SixTONES高地優吾、初ジャニーズ外舞台で京本大我の父・政樹から助言 メンバーの観劇は?<夏の夜の夢>
2022.08.08 13:39
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SixTONESの高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)と女優の生駒里奈が8日、都内で行われた舞台「夏の夜の夢」(9月6日より東京・日生劇場で上演)の製作発表記者会見に、主演の中村芝翫、共演の南果歩、宇梶剛士、演出家の井上尊晶氏、音楽家の松任谷正隆氏とともに出席。初のジャニーズ外舞台への思いを語った。
高地優吾、京本大我の父・政樹から助言
シェイクスピアの傑作喜劇である原作の役名は台詞はそのままに、世界観を日本に移した新演出で見せる本作。主演の中村はオーベロンとテーセウスの1人2役を務め、妻のティターニア/ヒポリュテに南、職人のニック・ボトムに宇梶、青年・ライサンダーに高地、ランサイダーの恋人ハーミアに生駒など、個性豊かな実力派キャストが集結し、エネルギッシュな“愛の喜劇”を届ける。冒頭の挨拶で高地は「僕はジャニーズの舞台にしか立ったことがなくて、外部の舞台に初めて出演させていただきます。それがまさかのシェイクスピア作品ということで、お話をいただいたのは1年前くらいなんですけど、1年前から緊張していました」と打ち明けて笑いを誘い、「“大丈夫なのかな”、“自分につとまるのかな”って不安もすごくあったんですけど、メンバーの京本大我のお父さんの京本政樹さんが、芝翫さんや南さんや宇梶さんだったり、みなさんと繋がっていらして『いい人たちだから大丈夫』ってお尻を押していただいて(発言ママ)。今ちょうど稽古に入ったんですけど、実際に稽古場に入ってみると思い描いていた厳しそうな現場とはかけ離れていて、すごく楽しい現場で、稽古場に行くのが楽しみだな、稽古したいなって思える現場なので、ありがたく思っております」と感謝。
加えて、高地は「僕がやらせていただくライサンダーとハーミアと、堺(小春)さんと元木(聖也)さんと同世代4人ともやらせていただくんですけど、生駒さん以外、僕と同い年で、空気感はすごく仲良くやらせてもらっていて、初めてお会いしたのに打ち解けるのが早くて、これから1ヶ月稽古をしてどんどん仲が深まっていくのがすごく楽しみだなと感じます」と目を輝かせた。
また、中村と宇梶は本作の台本や、過去の映画作品などを見て「つまらない」「わからない」という印象を抱いたことを明かしたが、高地は「僕は台本を読ませてもらってすごく面白い作品だなと思っちゃって、みなさんの意見を聞いて1人でドキドキしていたんですけど、芝翫さんのシーンだったり、職人チームとか若者とか、シーン変わりがはっきりしているので、長い舞台になったとしてもシーン変わりがあるので楽しい舞台なのかなと思って、早く最後の稽古をして、どういう風に見られるのかなって今から楽しみにしています」と期待に胸を躍らせ、高地以外、日生劇場で舞台をするのが初めてだそうで「僕は日生劇場にめちゃめちゃ立たせていただいていますので、迷子になったら僕に聞いてください」とコメントして共演者らを笑わせた。
生駒里奈、芸歴10年迎えさらなる意気込み
そして、錚々たるメンバーの最後に、挨拶を求められた生駒は「この面々の最後に話さなきゃいけないということですごく緊張していて、みなさんすごく素敵なお話をしてくださって、私は何を喋ればいいんだろうって今も悩んでいますが、私自身もシェイクスピアの作品は初めてで、日生劇場に立つのも初めてなんですけど、個人的には芸歴10年を迎えて、11年目を歩んでいく今年なんですけど、やっぱり私は舞台が大好きで、去年ぶりで久しぶり立つので、久しぶりの舞台稽古も毎日毎日自分にとっては高い壁がやってきて、それを毎日超えられない状態なんですけど、いつかこの高い壁を乗り越えたら、自分はもっともっと成長していい俳優になれるんじゃないかなという毎日を過ごすことが楽しいです」とにっこり。「まだ私は稽古場に入ることにビリビリしていて、大先輩方の発声1つひとつが心地いいけど、稲妻のように鋭くて、そんなことを見聞きしながら過ごしているのも贅沢ですし、自分にとっては厳しいですし、いろんな感情が入り乱れているんですけど、高地くんはじめ、カップル4人組で必死に支え合って頑張っていって、本番を迎えたときに誰かの夢だったり、誰かの希望になれる、そんな作品になるように自分も努めていきたいと思います」と力強く語った。
高地優吾、SixTONESメンバーの観劇は?
さらに、本作を通して楽しみにしていることを聞かれると、中村から最初に回答するよう促された生駒は「芝翫さんに1番をもらいました(笑)」と笑顔を見せ、「私は本番中に見える景色だったり、稽古中に見える景色がどういうものになるのかなというところで、みなさん初共演なんですけど、絶対に今まで見たことのない景色が見られると思っているので、それを見ることが1番の楽しみです」と笑顔。同じ質問に、高地は「今は自分が舞台経験の少なさにびっくりしているんですけど、自分の成長を1公演1公演積み重ねて、どういう変化ができるかというのが自分でも楽しみですし、恋人4人との関係性もどんどん深まっていくと思うので、喜劇の楽しい部分だったり、そういうシーン変わりの要所要所の楽しみがあるので、そこの変化が楽しみですね」と答え、SixTONESのメンバーが見にくるのかと追求されると「あまり来て欲しくはないんですけど、SixTONESにいる高地優吾とは違った一面というか、ガラリと変わった一面を見せられるように頑張って、いつメンバーが来てもいいようにしっかり稽古を頑張っていきたいです」と気合を入れた。(modelpress編集部)
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