上戸彩、愛娘とのエピソード明かす 斎藤工きっかけに音声ガイド憧れ「耳元で聞きたい」
2022.07.15 17:02
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女優の上戸彩が15日、都内で開催された「特別展アリス―へんてこりん、へんてこりんな世界―」オープニングイベントに出席。娘とのエピソードや初挑戦した音声ガイドの仕事について語った。
上戸彩、家にある「不思議の国のアリス」グッズは?娘とのエピソード語る
本展は、19世紀から現代にかけて様々なジャンルで表現されてきた「不思議の国のアリス」の世界とその広がりを紹介するもの。アリスにまつわる約300点の展示品が一堂に会している。7月16日から10月10日まで、森アーツセンターギャラリーにて開催される。本展のサポーターを務める上戸は、アリスという存在へのイメージを聞かれると「女の子ならみんな通っているんじゃないかなっていうくらい馴染みのある作品だと思いますね。うちなんかは自然と「不思議の国のアリス」の仕掛け絵本が、日本語バージョンと英語バージョンとあったり。あとは子供用のコスプレの衣装が置いてあったり。私もアリスとブランドがコラボしたTシャツワンピースを持っていたり。ハンプティダンプティの音楽が鳴るおもちゃだったり、自然と家にありますね」とコメント。
また「3歳くらいに買ったのかな?その時は結構ぶかぶかだったアリスの服が、今ちょうどジャストくらいになるんですけど、自分より小さな女の子が遊びに来たら、その子に着させてあげて音楽をかけて踊ったりとかしています」と娘の様子を笑顔で明かし「変身したくなる格好ですよね。かわいいから」とも語った。
仕掛け絵本については「読み聞かせもしますけど、仕掛け絵本なので、ページをめくればめくるほどどんどん面白くなるし、アリスが落ちていく姿も、びろーんって伸びてそれを上から見ると小さくなったアリスが見えたり。仕掛けがちゃんと作られているので、面白い本だなと思って」と感心した様子。「ただ、ちょっと紙とかが破けたら仕掛けにならなくなっちゃうというか。開いたときに動きがなくなっちゃったりするのが親としては見ていて怖いので。『丁寧に触って』『大事に読んでね』みたいな感じでしたけど(笑)。」と頬を緩めていた。
上戸彩、斎藤工きっかけに音声ガイドに憧れ
本展で初めて音声ガイドを務めたことに話が及ぶと、上戸は「斎藤工くんが別の作品の音声ガイドをされているのを見て、『なんか良いお仕事だなって、工君の声を耳元で聞きたいなあ』って私がテレビを見た時に思ったんですけど、私がやるにあたってそう感じてくださる方がいたら良いなあっていう思いで、このお仕事をやりたいなって思ったんです」と回想。「この作品を見に来る方が主役なので、その方に対して先入観とか変な気持ちにならないように、なるべくシンプルに削いで削いでシンプルに喋ったつもりです」としたうえで「どうしても耳に意識が行ってしまうのももったいないので。だからと言って、アリスになれるというか、アリスとしてのセリフもあったので、楽しかったです。声を入れていて」と笑顔を見せた。
またクイズがあることも紹介し、「私は家で練習で読んでいた時に、娘が隣で『〇番!〇番!』って答えていたんですけど、やっぱり子供たちにもそういうクイズがあったりすると、没入型ということで、自分も一緒にアリスの世界に入って楽しんでもらえるんじゃないかなと思いました」と話していた。そんな上戸は自身の声について「1番だけ聞かせていただいたんですけど、自分の声に全然聞こえなくて、良い声だなあって思いました」と満足げだった。
上戸彩、自身の“へんてこりん”だと感じる部分
その後、サブタイトルの「へんてこりん」にちなみ、自身の“へんてこりん”だと感じる部分を聞かれた上戸は「マッサージを受けているときに、寝ちゃうと損した気分になるので、絶対に起きていようと思うのに寝てしまうとき」と返答。「起きて『ああ、今日も寝ちゃったな』とか『寝ないようにしていたのに~』とか『本当にマッサージされたかな』とか。半分損した気持ちになっちゃいますよね。確かに体の疲れは取れているような気もするんですが、起きている方が『気持ち良い』っていう感じを1秒でも感じていたかったなあって思います」という上戸は「頭を触られると寝ちゃいません?」とメディア陣に白い歯を見せていた。(modelpress編集部)
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