平手友梨奈(C)モデルプレス

“平手友梨奈が演じた中で好きな役”ランキングを発表<1位~5位>

2022.09.08 17:00

俳優の竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜よる9時~)に出演中の女優の平手友梨奈(21)。モデルプレスでは「平手友梨奈が演じた中で一番好きな役は?」をテーマにWEBアンケートを実施。トップ5を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「平手友梨奈が演じた中で好きな役」トップ5

1位:ドラマ「六本木クラス」麻宮葵役(643票)
2位:映画「響-HIBIKI-」鮎喰響役(406票)
3位:ドラマ「ドラゴン桜」岩崎楓役(147票)
4位:ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」平手友梨奈役(102票)
5位:映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」佐羽ヒナコ役(59票)

投票期間:2022年8月25日~8月31日
回答数:1,546件

1位:平手友梨奈の表現力を堪能できるキャラクターに釘付け

平手友梨奈「六本木クラス」第2話より(C)テレビ朝日
圧倒的な票数で1位を獲得したのは現在放送中の「六本木クラス」の麻宮葵役(643票)。クールで自己中な性格でありながら、IQ162で運動神経も抜群、芸術的な才能にも恵まれ、高校3年生にしてフォロワー76万人を誇るインフルエンサーという、天才的なカリスマ性を持つ女の子だ。

ソシオパス(※反社会的な行動や気質を特徴とする精神疾患を抱えた人のこと)である彼女は、常に周囲を振り回し毒のあるキャラクターとして描かれていたが、新(竹内涼真)との出会いを機に変化していく姿に釘付けになる人が続出。また、これまでクールな役を演じることが多かった平手の多彩な表情を堪能することができ、彼女の計り知れない表現力を思い知らされる。また、同作は韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトのもとテレビ朝日がリメイクしたもの。葵役にあたる「梨泰院クラス」のチョ・イソを演じたキム・ダミとは違った魅力でキャラクターを表現し、ドラマを彩っている。

竹内涼真、平手友梨奈「六本木クラス」第3話より(C)テレビ朝日
<読者コメント>

・「クールで謎を抱えるミステリアスな役柄が多かった中、葵ちゃんは表情豊かな役柄で、初めて見る表情や表現が印象的だったから」

・「いろいろな役を表現する平手友梨奈ちゃんを見てきましたが、麻宮葵ちゃんは格別にかっこよくて同じ女性としても憧れてしまいます。好きな人のため一生懸命になれるところも、あそこまで振り切った生き方もかっこいいです!」

・「ソシオパスという難しい役の中、原作を忠実に再現しているところや原作だから、リメイクだからといって妥協していないところがヒシヒシと伝わってくるところがとても好きです。また、コロコロ変わる表情も可愛らしく愛おしくて目が離せません」

・「とてもインパクトのある役柄で、演技力、表現力の高さが最大限生かされていると思いました!」

・「一言では言い表せないけどとにかく存在感が凄すぎる」

・「色んな表情の友梨奈ちゃんを見れたから。葵というキャラクターもすごく好きだし、友梨奈ちゃんが演じることによって、更にその魅力が増していた」

2位:映画初出演&初主演 平手友梨奈の原点ここにあり

平手友梨奈 (C)モデルプレス
続いて2位は、映画「響-HIBIKI-」(2017年)の鮎喰響役(406票)。圧倒的な文才を持ち、自分の信念に正直で破天荒な一面を持ち合わせるヒロインを演じた。

原作は累計部数100万部を突破し、「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した柳本光晴氏の「響~小説家になる方法~」という話題の作品で映画初出演にして初主演を務めた平手。当時、欅坂46時代に所属していたことからラジオでは「不安しかないです」と、映画出演に対する不安や表現の違いへの葛藤を吐露していたこともあったが、それを微塵も感じさせず、鋭い目つきや表情で響を体現。強烈なインパクトを残し、原作ファンも唸らせた。また、平手の初めてが詰まった同作に思い入れのある読者から熱いコメントが寄せられた。

月川翔監督、板垣瑞生、アヤカ・ウィルソン、平手友梨奈、北川景子、高嶋政伸、北村有起哉 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「鋭い視線が印象的で、一筋縄ではいかない性格を嫌味なく演じていらっしゃるところがすてきでした。時折かわいらしい仕草もあり(アルパカのぬいぐるみで手を振るところなど)、いろいろな角度の魅力に溢れた役だったから」

・「鮎喰響の中に平手友梨奈という女優が入り込んでいるのか、平手友梨奈の中に鮎喰響という役が入り込んでいるのかわからなくなるくらい鮎喰響でした」

・「やっぱり平手友梨奈原点の響!」

・「16歳とは思えない洗練された演技はもちろん、平手さん自身とどこか似ている響の性格が好き」

・「あの役はてち以外あり得ない!というくらいぴったりだったし、屋上から飛び降りるシーンや飛び蹴りといった迫力のあるシーンも見どころでした!映画初主演にしてアカデミー賞にノミネートされたという点もこの作品の素晴らしさを表していると思います」

3位:涙なしでは見られない学園ドラマ

平手友梨奈「ドラゴン桜」第7話より(C)TBS
TBS系ドラマ「ドラゴン桜」(2021年)の岩崎楓役(147票)での熱演も記憶に新しい読者が多く、3位にランクイン。同作は、2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編「ドラゴン桜2」を原作として放送された。

東大合格を目指す“東大専科”の生徒役には次世代を担う俳優たちが集結し、同作の出演をきっかけに各々がさらに知名度を上げた。全国トップレベルのバドミントン選手として活躍していた楓には、完治まで2年間必要となる膝の怪我や親からの強いプレッシャーなど多くの壁が立ちはだかる中、東大を目指すことを決意し、“東大専科”の一員として勉強に励んでいく。自身の思いを涙ながらに両親に訴えかけたシーンや何事にも真面目に、懸命に取り組む凛とした姿が視聴者の心を掴んだ。

平手友梨奈 「ドラゴン桜」第8話より(C)TBS
<読者コメント>

・「ずっと親に期待されて言われた通りにバドをやってきたけど、桜木先生や仲間と触れ合う中で目標が出来て自分と向き合い親に自分の気持ちをぶつけたシーンは感動しました!」

・「バドミントンの練習に打ち込み、プレーする姿がとてもかっこよかった。目の演技が凄くて、やる気になった時の目と父親に押さえつけられた時の目の違いに震えた。同年代の人との共演で、てちの演技の幅、人脈が広がった」

・「バドミントンも勉強も頑張る楓ちゃんのひたむきさとストイックなところが平手友梨奈さんにピッタリで、地上波ゴールデン枠の初レギュラードラマでかなりのインパクトを残したと思うから」

・「真っ直ぐで仲間思いなところが素敵だし、友梨奈ちゃんとも重なる部分が多い役だったから」

・「卒業後初めての連続ドラマで、平手ちゃんの持つ説得力で、平手ちゃんにしか演じられない強くて脆くて可愛いらしい楓だった。欅坂を知らない人も、平手ちゃんの楓ちゃんに驚いたはず」

4位:平手友梨奈の初々しさがキャロい

平手友梨奈 (C)モデルプレス
4位は、欅坂46が主演を務めたテレビ東京系ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(2016年)の平手友梨奈役(102票)。デビューして間もない平手ら欅坂46は同作で演技初挑戦となった。

企画・原作は、グループのプロデュースも務めた秋元康氏。“死体”と過ごすという非日常的な日常を通して、イマドキの女子高生たちの一見、自分勝手で残酷な行動とその裏に秘めた素顔を、シュールな笑いのあるミステリードラマとして描いた。

同ドラマの主題歌「世界には愛しかない」でセンターも務めた平手が演じたのは、クールで冷静沈着な女の子。平手自身も「『サイレントマジョリティー』(グループの1stシングル表題曲)のような意思の強い女の子です」と表現している。

初演技で初々しい様子はありながらも、平手の隠しきれない才能を感じさせた演技力に絶賛の声が。一方で数々の名セリフに対するコメントも相次いだ。

平手友梨奈 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「初々しい感じで可愛かったのと『しょっぴきたい』というセリフが好きだからです」

・「平手さん初めてのドラマで初々しさもありながら、時折目を引く魅力が垣間見れる作品だからです」

・「最初に演じた役ということもあり初々しさがあって、それでも目の演技が最初なのに凄かったのが印象的だったから」

・「パクチーを食べて『カメムシみたいな味がするー』と言ったシーンがキャロ(可愛い)すぎて大好きだから」

・「てち特有の可愛さとかっこよさが詰まってる作品だと思います!NGシーンもとても可愛かった!」

5位:体当たりな演技で難役こなす

平手友梨奈(C)モデルプレス
そして5位に輝いたのは、映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(2021年)の佐羽ヒナコ役(59票)。同作は、累計800万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(原作:南勝久 講談社「ヤンマガKC」刊)を映画化した「ザ・ファブル」に続く新シリーズ。

4年前に起きた“ある事件”でファブル(偽名:アキラ/岡田准一)が救えなかった車椅子の少女・ヒナコは、高校生の時に何者かに両親を殺され、心を閉ざしながらもその復讐だけを生きがいにしながら過ごしているという難しい役どころ。ヒナコの抱える葛藤やファブルとの出会いから移り変わる心情の変化を繊細に演じつつ、体当たりな演技で視聴者の心を強く揺さぶった。

平手友梨奈(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「アキラと出会ったヒナコの変わっていく心情を繊細な表情の演技で表現していた。無表情だった最初と柔らかい表情になった最後との比較で本当にすごいなと思った。車いすの女の子という難しい役柄を見事に演じきっていたと思う。クライマックスで立ち上がってウツボに立ち向かうシーンは本当に感動した」

・「圧倒的な眼力と演技がとても印象深いからです!」

・「車椅子の少女という難しい役どころを見事に演じていて、世の中に絶望したヒナコが希望を見いだし変わっていく様に胸を打たれました。原作者の方から直々に推薦されたのも納得の平手友梨奈さんにしか表現できないヒナコだったと思います」

・「体当たりの演技に釘付けになった。この映画で彼女の演技の幅が広がったと思う」

・「爆発力が強い、キャラクターの性格は全編にわたって一貫性が高く平手友梨奈ちゃんが今まで演じてきた役の中でで一番引き込まれる演技だったから」

後記

平手友梨奈
平手友梨奈(C)モデルプレス
平手友梨奈、竹内涼真、新木優子(C)モデルプレス
平手友梨奈 「ドラゴン桜」第8話より(C)TBS
志尊淳、岡田将生、平手友梨奈 (C)モデルプレス
他にも、様々な作品に読者からの推しポイントが上げられる中、ハーゲンダッツのWEBミニドラマ「メゾンハーゲンダッツ」の主人公・湊川七役にも熱いコメントが続々。数々の話題作に出演し、存在感を放つ平手は女優として日々進化している。これは、平手の持つ唯一無二のオーラとアイドル時代から培ってきた表現力、そしてそれらに奢ることのない彼女の役に対する真摯な向き合いや努力の積み重ねがあるからこそだろう。今後のさらなる活躍にも期待がかかる。(modelpress編集部)

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