ビスケットブラザーズ、“歴代最高得点”で「キングオブコント2022」優勝 松本人志への思い明かす

「KOC2022」優勝はビスケットブラザーズ

元気な“お笑い”界をさらに盛り上げてきたコントの祭典『キングオブコント』。今回のファイナルステージにはビスケットブラザーズ、や団（本間キッド／ロングサイズ伊藤／中嶋亨）、コットン（西村真二／きょん）が進出し、ビスケットブラザーズが栄冠を手にした。

優勝した心境を聞かれたきんは「偉大なる大会でチャンピオンにならせていただいたので、みんなに憧れてもらえるような偉大なチャンピオンになりたいと思います。精進します！」と返答。原田は大阪を盛り上げたいと言い「優勝して思ったのは、僕ら見た目も太っちょなので。結構今まで劇場にお客さんをそんなに呼べてなかったので、お客さんを呼べるようにできていったら」と語った。

ビスケットブラザーズ、賞金の使い道は？

賞金1000万の使い道を問われた原田は「実家、岸和田なんですけど、最近昔住んでたやつを2～3年前に崩したんですよ。ボロ屋やって。そこの土地が残っているので、その土地で僕は公園が好きなので公園が作れたら」と願望を明かし「ビスブラ公園」と名前も発表していた。

一方のきんは「家族に恩返し、ちょっとでもできるお金なので」と発言。これに原田は「相方のお父さんがね、『レクサスを買ってくれ』って。『レクサス乗りたい』って。相方だけに言うのはいいんですけど僕にも言ってくるんですよね」とぼやきつつ「いろんなことに使っていきたいと思います」とも話していた。

ビスケットブラザーズ、憧れ・松本人志からの得点に感動

審査委員長を務めたダウンタウンの松本人志が歴代最高得点をつけたことに話が及ぶと、きんは「まだ実感がわかないですけど。やっぱり憧れてお笑いを始めた方なので…」と恐縮し、原田は「目がすごく悪くて。正直、あんま見えてなくて。松本さんを。最後帰りに、この取材の前に挨拶させてもらった時に、松本さんや！っていう感じやったんで。あとでこの録画を見直したときに、もしかしたらすごく興奮するかもしれないです」と話していた。

優勝の喜びを伝えたい相手を聞かれたきんは「奥さんにお伝えしたいです。たぶん不安で見てくれてて。あとは家族、89歳のおばあちゃんが今日見てくれているので。おばあちゃんには決勝前にちゃんと電話して『見といて』って言ったので、見てくれていたら喜んでくれていると思うので、伝えたいですね」とコメント。原田は「後輩なんですけど、空気階段の水川かたまり。仲良しのかたまりに、いま1万4千円借りてて。優勝したから返せそうです」と笑顔を見せた。

ともにライブも行っている空気階段に関して、原田は「決勝始まる前に、空気階段と一緒にタバコを吸ってて」と明かし「優勝したら2組で全国周ったりとか、ユニットコントちょっと1回本気でやってみる？みたいな話はしてたんですけど、いかんせん僕が先輩なもので、もしかしたらそんなこと思ってないかもしれないので。気遣われてるかもしれないですけど、そういう話にはなりました」と報告。一方、衣装で着用していたスカートが妻のものなのか聞かれたきんは「こんなサイズじゃないです」と返して会場を沸かせていた。（modelpress編集部）