OCHA NORMA「10人で日本武道館に立ちたい」目標語る 冠番組で成長実感

「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」

OCHA NORMAの冠番組「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」（BSJapanext）は、BSJapanextの公式アプリで募集した企画に、毎週メンバーが体当たり挑戦していくロケバラエティ。今回放送される生放送特番では、生放送の特性を生かし視聴者が参加する番組会議も行われた。

また、ゲストとしてJuice＝Juiceの元メンバー・宮本佳林が登場し、MCはレギュラー放送でも進行役を務めるニッチェの近藤くみこが担当した。

田代すみれ＆米村姫良々、思い出に残る収録は？

生放送開始直前に行われた囲み取材に参加したメンバー。自身たちにとって「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」はどんな番組か尋ねられると、リーダーの斉藤は「私たちがメジャーデビューする前からお世話になっていて、新しい自分を見つけられる場所だなと思っています。OCHA NORMAの個性豊かなところが番組によって引き出されているなと思うので、これからもこの番組を続けていきたいなと思っています」とコメント。

過去の収録で思い出に残っていることを聞かれると、田代は「初めてロケを体験したときにすごく緊張して、なかなか話すことができなかったんですけど、そこでとても学んだことがあって、次の週から積極的に話せるようになって、周りの人たちからも『やる気があるね』って言われるようになったので、自分にとってとても成長できた回でした」と振り返り、米村は「初回のロケで富士急（ハイランド）に行ってFUJIYAMAというジェットコースターに乗ったんですけど、私は絶叫ものが苦手なのにロケで乗ることになって。雨の中、霧だらけで前が見えなくてすごく怖かったんですけど、乗り終わったときに達成感と新しい自分が見つけられた気がしてすごく嬉しかったです」と声を弾ませた。

窪田七海＆筒井澪心、成長できたポイント語る

また、同番組を通して具体的に成長できたと思う点はあるかとの問いに、窪田は「番組を初めて収録したときに、自分は喋ったり大きくリアクションをしているつもりだったんですけど、後から放送を見たらそうでもなかったりして、番組の方が『嘘のリアクションではなく、思ったことをもっと言っていい』とアドバイスをくださって、恥ずかしがらずに行動に移していいんだと思って、番組をどうしたらもっと面白くできるかというのを学ぶことができました」と手応えをにじませた。

筒井は「少しトーク力が上がったなと感じます。今までは聞かれたことに対して長々と喋って、終わりが見えないまま終わってしまうような回答をしてしまっていたんですけど、ニッチェさんたちとどういう返しをしたらどういう空気になるかというのを学ばせていただいていて、自分も“こういう答え方をしたらこうなるんだ”ということを色々学ぶことができているので、トーク力は少し上がったと感じています」と胸を張った。

宮本佳林のすごさとは

さらに、BSJapanextでレギュラー番組が特番化されるのは今回が初だそうで、生放送特番に向けての意気込みを聞かれると、筒井は「2時間も枠を取らせていただいているので、自分たちの個性をここで発揮できるように頑張りたいですし、本日は石栗奏美ちゃんが欠席となっているので、9人なんですけど10人の気持ちで今まで以上にトークだったりリアクションをして、隙がないOCHA NORMAを見せたいです」と言葉に力を込めた。

そして、今回の生放送特番にゲスト出演する宮本のすごいと思うところや、学びたいと思っていることを尋ねられると、宮本と舞台共演の経験があるという北原は「私に寄り添ってくださって演技のことを教えてくださったり、私たち後輩にも気を向けられるような先輩なので、そういうところはすごく学びたいなと思います。私が研修生のときに宮本さんと交換日記をさせてもらっていて、そのときに私のパフォーマンス面ももちろんなんですけど、私が悩んでいたトーク力だったり、そういう面でも毎日のように交換日記をしてくださったので、頼れる先輩ですね」と吐露。

宮本のソロライブのバックダンサーを経験したことがあるという窪田は「そのときに1人で本気で歌って本気で踊っているのを後ろで見ていて、最後まで疲れている仕草を1ミリも見せないことが本当にすごいなと思って、私はOCHA NORMAとして何曲か歌っただけでもヘナヘナに疲れてしまうことがあるんですけど（笑）、宮本さんは1人で全力でやっていてかっこいいなと思いました」と羨望していた。

宮本佳林に気に入られそうなメンバーは？

そんな宮本に気に入られそうなメンバーは誰だと思うかとの質問が飛ぶと、斉藤は窪田の名前を挙げ「窪田七海ちゃんはアイドルとして100点満点の回答を持っているなと思っていて、今回の収録でも窪田らしく爪痕を残していたので、そういうところにも注目してほしいです」と予想。

そんな窪田は北原の名前を挙げ「私も宮本さんと同じ千葉県出身なので、ぜひ宮本さんに推していただきたいんですけど、宮本さんってBEYOOOOONDSさんの写真集を持って一緒に写真を撮ったりしていて、その写真集が北原ももちゃんみたいな隠れクールな子のものが多いなという印象なので、北原ももちゃんのことが好きになるんじゃないかなと思いました。でもできれば私を応援していただきたいです」と分析。

北原は「（窪田には）負けたくないですね！でも（窪田の）『キュルルン』は強いですし、私ももっと個性を持ちたいなと思っているので、窪田七海ちゃんは尊敬しています」と吐露した。

斉藤円香＆広本瑠璃、“やってみたいこと”で以心伝心

今後、同番組で挑戦したいことややってみたいことを聞かれると、広本は「私は斉藤とバンジージャンプに行きたいです」と願望を明かし、「私は高いところが好きで、バンジージャンプをずっとやりたいねって言っているんですけど、自分で行くとなると勇気が出ないんです。でも色んなことを体験させていただいている『お茶の間さま』の番組だからこそ、私と斉藤がやりたいと思っているバンジージャンプができるんじゃないかなと思っていて、そこで新たな発見もあったらいいなと思うので、バンジージャンプがしてみたいです」とにっこり。

斉藤も「私も今、手を上げて『広本とバンジージャンプがやりたいです』って言おうと思ったので、以心伝心して嬉しいなと思いました」と笑顔で語り、「他に、私は辛いものがあまり得意ではないんですけど、辛いものを克服するために辛いもの企画をやってみたいなって思います」と語った。

OCHA NORMAの目標

最後に、グループとしての今後の目標を尋ねられると、斉藤は「OCHA NORMAとしていつか武道館に立ってみたいって思っていて、私はOCHA NORMAで単独コンサートをやりたいと思っていたんですけど、単独コンサートは今年の秋からファーストツアーがスタートするので、そこでOCHA NORMAのいろんなところを向上させていきたいです」と意気込み、「日本武道館はまだまだ遠い道のりかもしれないんですけど、ハロー！プロジェクトの先輩グループさんは全グループ経験されているので、私たちOCHA NORMAもパフォーマンス面も絆も結束させて、いつかは10人で日本武道館に立ちたいなという夢があります」と目を輝かせた。（modelpress編集部）