「明日カノ」最終回 雪(吉川愛)、壮太(楽駆)との関係で選んだ“答え”に反響「リアル」「雪ちゃんらしい」
2022.06.29 02:14
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女優の吉川愛が主演を務めるMBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」(MBS:毎週火曜24時59分~、TBS:毎週火曜25時28分~)の最終話が、28日に放送された。吉川演じる雪の結末に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
吉川愛主演「明日、私は誰かのカノジョ」
累計300万部突破の人気作「明日、私は誰かのカノジョ」(作・をのひなお)の実写ドラマ化として、話題を呼んでいる今作。レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を吉川、孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”を横田真悠、他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”を箭内夢菜、外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”を宇垣美里、新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあてゃ”こと“ゆあ”役を齊藤なぎさ(=LOVE)が演じている。
壮太、雪に再び告白
レンタル彼女のバイト中に出会った新卒サラリーマン・壮太(楽駆)から、店を通さずに1泊2日の旅行に誘われた雪。壮太は雪の顔にある傷の存在も知っているため、雪は“仕事”として受け止め待ち合わせ場所に向かう。2人で観光を満喫した夜、旅館にて壮太は雪に再度告白。「俺、雪ちゃんのこともっと知りたいんだ。雪ちゃんが抱えているものとか、傷とか、一緒に背負っていきたい」と想いを伝える。雪は、顔の傷は幼少期に自ら熱湯を被ってついた跡で、母はそれでも眠ったままで病院に連れて行ってくれなかったため大きな跡になってしまったと明かし、「なんて…今の話全部嘘かもしれないよ。本当の私なんて、壮太くんは何も知らない。壮太くんが好きだって言ってくれる私なんて、どこにもいない」と語った。
壮太は「それでもいい。俺は今の雪ちゃんが好きだよ。顔の跡も含めて、雪ちゃんが好きだ」と返すも、雪は「私はそうは思わない」と漏らした。
雪が出した“答え”
翌朝、雪は壮太から2日分のレンタル代と電車のチケットを渡され「俺はやっぱり雪ちゃんといたい。今から1時間席を外すから、雪ちゃんも同じ気持ちでいてくれているなら1時間後もここにいてほしい。一緒に東京に帰ろう。もしダメなら、諦めるから」と告げられる。1時間後、雪はそこにはいなかった。電車で1人東京に戻る雪は、「辻壮太、NGリストに追加でお願いします」と店に連絡をいれ、壮太からもらったストラップをスマートフォンから外すのだった。
最後には、「この窮屈な世界で少しでも生きたいように生きていくために、私は、私の足で歩いていく。だから今日も、私は誰かのカノジョになる」という雪のモノローグとともに「初めまして!雪です」と“レンタル彼女”になる雪の笑顔で終了。
雪が選んだ答えに、視聴者からは「ここで壮太くんと付き合う道を選ばないところがリアル」「自分の力で生きることを選ぶ雪ちゃん強いなぁ」「雪ちゃんらしい答えだった!」など、多数の反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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