桜田通、“パール愛”炸裂 真珠の聖地に興奮
2022.08.30 11:00
views
俳優の桜田通が、30日に公開されたスペシャルサイト「My Pearls, My Style」内の新コンテンツ「桜田通、MIKIMOTOの聖地を巡る。」に登場した。
桜田通、“パール愛”炸裂
スペシャルサイト「My Pearls, My Style」では、各界で活躍するスターたちが登場。今回は、自他ともに認めるパール・マニアである桜田が、通常は入ることができない真珠養殖場を訪問した様子を、全3回にわたって公開。約130年前に世界で初めて真珠の養殖に成功して以来、「資源」「漁場」「貝の健康」を守りながら良質な真珠を生産し続ける、サステイナブルな取り組みを桜田が学ぶ。昔から変わらない技術と真珠養殖の歴史に触れることで、桜田のパールへの愛がさらに深まる様子をうつした。
桜田通が興奮&感動「すごく歴史を感じる」
三重県志摩市にある「ミキモト多徳養殖場」を訪れた桜田。1893年、それまで誰も実現できなかった真珠の養殖を創業者・御木本幸吉が世界で初めて成功させて以来、この地で真珠の養殖を続けてきた。「もっとパールのことを好きになって、パールのことが知れるのかなと思うと楽しみ」と心を弾ませながら、真珠の聖地に足を踏み入れる。美しい英虞(あご)湾。桜田が海を覗き込むと、すぐそこに魚の姿が。真珠養殖場では、漁業環境を守るために、海底や水質などの定期的な環境調査・分析を始め、感染症などの防疫体制の徹底、そして、真珠養殖の過程で排出される貝殻や貝肉などを全て有効利用する「ゼロエミッション型」の真珠養殖に取り組んでいる。
数百万ものアコヤ貝が育てられているイカダの風景を見て、「昔から変わらない作り方で、自然のままできている真珠をいま身に着けているということが嬉しいし、パワーを感じます」と笑顔を見せる桜田。
次に、パールができる成り立ちを学ぶ。貝の赤ちゃんである稚貝を育てるところから、職人の技術力が最も必要である「挿核」、そして長い年月をかけ丁寧に育てた貝から真珠を取り出す「浜揚げ」までを、養殖場では⼀貫して行っていることを知る。
真珠養殖に世界で初めて成功したオリジネーターとして、「資源・漁場・貝の健康を守る」を軸とし真珠研究に取り組む姿勢は、創業当時から変わらず。こうした「海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する」ことは、SDGsの目標14にも定められている。
桜田は「ジュエリーは僕が買って手につけたところからがスタートじゃなくて、いろいろな歴史があっていまの時代にやっとたどり着いて、僕のもとに来ていると思うと、すごく歴史を感じますね」と、着用しているブレスレットを手に取り、真珠養殖の歴史と技術に興奮した様子。
続いては、アコヤ貝を育てているイカダの上へ。思わず「感動した。この貝の中で、僕がよく行っているミキモトさんの店頭に並ぶ真珠が育つ可能性も…」と声を漏らす。
1日かけて、真珠養殖場で様々な体験をした桜田。EPISODE 02では挿核作業体験の他、パールだけではなくアコヤ貝の殻まで無駄なく使い、自然界への産業廃棄物の排出をゼロにする「ゼロエミッション型」の真珠養殖など取り組みに触れていく。
「EPISODE 02 桜田通、MIKIMOTOの聖地を巡る。 ~自然と共生する真珠の作り方~」は9月15日、「EPISODE 03 桜田通、MIKIMOTOの聖地を巡る。 ~真珠王“御木本幸吉”と真珠の歴史~」は9月30日に公開予定。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】