「マイファミリー」 温人(二宮和也)・葛城(玉木宏)タッグのトリック&伏線回収に視聴者再び騙される「またやられた」「最後まで仕掛けがすごい」
2022.06.13 17:16
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嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)の最終回が、12日に放送された。二宮演じる鳴沢温人が警察とタッグを組み仕掛けたトリックに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
二宮和也主演「マイファミリー」
誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」(2019年)、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人、多部未華子がその妻・未知留を演じている。さらに鳴沢夫婦に協力する重要人物として、2人の大学時代の友人で弁護士の三輪碧役を賀来賢人、元刑事・東堂樹生役を濱田岳が務めている。
未知留(多部未華子)&東堂(濱田岳)が不倫?
第9話のラストで、何者かに誘拐された未知留。このことを犯人から告げられた温人は、東堂と交換するという要求をのむことに。協力を仰いだ三輪とともに、取引が開始される10時に東堂と合流した温人。その後、移動した3人は犯人から指示されるがままに東堂の顔を袋で覆い置き去りにし、その場を離れた。
温人と三輪は犯人から告げられた未知留の居場所・茅ヶ崎へ向かい、手分けして探し出す。そして犯人に誘導された部屋に温人が辿り着くと、そこには「探さないでください」とのメモが。
すると犯人から「私と同じでしたか」と一言。そして東堂の妻・亜希(珠城りょう)を名乗る犯人は5年前、東堂の不倫をきっかけに東堂の娘・心春(野澤しおり)が狂言誘拐を提案したと話し出す。そして、東堂と不倫関係にあったのは未知留だと衝撃の告白をするのだった。
「私の家族は未知留さんに壊されました。未知留さんに罰を受けてもらうべく、そこに監禁しました。でも妊娠中の彼女を見て放っておけなくなり、鍵を外しました。どうするかは彼女に委ねたのです。しかし未知留さんは逃げたようですね」と言われた温人は唖然とした様子を見せる。
しかし、実は別の場所で東堂とともに監禁されていた未知留。真犯人である神奈川県警捜査一課長・警視の吉乃栄太郎(富澤たけし)が温人に虚偽のストーリーを述べ、事件をもみ消そうとしていたのだ。そして未知留に危害を加えようとした瞬間、温人がその場に駆けつけ、危機的状況を免れた。
温人(二宮和也)&葛城(玉木宏)がタッグ
実は、指定されていた茅ヶ崎に向かったのは三輪ただ1人。捜査一課・特殊犯対策係補佐の葛城圭史(玉木宏)が吉乃に違和感を覚えはじめた後、温人からの連絡で未知留が誘拐されていることを知った。そして神奈川県警捜査一課管理官・警視の日下部七彦(迫田孝也)に前日に相談し、10時取引の開始前に吉乃が本星(※警察関係者が目を付けた事件の容疑者)だと確定した場合は緊急で別働隊を動かすことを計画していた。
そして、通信履歴から阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)が誘拐された事件前日、美咲が吉乃に電話をかけていたことが判明。そのまま吉乃のスマートフォンから現在地を特定し、葛城は温人に計画を共有。
温人は三輪と分かれ、後から駆けつけた葛城の車で吉乃の元へ向かうのだった。そして、犯人と繋がっていたスマートフォンとは別に東堂のスマートフォンを使ってビデオ通話をし、温人は三輪が映した映像を見て犯人と話していたのだと明かした。
温人(二宮和也)ら“トリック”に視聴者も騙される
このトリックに視聴者からは「またやられた~!完全に騙された」「最後にもまた大どんでん返しが!!」「日下部管理官も仲間だったのか(笑)」「全然気付かなかった…最後まで仕掛けがすごい」「最終回で、敵対していた警察とのタッグは熱い!!」など様々な反響が寄せられている。また、このようなトリックは第3話でも展開。温人らの娘・友果(大島美優)の誘拐事件に、鳴沢夫婦から排除された葛城ら警察は、温人の母・麻由美(神野三鈴)と未知留の父・牧村正文(大友康平)を鳴沢夫婦にバレないように協力を持ちかける。このやり取りに気付いた鳴沢夫婦と三輪・東堂は、2人に秘密で別計画を実行し、友果を救出したのだった。(modelpress編集部)
情報:TBS
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