「石子と羽男」初回 有村架純&中村倫也の痛快コンビプレー、予想を裏切る展開に絶賛の声
2022.07.15 23:37
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女優の有村架純と俳優の中村倫也がW主演を務めるTBS系金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(毎週金曜よる10時~ ※初回は15分拡大スペシャル)が、15日からスタート(※8日より延期)。初回の展開に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
有村架純&中村倫也W主演「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」
本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子(有村)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男”こと羽根岡佳男(中村)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。プロデュースと演出は、新井順子×塚原あゆ子コンビで、西田征史が脚本を務める。
羽男(中村倫也)、開始数分で本性明らかに
父・綿郎(さだまさし)が営む「潮法律事務所」で働く石子(有村)が、ぎっくり腰になった父の代理でやって来た弁護士の羽男(中村)と待ち合わせするシーンからスタート。依頼人に対して強気な発言と独特のテンションで接する様子を見た石子は「依頼人から訴えられるのでは?」と不安を覚え「二度と会うことはない」と思った矢先、羽男が綿郎の采配で「潮法律事務所」に採用されたことを知る。
事務所にやってきた羽男は早々に石子から、イタリア語の単語をわざと使うなど、ドラマや映画に出てくる“型破りな天才弁護士”を憧れ演じていることを見破れてしまう。図星を突かれた羽男は「どんな弁護士か色付けが必要なんだ!」とブランディングを気にしていることを認め、「天才っぽく振る舞えば依頼が増えると思って」と打ち明けると、石子から「その振る舞い、即刻おやめ下さい!」と言い渡されるなど、開始数分でテンポの良い掛け合いを見せた。
大庭蒼生(赤楚衛二)の依頼が思わぬ方向に…石子と羽男のコンビプレー炸裂
その後も意気揚々と依頼を受ける割には、相手が強気だとすぐに諦める小心者の羽男に対し、石子が粘り強く情報を調べて打開策を発見するなど、コンビプレーで案件を解決した2人。しかし石子が業を煮やしたタイミングで、綿郎から羽男は写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、そのおかげで司法試験も一発合格した天才だが、不測の事態が起こると対応できず、用意していたプランが崩れると途端にフリーズしてどう対処して良いか分からなくなるため、前の弁護士事務所のクビになったということを聞かされる。
そしてストーリーは、カフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられたという整備工場の会社員・大庭蒼生(赤楚衛二)が、実は以前の職場である車の販売店のパワハラ問題を抱えていたという展開へ。同僚の沢村(小関裕太)が今も支店長(丸山智己)のパワハラに苦しんでいることから証拠を掴もうと販売店の目の前のカフェで毎日盗撮をしていたことが分かった。
一度は諦めかけた羽男だが、最終的に作戦が成功し、支店長のパワハラを告発。沢村がボイスレコーダーを持ち歩き証拠を集めていたことも指摘したが、沢村が本音を話さず、一時プランが崩壊しそうになる。
フリーズしてしまった羽男を見て石子が「人間関係を円滑にするためにあるルール、それが法律なんです。そのルールに則って声を上げることは少しも間違っていません」と弁護士に頼ってほしいと訴えたおかげで、沢村がついに声を上げ、支店長を訴えることに成功した。
予想を裏切る展開に絶賛の声
カフェの充電という身近なトラブルを扱った初回と見せていた予告から一転し、開始30分で職場でのパワハラという社会問題がメインだったと判明した構成に、視聴者からは「面白い!」「まさかの展開だった」「良い意味で予想を裏切られた」と驚きの声が。完璧ではない羽男の欠点を石子が補足し、問題を解決していくというバディの魅力が明示された初回に「2人とも人間味があって良い!」「すでに名コンビ」「この2人の関係性最高」と絶賛が集まっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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