山下智久、言葉詰まらせ涙「胸が熱くなってしまって」
2022.06.15 12:14
歌手で俳優の山下智久が、14日放送の自身が主演を務めるNHK総合のドラマ10「正直不動産」の特別番組「正直不動産 感謝祭」(よる10時~)に出演。涙する場面があった。
山下智久主演「正直不動産」
今作は、不動産会社のNo.1営業マン・永瀬財地(山下)が嘘がつけなくなることから始まる“痛快お仕事コメディー”。現在も人気連載中の漫画原作を、ドラマ「ハコヅメ」の脚本家・根本ノンジがユーモアたっぷりに描く。視聴者からの熱い声援への感謝の気持ちを込めて、最終話の翌週に「正直不動産」を振り返る特別番組が放送された。
山下智久、言葉詰まらせ涙した理由とは?
この日の放送で、共演者とのエピソードや撮影を振り返っていた山下。俳優の山崎努(※「崎」は正式には「たつさき」)とは、ドラマ&映画「クロサギ」(TBS系/2006年、2008年)で初共演し、ドラマ「最高の人生の終り方~エンディングプランナー~」(TBS系/2012年)以来10年ぶりの共演を果たした。山下は、山崎について「『俳優とは?』という価値観、俳優の概念を教えていただいた大先輩、大師匠」と表現。「そんな尊敬する俳優さんともう一度再会できて、もう一度演技できたことでまた新しい宝物ができた」と感慨深げに話した。
そこで、同番組の司会を務めていた鈴木奈穂子アナウンサーは山崎からの手紙を紹介。「時間を気にせず読んでいただけたら」と呼びかけ、直筆の手紙を見た山下は「お!努さんの字だ」と驚きを隠しきれないまま黙読した。
手紙には山下のこれまでの活動を見守ってきて感じたこと、これからの歩みを勇気づける言葉、「もう10年は待てないけど」とユーモアを交え再共演したいという思いがつづられていた。
手紙を読み終えた山下は「すみません」と言葉を詰まらせ涙。「僕があるのは本当に努さんのおかげかなと思っています」と山崎からの手紙を噛み締めるように話し始め「初めて出会ったのは16~17年ぐらい前なんですけど、何もわからないところから新しい世界を見せていただいて」と振り返った。
続けて「僕がご自宅に遊びに行かせていただいたり、色々と教えていただいた中で感じていたものが短い文章の中に入っていてそれを探っていったら胸が熱くなってしまって」と涙した理由を説明。「これからもより高みを目指せるように頑張っていこうと思いました」と笑顔で話していた。
山下智久の涙に反響
放送を見たファンからは「素敵な関係」「もらい泣きした」「すごく心の籠もったお手紙に感動した」などとネット上に反響が続々。「絶対にまた共演して欲しい」「2人のお芝居をどんな形でも良いからまた見たい」などと山下と山崎の再共演を望む声も多数寄せられていた。(modelpress編集部)情報:NHK
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