コンビ仲もその時あんまり良くなかった」と告白し「嶋佐がちょっと(お笑いの熱が)冷めてるなって感じ」とコンビの関係性についても触れた。
嶋佐も「周りの芸人さんやスタッフさんが言ってくれるんですよ。『もう行くでしょ、もう絶対行くでしょ次は』みたいに言ってくれるんですけど、全然行けないみたいな。後輩たちが優勝して、もうチャンス逃しちゃったのかなみたいな感じになって、ちょっとやさぐれてたというか」と当時の複雑な心境を告白。
さらに屋敷は「辞めていく人って『こうやって辞めていくんかも』って想像できちゃった。今まで辞める気持ちも何もわからなかったというか…。俺も全然辞めたくないんですけど、やめる時の感じかもなって焦って…」とも明かした。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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