トラウデン直美、今夏の予定明かす「ドイツに帰りたい」音声ガイドにも初挑戦
2022.06.28 14:36
モデルのトラウデン直美が28日、都内で行われた「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション」オフィシャルサポーター就任会見に出席。今夏の予定を明かした。
トラウデン直美、音声ガイドに初挑戦「難しかった」
同展はドイツ・ケルン市が運営するルードヴィヒ美術館に所蔵されているピカソの優品をはじめヨーロッパ随一といわれるポップアート、ドイツ近代美術の名品152点を紹介する。オフィシャルサポーターとなったトラウデンの父はドイツ・ケルン市の出身。「ご縁を感じました。声をかけてくれて嬉しかったです。親もすごく喜んでくれて、『ご縁だね』って」と笑顔を浮かべた。
アートは「詳しくない」というトラウデン。それでも同展をめぐり「見ていて好きだなと思う作品がいくつかあった。まさに後ろにある絵なんですが、印象的ですよね。視覚的にはわかりやすいけど、どういう意味なのか考えてもすぐわからないので面白い」と語った。
音声ガイドのナレーションも担当しており「1、2時間くらいかかって収録しました。NGは意外となく『OK』と言われても、自分から『もう1回いいですか』と頼んだ。スムーズに済んだので大丈夫だったかなって。心を込めて(台本を)読んでいます。皆さんが絵を見る時に声が邪魔にならないようにと意識した。どういう読み方が邪魔にならないか、それが難しかった」と回想。
出来上がった音声ガイドは「まだ聞いていない」といい、「後日1人で来ようと思っているので、そのときに聞こうかな」と少し照れくさそうに話した。
トラウデン直美、今夏の予定明かす
ルードヴィヒ美術館には「小さい頃に連れて行ってもらっているらしいけど、覚えていない。記憶があるうちには行ってはいない」という。「今年の夏におじいちゃんに会いにドイツに帰りたいと思っている。そのときに本場の美術館に行きたい」と声を弾ませた。ドイツは3年前に1人で訪れた以来、コロナ禍もあり足を運べていないというトラウデンは、「おじいちゃんが8月の誕生日で95歳になるので元気な姿を見に行けたらいい。仕事のスケジュール次第ですが1週間くらい両親と行きたい」と計画中。
ドイツ語は話せるのか聞かれると「生まれも育ちも日本。ドイツ語は大学に入ってから勉強した。カタコトくらい…ですかね。ヒアリングは理解できるけど、話すのは得意ではない」と明かした。
「ルートヴィヒ美術館展」は6月29日から9月26日まで東京・新国立美術館にて開催される。(modelpress編集部)
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