A.B.C-Z河合郁人、ピスタチオ解散式で渾身のネタ披露　サプライズゲスト登場

ピスタチオ、最後のテレビ出演は笑いと涙の“解散式”

日本人を魅了してきた伝説的バラエティー企画やベタな定番ネタに“ニューヨークならではの魅せ方”を加えて新しい笑い方を生み出していくというコンセプトでお届けする同番組。今回は、2022年5月31日をもって解散することを発表していたピスタチオ（伊地知大樹・小澤慎一朗）の“解散式”をお送りする。

彼らの解散を見守るべくゲストとしてやってきたのは、バンビーノ、鬼越トマホーク、おたけ（ジャングルポケット）、コロコロチキチキペッパーズ、そしてなぜかA.B.C-Zの河合の姿も。今回、司会進行を務める弘中綾香アナウンサーから「どういった親交が？」と尋ねられると、「伊地知さんとよく飲みに行っていまして…カラオケにも行ったし、家にもお邪魔したりして」と、深い交流を暴露。周囲の芸人から驚きの声が上がるが、ニューヨーク屋敷裕政は「どんだけ芸人と飲んでんの？」と鋭いツッコミが。

そしてさっそく、主役が登場。何も聞かされていないピスタチオのふたりは、「どうも～」と、いつもの“白目漫才”をはじめる雰囲気でステージに現れるが、集まった旧知の仲間から「おつかれさまでした！」「ピスタチオ！！」と声がかかると困惑の表情に。屋敷から「僕らはふたりにお世話になりましたから、解散式をやらせていただきたいな、と」と趣旨を説明されると「ほんとに！それは嬉しい！！」（伊地知）、「すごいね！」（小澤）と、感謝を述べるのだった。

河合郁人、KinKi Kids「Anniversary」歌唱　嶋佐和也「もうコロッケさんじゃん」

いよいよ式はスタート。まずは、ピスタチオの12年間の活動の軌跡をひも解く。もともと、ホスト業との二足の草鞋だった伊地知と、生まれながらの“ボンボン”である小澤という、芸人としてのハングリー精神が希薄だった彼らは売れるはずもなく。一世を風靡した“白目漫才”は、解散を心に決め、背水の陣の気持ちで生み出されたネタだったそう。

解散後は、伊地知はピン芸人へ、小澤は芸能界を離れるというが、伊地知はなぜかこれからの抱負や熱い気持ちを河合に事前報告していて…？「河合くんのことピン芸人やと思ってます？」と屋敷から問われ、盛り上がるのだった。

やがて、楽しい雰囲気のまま、芸人たちの余興の時間に。ピスタチオの2年後輩の鬼越トマホークはいつものケンカ芸を披露するが、止めに入った小澤にまさかの言葉を放って…！？また、河合はふたりへのはなむけにKinKi Kidsの「Anniversary」を歌唱するが、芸人たちが総ツッコミ？「もうコロッケさんじゃん！」（嶋佐和也）と呆れた河合の“ネタ”も注目だ。

その後も、おたけとニューヨークがまさかのコラボ？バンビーノとコロチキも感謝を込めたオリジナルネタを披露。そしてこの日は、藤田ニコル、EXITがVTRで出演するが、ここで、なぜか伊地知が号泣？いったい何が？

ピスタチオ、一世を風靡した“白目漫才”見納め　ナダルの目にも涙

最後には、ピスタチオがお互いに言い残したことを涙ながらに言い合い、感謝を述べるシーンが。あのコロチキ・ナダルの頬にも一筋の涙が流れる。そして、まさかのサプライズゲスト登場の後は、いよいよこれで見納めとなる“白目漫才”を披露。

ピスタチオの最後のテレビ出演を、昔から知る仲間たちが集い“笑い”と“感動”で盛り上げた。（modelpress編集部）