ヒカル、YouTuberとしての“怖いこと”明かす「すごく嫌い」<心配すんな。全部上手くいく。>
2022.10.01 13:45
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YouTuberのヒカルが10月1日、自身初となる著書『心配すんな。全部上手くいく。』(徳間書店、9月30日発売)刊行記念お渡し会を東京・SHIBUYA TSUTAYA特設会場にて開催しイベント前には囲み取材に出席。YouTuberをする上での“怖いこと”を語った。
ヒカルの半生は、成功、失敗、試行錯誤の繰り返し。決して平坦な道のりではなかった。そしてそのジェットコースターのような体験から得た「思考術」「勝ち方」のすべてを凝縮して記した同書はヒカルだからこそ伝えられる、唯一無二のビジネス・自己啓発書で、予約好調を受け発売前に2度の重版が決定。累計発行部数20万部を突破しており、すでに大きな反響を呼んでいる。
ヒカル、YouTuberをする上での“怖いこと”
タイトル「心配すんな。全部上手くいく。」にちなみ最近心配していることについて問われたヒカルは「本当に悩みとかがあまりなくて寝たら忘れるタイプなので、日々何かしら誹謗中傷受けているんですけど心配っていう心配は無いです」とキッパリ話し、「全部上手く行っている?」とさらに聞かれると「そうですね」と胸を張った。そんな炎上を気にする様子を見せないヒカルへ「怖いと思ったことや迷ったりすることは無いですか?」と質問が。するとヒカルは、YouTuberならではの葛藤として「YouTubeをやっていて、自分の発言を制限しなきゃいけないと思うことが怖くて」と告白。自由に発言することがYouTuberの魅力である一方で、有名になることで発言に注意しなければならないことを強いられるのが「すごく嫌い」とし「僕は言いたいことは言いたいし取り上げたいことは取り上げたいので自分の中でちゃんと線引きして、周りに強制されたくない思いが強くて」と自身のスタンスを明らかにした。
その一方で「もちろん好かれたほうが良い」とはしつつ「僕のキャラクター的に万人に好かれることはないと思うので、そこは割り切って有名税だと思って気にしていないです」と潔い姿勢を見せていた。
囲み取材の最後には、ヒカルが読者に向けてメッセージを述べる場面も。「僕はYouTuberなので書籍が売れたら嬉しいんですけど、YouTubeを観てくれたら嬉しいので、今回の書籍をきっかけに多くの方が僕のYouTubeに足を運んでくださったら嬉しいです」と呼びかけ、「そして書籍を買ってくださった方はありがとうございます」真っ直ぐに感謝を述べていた。
ヒカル「まるでジェットコースターのようだった」半生を回顧
人気YouTuberであり、やり手の実業家。多岐にわたる活躍をみせるヒカルの処女作『心配すんな。全部上手くいく。』がこのたび刊行される。ヒカルのYouTubeチャンネル登録者数は現在485万人(2022年10月1日現在)。連日公開される動画はどれも話題を呼び、まさに時の人だ。そんなヒカルはいま31歳。日本屈指のYouTuber、インフルエンサーとして、知らない人はいないまでの存在になった。ヒカルはそんな自身の半生を「まるでジェットコースターのようだった」と振り返る。
「この本は、着手から完成までに1年かかりました。長かった。でも僕がいま伝えられることはぜんぶ伝えられました」(本書より)。時代の寵児による、処女作にして集大成。徹底的にこだわって書いた力作だ。(modelpress編集部)
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