二宮和也主演「マイファミリー」

誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく同作。「グランメゾン東京」（2019年）、「TOKYO　MER～走る緊急救命室～」（2021年）などを手掛けた脚本家・黒岩勉氏がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメント。

二宮はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人、多部未華子がその妻・未知留を演じている。さらに鳴沢夫婦に協力する重要人物として、2人の大学時代の友人で弁護士の三輪碧役を賀来賢人、元刑事・東堂樹生役を濱田岳が務めている。

犯人の声の正体は？

12日の最終回を終え『マイファミリー』の公式Twitterは「電話先の犯人の声に聞き覚えはありませんでしたか…？」と投稿。「なんと『お風呂が沸きました』のあの声の ＃一龍斎貞弥 さんの声だったんです！機械の音声だと思っていた方も多かったのでは無いでしょうか…？」と、犯人の声の正体が声優・一龍斎貞弥であることを明かした。

さらに「ぜひ、動画をみて聴き比べてみてください」と、セリフを読み上げる一龍斎の姿を公開。「友果さんを誘拐しました」「5億円用意してください」という劇中のセリフとともに、「お風呂は沸いてます」と馴染み深い声を披露した。


公式の発表に先立ち、二宮は5月29日に放送した自身がパーソナリティを務めるラジオ「BAY STORM」（bayfm／毎週日曜よる10時）で、犯人の声について言及。「有名な人なんですよね。『お風呂がわきました』のどっかのメーカーの声の人なんですって。だから大概の家の人が聞いてる声なんですって」と明かしており、「だから初めてじゃない感じが怖い、みたいな演出なんですよね」と語っていた。

一龍斎貞弥の“犯人の声”に反響

同投稿を見た視聴者からは「機械音だと思ってた」「同一人物だったなんて！」「お風呂沸かすのが怖い」など、コメントが殺到。また、DVDの発売告知も一龍斎の声だったことから「最後までこの声はズルい！」「この音声が頭から離れない」など、SNSでは放送終了後も盛り上がりを見せた。（modelpress編集部）