「やんごとなき一族」読者が選ぶ佐都（土屋太鳳）＆健太（松下洸平）の好きなシーンランキングを発表＜1位～10位＞

本作は土屋演じる下町育ちの主人公・篠原佐都が庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになり、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”である。

佐都の夫で、江戸時代から400年以上続く名家・深山家の次男である深山健太を松下が演じるほか、尾上松也、松本若菜などが出演している。

「やんごとなき一族」読者が選ぶ佐都（土屋太鳳）＆健太（松下洸平）の好きなシーンTOP10

1位：健太が「構うもんか」と告げ佐都にキスするシーン（8話）216票

2位：妊娠した佐都に「パパ」と呼ばれ、健太が「はい！」と返事をするシーン（7話）48票

3位：健太が別れを切り出した佐都のもとを訪れ想いを伝えるシーン（1話）47票

4位：深山家における出産への不安を漏らす佐都を健太がバックハグし優しく言葉をかけるシーン（9話）36票

5位：深山家に伝わる愛人の話に不安を感じ落ち込む佐都へ、健太がハグやキスをするシーン（2話）30票

6位：有沙＆俊也との食事中、メンチカツを半分分け合うシーン（5話）27票

7位：佐都から健太へチョコレートを口移しするシーン（10話）25票

8位：健太が眠る佐都の髪をかけ、頬にキスするシーン（6話）17票

9位：泉との過去を佐都が質問した後、ジャンプして抱き上げるシーン（3話）13票

10位：「我慢、我慢…」と言いながら、互いに鼻を合わせたシーン（7話）12票

回答数：495件
投票期間：2022年6月23日～28日

1位：健太が「構うもんか」と告げ佐都にキスするシーン

半数近い票を集め、1位に輝いたのは8話終盤でのキスシーン。泉（佐々木希）との一連の騒動が解決し、ようやく2人で落ち着いた時間を過ごしていると、健太が「ずっと一緒にいてください」と佐都への想いを改めて伝える。

その甘い雰囲気のままキスしようとすると、妊娠時はキスをしてはいけないという深山家のしきたりを守ろうとした佐都が「でも健太、接吻禁止」と抑止。しかし健太は「構うもんか」と唇を見つめキスを重ねたのだった。決意の伝わる健太のセリフを経た、“深い”キスシーンには多くのラブコールが届いた。

＜読者コメント＞
・「健太の佐都への愛しさ溢れるキスにキュンキュンしました。最初の軽いキスから2人で見つめ合い、愛を確かめる深いキスがジーンと泣けました。何回も繰り返し見たくなる美しい名キスシーンだと思います」

・「新婚さんのラブラブだけではない、夫婦としての決意と絆を感じたキス。いつも優しい健太がルールを破るぐらい、気持ちが高まった急なオス感もキュン」

・「いつもは健太が佐都にデレデレなのにこの時だけ少し強引さがあってドキッとした。2人の優しい表情といい、とても綺麗なキスシーンで見惚れてしまった」

2位：妊娠した佐都に「パパ」と呼ばれ、健太が「はい！」と返事をするシーン

2位には無邪気な姿が可愛らしい7話での2人の様子がランクイン。妊娠した佐都が健太へ「パパでしょ？」と問いかけると、健太が「はい！」と元気よく返事し、そのままの流れでぎゅっとハグする。

親となることの喜びを全面に溢れ出した2人の様子に数多くの票が集まった。

＜読者コメント＞
・「『パパ』となる健太演じる洸平くんの喜び方がとにかく！可愛かったです！！！」

・「健太がめちゃめちゃ可愛いかった。パパになる喜びが伝わってきた」

・「健太の可愛さ全開のシーンでした。何度でも見たくなっちゃう」

3位：別れを切り出した佐都のもとを健太が訪れ涙ながらに抱きしめ、想いを伝えるシーン

1話で早くも訪れた2人への“試練”。それを乗り越えようと健太が行動に移す場面が3位に輝いた。健太の父・圭一（石橋凌）の言葉により、離婚を決意し実家に戻った佐都と、そこに訪れ思いを伝えた健太。

物語序盤から迎えた危機だったが、2人の確かな愛でそれを跳ね除け結婚する決意をする。一族のルールより愛を優先する2人の熱い姿に感動の声が届いた結果となった。

＜読者コメント＞
・「健太の佐都への強い思いが、ひしひしと伝わってきました」

・「最終話かと思ってしまうほどの感動的なシーンで、2人のお互いを想う決断が見える表情に心を打たれたから。また、後に病室で佐都の母に『別れてください』と言われたあと、佐都が健太を抱きしめるシーン（7話）への伏線としても素晴らしいと思ったから」

・「佐都が健太の顔を見て言葉に詰まってしまったときの表情に凄く惹き込まれました。バックハグの身長差や体格差が最高です！このシーンがあったからこそ、2人の絆がより深まったのかなと思いました」

4位：深山家における出産への不安を漏らす佐都を健太がバックハグし優しく言葉をかけるシーン

めでたく妊娠した佐都だったが、深山家では産まれてくる子は男である方が良いという考えが。そんなしきたりへの不安をこぼす佐都と、その思いを包み込むようにバックハグする健太の温かな愛に溢れた9話のシーンが4位となった。

膨らんだお腹を優しく抱きしめた健太が「息子でも娘でも、俺と佐都の大事な子どもだ」と優しく声をかける、2人の絆を感じられる場面が多くの視聴者の胸を打ったようだった。

＜読者コメント＞
・「健太の優しさが佐都に自信を持たせて強く美しくなっていくように思えるので素敵なシーンだと思います」

・「初めての妊娠の不安、深山家の跡継ぎを産まないといけない不安を、健太の大きな愛情と手で大丈夫と包み込んで安心させようとする姿がたまりません」

・「お二人のお姿が神々しいほどに美しく、健太がお腹をなでなでした後、佐都の手を取り一緒に赤ちゃんに愛を注ぐかのように念を込めてるような姿はとても印象深く大好きです」

5位：深山家に伝わる愛人の話に不安を感じ落ち込む佐都へ、健太がハグやキスをするシーン

2話で早くも明らかとなった、深山家では愛人を持つことも普通だという制度。これを受け落ち込む佐都にとった健太の行動が熱い声を集め5位となった。

あからさまに拗ねる佐都に対し、健太は安心させるように行動で示す。回転椅子を自分の方に向けてそのままキス、そしてお姫様抱っこで運ぶ…という甘いシーンに、視聴者の声が多く届いた。

＜読者コメント＞
・「佐都の拗ねた顔がたまらなく可愛かったし『そうかそうか』とか『おいで』とかあんなふうに優しくあまーい声で言われたら許しちゃう！！ずるい！！！っと甘々健太にキュンキュンしました お姫様抱っこしたけど使用人が見張ってるのに気づいて凹んでる2人までめっちゃ可愛かったです」

・「見ている方が照れたり、恥ずかしくなったりするシーンだが、2人共演技に見えない自然にしているところにキュンときた。こんなカップル、夫婦が羨ましいと思った！」

・「佐都への愛おしさが込み上げるシーンだと思うから。太鳳ちゃんの拗ねる表情の上手さ、洸平さんの横顔の美しさが完璧！！」

6位：有沙＆俊也との食事中、メンチカツを半分分け合うシーン

5話にて、当時付き合っていた有沙（馬場ふみか）と俊也（葉山奨之）の元を訪れた佐都と健太のある行動が人気を集め6位に。

4人でご飯を食べようとすると、互いの好物だというメンチカツを前に2人で声を揃えて「どうぞ！」と半分に切ったカツを渡そうとする。結果的にはただの交換となった2人の愛に溢れる行動に、笑顔になった視聴者も多いようだった。

＜読者コメント＞
・「お互いのことをよく分かっていることや自分の好物でも相手に食べて欲しいと考える愛情、同じタイミングで行った結果交換になったところでの仲の良さなどがぎゅーっと詰まっていて憧れました」

・「さとけんたの仲の良さがすごく素敵で、ずっとこうやって分け合って一緒にいるんだろうなって思いました！」

・「喜んで欲しい！笑顔が見たい！という2人の優しい想いが一致しているのがよくわかるシーンで、また2人の中では日常的なやり取りだったのが伝わり微笑ましかったです。御曹司であることを隠してお付き合いしていた頃のデートでは、こんな風に高級レストランではできないような心温まるお裾分けをいつもしていたのかなぁと妄想が膨らみました（笑）」

7位：佐都から健太へチョコレートを口移しするシーン

10話で訪れた“甘すぎる”2人のシーンが7位に。家政婦からチョコレートなどお菓子を禁止されていた佐都だったが、健太がこっそりチョコレートを隠していた。喜んで頬張る佐都が「3人でたくさん思い出作ろうね」と間に娘を挟んで健太にチョコレートを口移ししたのだった。

子供を産み、家族としての幸せを願う2人の温かい雰囲気と、その中で訪れたラブラブなやり取りに胸キュンするコメントが寄せられた。

＜読者コメント＞
・「本当に大事にしたいっていうのが一番伝わってきたシーンでした。健太は大切だからこそ、佐都は大切にしてくれているのを感じているからこそ出た言葉に思い、2人ともお互いを思い合ってるんだなと改めて強く感じました」

・「2人の愛が伝わる。赤ちゃんを抱っこしての3人のシーンだからなお家族愛が伝わる」

・「赤ちゃんを抱えながらのチョコキスは、微笑ましくもキュンとさせるシーンでした」

8位：健太が眠る佐都の髪をかけ、頬にキスするシーン

6話で健太が見せた佐都への優しさにも声が集まり8位に。茶会の勉強に疲れた佐都がそのまま机で眠りにつくと、帰宅した健太は起こすこと無くそっと髪を耳にかけ、優しくキスした。

健太から佐都への愛おしさや優しさが溢れ出たこのシーン。セリフは無く短い場面でありつつも、2人のリアルな関係性がうかがえ、視聴者からの支持が厚かった。

＜読者コメント＞
・「佐都ちゃんの頑張りと、健太の優しさを感じたシーンだったから」

・「誰も見てないのに、佐都に対する愛情が表現されてるように思ってます。愛おしさが溢れて頬にキスしてると…こんなことされたら、途中で気が付いても寝たふりを続けますよね」

・「頑張っている佐都ちゃんを労わる健太の様子にきゅんとしたから」

9位：泉との過去を佐都が質問した後、ジャンプして抱き上げるシーン

3話で明らかとなった、健太が泉に想いを寄せていた過去。それを不安に思った佐都が問い詰めるシーンが9位にランクイン。

ためらうことなく過去の恋愛について健太に聞く佐都と、それに対して素直に答える健太。2人の信頼関係がうかがえたこのシーンの後には、佐都が元気よく健太にジャンプしそのまま抱っこされるという可愛らしい様子が。新婚夫婦らしい爽やかなスキンシップにときめく声も多かった。

＜読者コメント＞
・「あの一連の流れがとても自然で微笑ましくキュンキュンしました。ジャンピングハグがすごくキレイであの2人ならではって感じでいいです」

・「漫画以外でジャンピングハグは見たことがないwしかも、さとけんたは体幹がいいので、綺麗に決まってました」

・「2人が感じていることや思ったこと、気になったことをちゃんと伝え合える夫婦関係なのが良いなと思ったのと、ほっぺぷにぷにのやり取りや健太の言葉に反応する佐都さんの表情や言動一つ一つがとにかく可愛くて美しくて愛らしくて…本放送の後、何度も繰り返し見たシーンでした」

10位：「我慢、我慢…」と言いながらお互いの鼻を合わせたシーン

再び深山家のしきたりによって生まれた、7話のラブラブなシーンが10位に。キスをしてはいけない状況から、ギリギリのところで寸止め。「え～」と落ち込む佐都に向かって、「我慢、我慢」と落ち着かせるように健太は鼻をすりすりと合わせた。

キスのできない状況だからこそなされた、新たな触れ合いの形には多くの支持が。「キスよりキュンキュン」の声も届いていた。

＜読者コメント＞
・「1話2話からあまあまのキスシーンがたくさんありましたが、どのキスシーンよりお二人が可愛くて、テレビの前でバタバタしました！」

・「2人の横顔が綺麗すぎて、どのシーンよりもこのシーンがキュンと来た」

・「私はキスよりもキュンキュンしました」

（modelpress編集部）

「やんごとなき一族」最終話あらすじ

佐都（土屋太鳳）は娘の凛を連れて深山家から出て行く。夫の健太（松下洸平）が、佐都と出会ってからの記憶を失くしてしまい、別人のようになってしまったからだ。圭一（石橋凌）はこれで自分の思惑通りになったとほくそ笑むが、女性を見下す彼の態度に、とうとう久美（木村多江）の堪忍袋の緒が切れる。一方、万野誠（石黒賢）と手を組んだ明人（尾上松也）は、健太が記憶を失ってもなお、圭一が自分ではなく彼を跡取りにしようとしていることを知り、深山家そのものを潰してしまおうとしていた。

その後、佐都が実家の「まんぷく屋」で良恵（石野真子）を手伝っていると久美が訪ねてくる。今まで辛い思いをさせたと謝る久美に、佐都は気丈に振る舞う。久美と入れ替わるように美保子（松本若菜）もやってきて、圭一に罵られた時に気持ちを抑えられなくなった自分を佐都が止めてくれたことに感謝する。そして、美保子は深山家の存続に関わる重大な問題を佐都に伝える。

健太は出て行った佐都が気になり、久美や有沙（馬場ふみか）、大介（渡邊圭祐）、使用人にまで自分たち夫婦のことを聞いて回る。誰も佐都を悪く言う者はなく、彼女と出会ったことで自分が変わったことを知った健太は「まんぷく屋」へ。応対した良恵に、自分がどんな人間だったか佐都から聞きたいと頼むが…。

その裏で、明人の計画が実行に移される。深山グループに経営破綻の危機が訪れて…。