「明日カノ」萌(箭内夢菜)が号泣で選んだ答え 楓(高野洸)との関係&ゆあてゃ(齊藤なぎさ)との友情の結末に反響「涙出た」「感情がぐちゃぐちゃ」
2022.06.22 02:39
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女優の吉川愛が主演を務めるMBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」(MBS:毎週火曜24時59分~、TBS:毎週火曜25時28分~)の第11話が、21日に放送された。女優の箭内夢菜演じる萌が迎えた結末に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
吉川愛主演「明日、私は誰かのカノジョ」
累計300万部突破の人気作「明日、私は誰かのカノジョ」(作・をのひなお)の実写ドラマ化として、話題を呼んでいる今作。レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を吉川、孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”を横田真悠、他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”を箭内、外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”を宇垣美里、新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあてゃ”こと“ゆあ”役を齊藤なぎさ(=LOVE)が演じている。
楓の“ミス”
ゆあにホストに連れられたことをきっかけにホストの楓(高野洸)にハマっていき、大学を辞めて風俗で働き始めた萌。楓のバースデーイベントのためにさらに高額が必要となり熱心に仕事に取り組むものの、離れて暮らす両親には申し訳ない気持ちを抱えていた。客の指示によって着替えたセーラー服姿をその客本人から「親には見せられないね~?」と言われ思わず涙が止まらなくなってしまうほどに苦しんでいた萌だが、やっとの思いで目標の130万円を稼ぎ、それを持って楓のもとへ向かう。
店に向かう途中、楓から連絡が来た萌は「もうすぐ着くよ。早く会いたい」と返信する。するとそこで楓から返ってきたのは「桃花ちゃん、俺も早く会いたい」とほかの女性の名前が入ったメッセージだった。
萌が選んだ行き先は?
変換ミスだと予想した萌は「楓だって完璧じゃない。ミスぐらいする。嬉しい言葉をくれるのも、欲しかった居場所になってくれるのも、楓がホストだから」と改めてこれまでの出来事を振り返る。自身が風俗の客に愛想笑いするのと同じように、楓も恋人ごっこをしてくれているだけで「楓が見てくれるのは、客としての私だけ…。そんなの気付いてた。でもずっと気付かないフリをしてた。たとえ真実なんかなくても、楓の隣だけでは、好きな人の隣だけでは、主人公でいたかったから」と実感した萌は、道端で号泣。
「どうしよう、私どうすれば…」と泣きながら混乱していたところで、萌のもとにメッセージを送ってきたのは、楓に出会う前の萌が行きつけにしていたバー・TRAPのマスターのみっこだった。
「キンタマキラキラ金曜日」と書かれ、楽しそうに写るスタッフたちの写真とともに「あんたいつになったら顔見せに来るのよ!今夜はパーリナイよ!」と過去と変わらない様子での連絡に、萌は泣きながら笑ってしまい、「本当、バッカみたい」とこぼす。
萌は結局楓のバースデーイベントには行かず、TRAPへ。恋愛など不要だと考えていた過去の萌にみっこが“大恋愛”を勧めたことから、再びTRAPに戻ってきた萌は「みっこの言う通り、大恋愛してきたよ」と笑顔で言い放つ。楓は誕生日が近い萌にプレゼントを用意していたが、萌はその日に完全に楓との関係を切った。
ゆあ、萌に一言
一方、ゆあはハルヒと揉めたことで担当を切り、新たなホストを探そうとしていた。別のホストクラブに誘われた萌は、楓とはもう会わずホスト通いもやめると決意したことを明かす。続けて「でも私、ゆあちゃんと友達になれてすごく嬉しかったし、本当の友達だと思ってる」とゆあとの友情は変わらず大切にしたいと伝えた。しかしゆあは一瞬で冷たい表情になり「え、ぬる…」と一言。「なんか冷めたわ。結局萌たゃはそっちの世界の人だったんだね。あー時間無駄にした」とその場を去り、2人の友情はあっけなく終わりを迎えた。
萌が選んだ答えに反響殺到
最後には萌が東京から実家へ戻っていく場面も描かれ、ホスト編は完結。視聴者からは「萌たゃが泣くところで私も涙出た」「萌ちゃんおかえり…!!」「よく頑張ったね萌ちゃん」など反響が続々。さらに「ゆあてゃとの関係も切れちゃうのか…もう感情がぐちゃぐちゃ」「ゆあてゃの一言に心臓バクバクした…」とゆあとの友情の結末に関する複雑なコメントや、「楓の本当の気持ちが知りたかった」「楓が萌たゃにプレゼント渡すところもちょっとだけ見たかった気持ちがある…」など楓の気持ちやその後が気になるという声も多く上がっていた。(modelpress編集部)
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