野村周平＆東啓介、新章「闇金ウシジマくん」出演決定 集合ビジュアルも解禁

「闇金ウシジマくん」

累計2100万部突破、法外な金利で金貸しをする闇金融業者と債務者たちの人間模様や社会の闇を描き、「最高の社会勉強の教材」と評されてきた人気漫画「闇金ウシジマくん」。2010年に山田孝之主演でTVドラマにて実写化され、その後映画、スピンオフ作品も含めると10タイトル、約6年に渡って続いた実写版シリーズは、闇金・丑嶋馨（うしじまかおる）とその仲間達、彼らに金を借り闇に堕ちていく人間たちの姿を、時にコミカルに、時にハードに描き、禁断のテーマに挑んだ名・問題作として人気を博し、日本中に“ウシジマ”ムーブメントを巻き起こした。

2016年に映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」で遂に終止符が打たれた本シリーズだが、今なお、各種配信サービスを中心に高い視聴回数を記録している。

高橋メアリージュン主演「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」

そして時は2022年、「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」から6年。実写版「闇金ウシジマくん」シリーズの新章が幕を開ける。ドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」の誕生。

主人公は、映画Part2から登場し、狂気に満ちた取り立てで視聴者を震え上がらせた、丑嶋馨の最大の宿敵、女闇金・犀原茜（さいはらあかね）。これまでのシリーズでは、丑嶋のライバルとしてしか描かれてこなかったが、女性でありながら非合法な金貸しとして生きる彼女がアウトローゆえにヤクザたちにつけこまれ、理不尽な要求を受けながらも裏社会で生き抜く様が、本作で描かれる。

野村周平、犀原の最大の宿敵・象山彪役に

そして今回、犀原の最大の宿敵となる象山彪（きさやま・たけし）を、野村が演じることが発表。恐喝、オレオレ詐欺、売春、あらゆる犯罪に手を染める不良グループのリーダーで、目的のためなら残虐非道な行為も辞さない象山は、ヤクザにも引けを取らない極悪人である。演じる野村は、「6年ぶりの新章ということで私自身テンションが上がっていましたが、高揚した思いそのままに少し悪い役を演じておりますので皆様に不快な印象を与えるかもしれませんが、そこは闇金シリーズのご愛嬌ということで何卒ご了承ください」と茶目っ気たっぷりにコメントを寄せている。

また、メインキャラクター集合のビジュアルも完成。本作では、舞台俳優としてデビュー後、近年ドラマなどでも活躍を広げる若手俳優の東啓介が肉蝮役を演じる。超人レベルの強さと肉体で全ての者を脅かす肉蝮は、ドラマの後半に登場。犀原たちとどういった関わりを見せるのか、ストーリー展開にも期待が高まる。（modelpress編集部）

野村周平コメント

今回、皆様に愛される人気作品に参加することができとても光栄に思います。6年ぶりの新章ということで私自身テンションが上がっていましたが、高揚した思いそのままに少し悪い役を演じておりますので皆様に不快な印象を与えるかもしれませんが、そこは闇金シリーズのご愛嬌ということで何卒ご了承ください。それでは象山の活躍をどうぞお楽しみに。