木村拓哉、学生時代のスポーツ経験明かす「人間関係で知るよりも体感しやすい」
2022.09.26 14:59
俳優の木村拓哉が26日、都内で行われたスポーツくじの発表会に、2020年東京オリンピック男子卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼、2022年北京パラリンピックアルペンスキー女子金メダリストの村岡桃佳らとともに出席。自身の経験を明かした。
木村拓哉、スポーツ界に必要なこととは?
同スポーツくじの楽しみ方の説明を受け、「自分が応援したいと思っているチームを1試合単位でチョイスできるというのは面白そうだなと思いましたし、ベットした金額が例え外れた場合でも、そのクラブチームに還元されるというのは今までなかったと思うので、すごく新しいコミュニケーションの1つかなと思いました」と期待を寄せた。さらに、“未来のスポーツ界に必要なことは?”とのトークテーマで、水谷が『様々なスポーツを知り、多くのスポーツに触れ合う機会をつくること』と答えると、木村は「いろんなスポーツを経験するということは、今、僕も聞いていて賛成でした」と賛同。
「自分も幼少の頃は剣道をずっとやっていて、周りのみんなが漫画の影響でサッカーを始めたり、アニメの影響でバスケを始めたりしている中、“自分もやりてえなあ”って思っていたんですけど、剣道をずっとやっていて、それこそ高校に入ったときに初めて自分で選択をするってなったときにバスケがやりたくてバスケをやったりしていました」と回顧。
加えて、「いろんなスポーツを経験する、体感するってことって、スポーツの楽しさだけじゃなくて、早い段階でいろんなつらさとか、いろんな苦しさとかというものをスポーツを通じて知ると、人間関係で知るよりも体感しやすいのかなと思うんですよ」といい、「人間関係の中でのつらいこと、苦しいことってあとに引っ張りがちだと思うんですけど、スポーツの中だとその試合が終わったり、その練習が終わったときに整理できると思うので、スポーツを通じて勝ち負けやテクニックの向上だけではなくて、嬉しいことももちろんそうですけど、悔しいこととかつらいこととか、そういうものを体感しておくことは決して悪いことではないんじゃないかなと、今、水谷さんのお話を聞きながら、別のところで考えていました」と熱く語った。(modelpress編集部)
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