「マイファミリー」心春の“願い”予想外の実現に「切ない」「叶ってるけど辛い」の声
2022.06.13 18:29
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嵐の二宮和也が主演を務め、女優の多部未華子が出演するTBS系日曜劇場『マイファミリー』(毎週日曜よる9時~)が12日に最終話を迎えた。明かされた心春の願いに注目が集まっている。<※記事内ネタバレあり>
二宮和也主演「マイファミリー」
誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人、多部がその妻・未知留を演じた。さらに鳴沢夫婦に協力する重要人物として、2人の大学時代の友人で弁護士の三輪碧役を賀来賢人、元刑事・東堂樹生役を濱田岳が務めた。
心春の“願い”とは
東堂の娘・心春(野澤しおり)誘拐事件を仕掛けたのは、神奈川県警捜査一課長・警視の吉乃栄太郎(富澤たけし)だった。心春は、東堂の妻で心春の母・亜希(珠城りょう)と吉乃の不倫現場を押さえた写真を吉乃に見せ「二度とママには会わないでください」と伝えるとともに、「私を誘拐してください。ママたちはこのままじゃ離婚しちゃいます。でも、私が誘拐されたら私を心配してまた仲良くしてくれるかもしれません」と頼み込んだ。吉乃はそんな心春からスマートフォンを奪い取り、写真データを消そうとする。揉み合いになった拍子に、心春は階段から落下。ここで心春は命を失ったと思われるが、吉乃はその後事件を風化させるために心春の営利誘拐を仕掛けた。
この誘拐事件により、亜希は失踪。心春の、父と母が自身の誘拐を機に関係を修復するという願いは叶わなかった。
真実を知る由も無かった東堂は数年後、この事件を模倣し温人の娘・友果(大島美優)と三輪の娘・優月(山崎莉里那)の誘拐事件を起こす。冷え切った夫婦関係であった鳴沢家や既に離婚していた三輪家は、この事件で娘を取り戻そうと夫婦で結束したことをきっかけに関係を修復したのだった。
心春の“願い”に反響
心春が願った“誘拐による夫婦の関係修復”は、父の起こした誘拐により鳴沢家と三輪家で叶う結果に。これに視聴者からは「心春ちゃんの誘拐事件が巡り巡って鳴沢家と三輪家の関係を良くしたの切ない」「心春ちゃんの願いが別のところで叶ってるけど辛い」「心春ちゃんの願いがこんなところに繋がってたなんて」など多くの反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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