関ジャニ∞安田章大、主演舞台出演中・丸山隆平とのやり取り明かす「20年以上の友達をやってきた関係値かな」<閃光ばなし>
2022.10.08 14:00
関ジャニ∞の安田章大が8日、都内で開催された舞台『閃光ばなし』囲み取材に女優の黒木華、俳優の片桐仁、佐藤B作とともに出席。安田が、メンバーの丸山隆平とのやり取りを明かした。
安田章大主演舞台「閃光ばなし」
2017年「俺節」、2019年「忘れてもらえないの歌」で昭和の時代を生き抜く人々の姿を描いてきた劇作家&演出家・福原充則が手掛ける本作は、終戦から18年が経った高度成長時代を舞台に、父親から受け継いだ小さな自転車屋を営む佐竹是政(安田)が、自分たちの暮らす街を分断する巨大な用水路の存在に悩まされるなか、無鉄砲な妹・政子(黒木)とともに、後先考えず権力に立ち向かっていく姿を描く。安田章大、丸山隆平とのやり取り明かす
主演舞台「パラダイス」が上演中の丸山が、京都で本作を観劇していたことに話が及ぶと、安田は「ざっくりと話は、番組の収録のときにしましたね。丸が一番最初に言ってたのは『階段上り下り大変やなあ』って言ってました(笑)。でも、そういう言葉をサラッと言ってくれるのが関係性かなと思いますね。芝居がどうたら、内容がどうたらって言う前に『大変やなあ!この上り下り』って言うのが、やっぱり20年以上の友達をやってきた関係値かなと思いましたね」と丸山とのやり取りを報告。丸山の「パラダイス」を観劇したいか問われると「体が2個あればね~。行くんですけどね。でもちょっと時間が空いたらね、やっぱり行きたいなとは勿論思いますよ。それはやっぱり見てみたいですからね。丸がずっと赤堀(雅秋)さんと一緒に仕事したいと思っていたのは聞いてましたから」と答え「階段があるかどうかわからないですけど、階段頑張ってください」とユーモアを交えてエールを送った。
安田章大「閃光ばなし」への思い「全員が主役」
その後、改めてコメントを求められた安田は「今回のキャストのメンバーにも言っているんですけど、座長とかいう名前はただの肩書であって、全キャストが座長という考え方でいてほしいなと。そして全員が主役だということを思ってほしいなと。特に福原充則が書く作品はそうで。メインキャストとかアンサンブルとか、そういうのではなく、全員が全員その時代に生きた主役なんだということを感じてもらえたらいいなと思っています」と発言。続けて「それから時代は変わり、昭和から平成・平成から令和という流れになりましたけど、未だに何も変わっていない物事が世の中にはあるんだということを、この舞台で感じて伝わってくれたらいいなと思うとともに、立ち上がること、そして無関心・無関係という考え方には陥らず、ちゃんと自身がその人生としてこの時代に関わっているんだということを改めて感じてもらえたらなと。そのうえでこのエンターテイメントを楽しんでもらい、明日からの、先ほど黒木さんがおっしゃったようにお力づけを僕たちからできたらなと思っております」と呼びかけた。
さらに「一番年上で72歳のB作さん。73歳になりました?73歳のB作さん、そして一番年下のキャストで言えば21歳なんですけど、その年齢差の中、この分厚い、内容の厚い、とにかく体を使ったお芝居・喉を使ったお芝居をしているので。ぜひ映像ではなく生もの、そして熱い熱量を感じに来てもらえたらなと思います」という言葉で締め、この淀みない熱いスピーチには自然と会場から拍手が起こった。これに安田は「こんな風に言われるようになりました」と白い歯を見せていた。(modelpress編集部)
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