田中圭“ギャルピースに続く?”最新ポーズ生み出す 山本舞香も期待「流行るかも」<死神さん2>
2022.09.10 21:34
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俳優の田中圭と女優の山本舞香が10日、都内で行われたHuluオリジナル「死神さん2」(9月17日~独占配信)の配信記念イベントに、メガホンをとった堤幸彦監督とともに出席。撮影の裏話を明かした。
田中圭主演「死神さん」
大倉崇裕氏の『死神さん 嫌われる刑事』(幻冬舎文庫)を原作に、堤幸彦監督がドラマ化した本作。“死神”と呼ばれ警視庁でもっとも疎まれ嫌われている冤罪事件の再捜査に挑む刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)が、事件ごとに代わる相棒とともに、闇に葬られた真相をあぶり出していく1話完結の刑事ドラマとなっている。田中圭、シーズン1後には「もっとできた」と思うことも
そんな本作の魅力を尋ねられると、儀藤を演じた田中は「相棒が変わるというスタイルなので、毎話、参加してくださっている豪華なゲストの皆さんたちとのお芝居だったり、個性的なキャラだったりが魅力の1つです」と紹介。シーズン1が終わる前から、シーズン2を熱望していたそうで「それで言えば、シーズン2が公開される前(今)からシーズン3を熱望しているんですけど」と吐露して笑いを誘った。また、シーズン1が終わった際には「もっとこうすればよかった」、「もっとできた」と思うところもあったそうで「今回、撮影に入るのがすごく楽しみで、楽しみすぎたところは若干あるんじゃないかなと思うんですけど(笑)。でも全体的に事件としてのストーリーもパワーアップしていて、1のときよりもコメディといいますか、ノリがポップになっているところもあるので、すごく見やすいドラマになっていると思います」とアピール。
シーズン1と比べて儀藤の雰囲気も変わっているそうで「わざとなんですけど、ちょっと変えたいところがあって、あえて1を見ないで撮影に入ったんですよ。今まで(別作品で)2をやったこともあって、そんなに忘れていることもなかったので、自分的には(前作を)覚えているつもりでやったんですけど、今回2を見て『面白い!』と思って。1も全部見返したらだいぶパワーアップしちゃっていて『あれ!?』って(笑)」と想像以上の変化があったようで苦笑した。
山本舞香、田中圭考案の“ビームピース”に期待
一方、儀藤の2代目パシリ役の小刀祢葵(ことねあおい)役を演じた山本は、同役を演じる上で意識したことを尋ねられると「意識したところは特にないんですけど、小刀は明るいけど心に闇を持っていて、そこも1話から悪夢を見て過呼吸になって起きて、それがなんでなのかというのも6話まで見ていただきたいんですけど、基本的には監督が『こうやってほしい』と言ってくださったことに応えている感じでしたね」と撮影を回顧。続けて、「小刀と山本が半分半分みたいな、自分の色も出したかったので、監督がOKということでやらせていただきました」と明かした。また、堤監督の無茶振りに緊張したという山本は「堤さんって誰でも知っている監督だと思うので、衣装合わせの段階から緊張していたんですけど、お芝居となるとセリフもあるし、“うわぁ…”ってなっている中で、段取りが終わって本番前に急にスピーカーで堤さんがぶっ込んでくるんですよ。それがパニックで汗かきながら必死にやって、それに応えるのに精一杯でそのときのお芝居の記憶がほとんどないです(笑)」と明かし、「でもそれがめちゃめちゃ面白くて」と笑顔を見せたが、堤監督は「本当にすみませんでした」と謝罪した。
そして、田中と山本が変形ピースをしているオフショットがお披露目されると、山本は「これは田中さんが急に生み出したポーズなんですよ。今、ギャルピースが流行ってるじゃないですか。それをやったときに急に田中さんだけこういうポーズをしだして、『それはなんですか?』ってスタッフさんみんなで言っていましたよね」とエピソードを告白。田中は「ビーム的なあれでしょ。ビームピース」と話し、「ピースをしたいんですけど、儀藤っぽいポーズを探していたんでしょうね」と説明すると、山本は「ビームピース流行るかもしれない」と期待を寄せていた。(modelpress編集部)
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