(上段左から)トップ10に出演する土屋太鳳、多部未華子、山下智久、上野樹里、上白石萌歌(下段左から)今田美桜、間宮祥太朗、広瀬アリス、芳根京子、満島ひかり(C)モデルプレス

【2022年春】読者が選ぶ「今期最もハマっているドラマ」ランキングを発表<1位~10位>

2022.05.24 19:00

モデルプレスはこのほど、「2022年春ドラマ、あなたが一番ハマっているのは?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ“2022年春最もハマっているドラマ”トップ10を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「2022年春最もハマっているドラマ」トップ10

【2022年春】読者が選ぶ「今期最もハマっているドラマ」ランキングを発表<1位~10位>(C)モデルプレス
1位:「正直不動産」(NHK)
2位:「マイファミリー」(TBS系)
3位:「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)
4位:「やんごとなき一族」(フジテレビ系)
5位:「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)
6位:「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系)
7位:「ナンバMG5」(フジテレビ系)
8位:「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(テレビ朝日系)
9位:「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系)
10位:「未来への10カウント」(テレビ朝日系)

※アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に(回答数:11,554件/調査期間:2022年5月1日~5月9日)、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し決定した。

1位は山下智久の演技&ストーリーに反響殺到の「正直不動産」

山下智久(C)モデルプレス
1位となったのは、歌手で俳優の山下智久が主演を務めるNHK総合ドラマ10「正直不動産」(毎週火曜よる10時~)。

山下演じる不動産会社のNo.1営業マン・永瀬財地が嘘がつけなくなることから始まる痛快お仕事コメディーで、初回から山下の早口の毒舌っぷりや、コミカルな演技が話題に。

福原遥(C)モデルプレス
毎回不動産業のことを勉強できつつ、ハートフルな気持ちになれるストーリーに「不動産の闇を痛快に表現してて、かつ原作の良いところをキャストさんたちが盛り上げてる!スッキリ&泣ける」「不動産を扱っている作品でここまで本音を語って大丈夫?と思うくらい毎回興味深く拝見しております。山下智久さんの正直なセリフがとても心地よく、風が吹くのが楽しみです」と絶賛の声が。

「山Pの三枚目が面白い」「山Pと遥ちゃんのコンビぶりが素晴らしい」と新境地を開拓した山下、新入社員役の福原遥との掛け合いが好評で、放送中に連続再放送が2回行われるなど、異例の盛り上がりを見せている。

毎回予想を裏切られる!リアルタイムで観たい「マイファミリー」

多部未華子「マイファミリー」第7話より(C)TBS
2位は嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場「マイファミリー」(毎週日曜よる9時~)。

誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく先の読めないノンストップファミリーエンターテインメントで、一度警察なしでの営利誘拐を犯人に成功させてしまった主人公が、誘拐の連鎖に巻き込まれていく展開に、考察に夢中になる人も続出。

「予測不能な展開で1時間があっという間。文字通りノンストップで全くだれることが無く早く続きが観たくなる」「予想を裏切る展開と俳優たちの迫真の演技に毎回目が離せません」「こんなに次週を楽しみにしてるドラマ久しぶり!」といったコメントが寄せられた。

(左から)賀来賢人、山崎莉里那、蓮佛美沙子「マイファミリー」第5話より(C)TBS
ストーリーに熱中できるのも、二宮を始め、実力派キャスト陣の迫真の演技があってこそ。誘拐事件を通じて描かれる家族の再生や友情といった、登場人物同士の関係性を丁寧に描いている部分にも支持が集まり、「新感覚で血の通った感動ミステリー」「家族と一口にいっても自分の家族、友達の家族、他人の家族と色々ある。当たり前だけどそれぞれの向き合い方を改めて考えさせられた。自分の家族と同じことを他人の家族にできるのか。温人と未知留のやり取りが心に残りました」など単純なミステリーではないところも幅広い世代の心を掴んでいた。

時代に合った恋愛観に支持 もどかしい恋愛模様にキュンキュンの「じぞ恋」

上野樹里、田中圭/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」第4話より(C)TBS
3位は、女優の上野樹里が主演を務めるTBS系ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜よる10時~)。今回、GP帯ドラマが火曜10時と水曜10時に2つずつバッティングしているのもドラマファンの頭を悩ませているが、火曜10時枠が1位と3位にランクインするという結果になった。

磯村勇斗/「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」第4話より(C)TBS
上野演じるヨガインストラクターの主人公・沢田杏花が、松重豊演じる妻に先立たれた父・林太郎と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語で、シングルファーザーの晴太(田中圭)と幼馴染の颯(磯村勇斗)との三角関係や林太郎と明里(井川遥)の関係など、派手な展開はないが優しくて温まる大人の恋愛模様に「毎回、観た後に心が優しくなっている気がする」「不倫、ドロドロがない大人の恋愛ドラマって珍しい」「30代女性のリアルな感情とドラマならではの非現実的な恋愛要素のバランスが良い」と癒される人が多数。

日本語学者の林太郎が毎話発見する新しい言葉を軸に展開するストーリーも興味深く、「あのセリフはここに繋がっているのか、と見返すたびに発見があります」とセリフや演出の繋がりを探すのも楽しい。

「婚活がテーマだけど結婚を押し付けるわけではなく、色々な価値観がある中で誰も否定しない話になっているところが心地良い」と時代に合った多様な価値観を許容するラブストーリーが現代人に刺さっている。

ぶっ飛んだキャラ・舞台・痛快ストーリーが癖になる「やんごとなき一族」

土屋太鳳、松下洸平/「やんごとなき一族」第1話より(C)フジテレビ
4位は、女優の土屋太鳳が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「やんごとなき一族」(毎週木曜よる10時~)。

土屋演じる下町育ちの主人公・篠原佐都が庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになり、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。

主人公が想像を絶する嫌がらせに遭いながらも決してへこたれず、夫の健太(松下洸平)と手を合わせながら1人ずつ深山家のメンバーを仲間に引き込んでいく様が痛快。

松本若菜、尾上松也、石橋凌、土屋太鳳、松下洸平/「やんごとなき一族」第4話より(C)フジテレビ
土屋と松下による微笑ましい新婚夫婦ぶりや、義姉である美保子(松本若菜)を始め、深山家の癖の強い登場人物によるコメディ演出、豪華絢爛な舞台といった要素をエンターテイメントとして楽しんでいるという声が多く、「ドラマなのにカオス、顔芸、コメディって感じで特に長男夫婦が面白い」「セットや服装などが豪華絢爛だしストーリーもあそこまで振り切っていたらかえって潔い」「原作も面白いがそのままドラマにしては重苦しくなる展開をデフォルメしてコメディタッチにしているのが面白く、さとけんたのラブラブぶりも可愛い」といったコメントがあった。

若き才能が集結した人気シリーズの最新作「金田一少年の事件簿」

上白石萌歌/「金田一少年の事件簿」第1話より(C)日本テレビ
そして、5位には、なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜よる10時30分~)がランクイン。

1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔で、歴代ジャニーズ事務所の先輩から引き継ぎ、道枝が5代目金田一一に。

日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築した日本謹製本格ミステリー×ホラーが見どころとなっており、ゾッとするようなシーンが多数。

「少し怖い要素があって、全体の画面はとても綺麗で、改編の筋は時代の流れに合っていて、次のストーリの行方を見たくなります」「ミステリー要素だけでなくホラー要素もありなかなかに怖いですが、もしかしたら一番原作の金田一の雰囲気に近い気がします」とこれまで同シリーズを親しんできたファンや、原作ファンからも太鼓判が。

道枝、美雪役の上白石萌歌、佐木役の美 少年/ジャニーズJr.岩崎大昇(※「崎」は正式には「たつさき」)を始め、毎事件注目の若手が出演している。

6位~10位の読者コメント紹介

6位:「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系)

広瀬アリス 「恋なんて、本気でやってどうするの?」第4話より(C)カンテレ
藤木直人、西野七瀬「恋なんて、本気でやってどうするの?」第6話より(C)カンテレ
<読者コメント>

・「人間模様と恋愛がバランスよく面白い!」

・「出演者全員が魅力的!松村北斗が朝ドラから最大限の振り幅を見せていてすごいと思う」

・「赤裸々に今時の男女をリアルに描いていて、共感できる部分があるから。綺麗なばっかりが恋愛じゃない、現実的な部分がしっかり描かれている」

・「松村北斗くん底なし沼!毎週6回見直してます」

・「三組の恋の行方や複雑な関係の恋がキュンキュンして、これからどうなっていくのか楽しみだから」

7位:「ナンバMG5」(フジテレビ系)

間宮祥太朗/「ナンバMG5」第5話より(C)フジテレビ
(左から)間宮祥太朗、神尾楓珠「ナンバMG5」第2話(C)フジテレビ
<読者コメント>

・「考察ドラマが増えてきて視聴率もそれなりに取れている中で、こんな直球勝負な男の友情とか家族愛とか毎話ほんとに熱い思いがたくさん詰まってるドラマ、本当に楽しみにしています。敬遠されがちな原作ファンの方々からも好評で、キャスティングはもちろん映像も脚本も素晴らしいです。間宮祥太朗の二重生活の演技力も素敵です、そして犬の松も…と話し出したら止まらないくらい見どころが満載のドラマなんです」

・「間宮祥太朗のアクションが最高にかっこいい。恋愛ドラマが多いからこそ、ヤンキードラマがすごく面白いです!」

・「よくあるヤンキードラマとは違い、主人公がヤンキーを辞めたがっているという一見突飛な内容でありながら、友情・家族愛・恋模様を見届けられる心温まる作品で見応えがあったから」

・「かわいすぎな柴犬松と気合い入り過ぎな難破家にハマっています」

・「各キャラクターのクセが強くてコミカルで楽しく観られるから」

8位:「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(テレビ朝日系)

芳根京子 「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第4話より(C)テレビ朝日
<読者コメント>

・「毎週テンポがよく1話が完結し満足感が得られる。オリジナル作品なので話の続きが気になる」

・「山田くんのコメディ演技が本当に面白い!このドラマ作った人は山田くんという素材を最大限活かしてて素晴らしいなぁ…」

・「山田くんの可愛さが詰まりまくってて、ファンの夢が実現しているようなドラマで毎週楽しみにしています」

・「女性が年齢とともに世間で言われがちな“消費期限”というワードを男性に置き換えてテーマにする発想が面白く、演技巧者の山田涼介さんと芳根京子さんのラブコメディーにすることで重くならずに軽快に楽しめる。笑えるだけでなく主人公の突きつけられた現実は観ている私達にもチクリと刺さるものがあって、それを受け入れながら成長していく主人公に自然と共感もしてしまう。山田涼介さんのコメディー演技はとにかく秀逸で笑ってキュンとして心がホッコリする今期一番惹き付けられるドラマです!」

・「恋愛経験ナシの2人がドギマギに繰り広げられる恋に毎回ムズキュンしてて、めちゃハマってます」

9位:「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系)

高橋文哉、今田美桜/「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第6話より(C)日本テレビ
今田美桜/「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第2話より(C)日本テレビ
<読者コメント>

・「こういう人いるよなという、あるあるに共感できる。T・Oさんを探すまでの過程が楽しいから」

・「今田美桜ちゃんがとにかく可愛すぎて癒される!仕事で嫌なことがあっても悪女を見たら明日からも頑張ろうって気分になれます!!!」

・「今田美桜ちゃん演じる麻理鈴がとってもキュートで、江口のりこさん演じる峰岸さんがクールでかっこいい!2人のやり取りとイケメン男性陣との関わりに注目しています」

・「型破りな主人公が面白い。女性差別に対して焦点を当ててるが重くない」

・「このドラマを観るとすごく元気になるからです!」

10位:「未来への10カウント」(テレビ朝日系)

松葉台高校ボクシング部 「未来への10カウント」第4話より(C)テレビ朝日
満島ひかり「未来への10カウント」第4話より(C)テレビ朝日
<読者コメント>

・「主人公が人生のどん底から這い上がって行く姿、生徒達のひたむきな姿に毎回家族全員夢中で応援しています」

・「毎回スッキリして1話が終わるので良い!キャストもとても豪華で演技力もすごいので、こちらも熱中して観ています」

・「やっぱりキムタクはかっこいい!そう思わせてくれる仕草、表情に毎話グッと引きつけられます。周りの大人キャストがまた豪華で安心感抜群。生徒役の皆様も個性豊かで今後の活躍ぶりが楽しみです!」

・「ベテラン勢はもちろん、生徒役の子たちが素晴らしい!話も面白い!」

・「スポ根、アオハル、今どきの若者、中年の再起、観ている者に負の感情を抱かせない、夢あるドラマ、今季のラインナップでは異端児ですがだからこそ好きです」

(modelpress編集部)


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