“間宮祥太朗が演じた中で好きな役”ランキングを発表<1位~20位>
2022.05.18 23:00
主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「ナンバMG5」(毎週水曜よる10時~)が絶賛放送中の俳優の間宮祥太朗(28)。モデルプレスでは「間宮祥太朗が演じた中で一番好きな役は?」をテーマにWEBアンケートを実施。トップ20を発表する。
モデルプレス読者が選ぶ「間宮祥太朗が演じた中で好きな役」トップ20
1位:ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」中沢涼太役(325票)2位:ドラマ「ファイトソング」芦田春樹役(290票)
3位:映画「殺さない彼と死なない彼女」小坂れい役(174票)
4位:ドラマ「#リモラブ ~普通の恋は邪道~」五文字順太郎役(67票)
5位:映画「帝一の國」氷室ローランド役(63票)
6位:ドラマ「水球ヤンキース」千秋亮役(47票)
7位:ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」末崎セイギ役(39票)
7位:ドラマ「ナンバMG5」難破剛役(39票)
9位:ドラマ「僕はどこから」藤原智美役(36票)
10位:ドラマ「ニーチェ先生」仁井智慧(ニーチェ先生) 役(32票)
11位:ドラマ「学校のカイダン」須堂夏樹役(25票)
11位:映画「トリガール!」坂場大志役(25票)
13位:映画「ライチ☆光クラブ」ジャイボ役(23票)
14位:ドラマ「半分、青い。」森山涼次役(19票)
15位:ドラマ・映画「お前はまだグンマを知らない」主演・神月紀役(18票)
16位:ドラマ「僕たちがやりました」伊佐美翔役(17票)
17位:映画「全員死刑」首塚タカノリ役(16票)
18位:ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」岡田正太郎役(13票)
18位:映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」成田凌役(13票)
20位:ドラマ「麒麟がくる」明智左馬助役(11票)
20位:映画「東京リベンジャーズ」稀咲鉄太役(11票)
投票期間:2022年4月20日~4月27日
回答数:1,377件
1位:王道恋愛モノで人気が爆発
接戦となった1位争いをわずかな票差で制したのが、ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(2021/通称:ボス恋)の中沢涼太役(325票)。ヒロインに報われない恋をするツンデレ先輩役が視聴者に刺さり、自身最大の黄色い歓声を浴びた役柄。
三枚目や、尖った作風のキャラクターを演じる印象が強かった中、2020年放送のドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」からじわじわと恋愛ドラマで存在感を発揮し、ひたむきにヒロインを想うクールな年上の先輩役がハマり役となり、「ボス恋」でその人気が爆発した。
様々な名言を残し、最終回後は“中沢ロス”も発生。放送期間中は、間宮自身の人柄が溢れるツイートでの発信も相まって、視聴者からは応援の声が相次ぎ、“当て馬”の名キャラクターとしてネット上で盛り上がりを見せた。
<読者コメント>
・「火10史上1番最高の男でした。あんな人と結婚したい限りだからです。中沢さんしか勝たん」
・「その前から間宮さんのことは大好きでしたが、間宮さんの不器用ながらヒロインのことを陰から支えて、ひっそり想うところがかわいくて母性本能をくすぐられました(笑)。ツンデレ役がかなりハマってました!」
・「当て馬No.1!!好きな人には全力直球!ぜひ日めくりカレンダー待ってます!」
・「今までヤンキーっぽい感じの役柄が多かった間宮くんですが、恋愛もので、いつもと違った間宮くんを見れた気がしたから」
・「ヒロインは潤之介を選んでましたが、ドSと甘さのギャップ、厳しさと優しさのギャップが素敵すぎる中沢を私は選びます」
・「『ファイトソング』のような王道恋愛も良いと思いましたが、今まで脇役系をやってきた彼だからこそ主人公のライバル役兼背中押し役の中沢さんの役にとても悲哀と愛しさを感じました」
2位:本命男子で魅せたギャップと新境地
続いて2位は、「ボス恋」から1年後にTBS系火曜10時枠にカムバックし、記憶に新しい2022年1月期のドラマ「ファイトソング」の芦田春樹役(290票)。直近の恋愛ドラマで演じた役柄がワンツーフィニッシュとなった。今作で間宮は、二番手男子から昇格し、ついにヒロインと結ばれる一発屋の変人ミュージシャンを熱演。重たい前髪のヘアスタイルに、黒い色ばかりの私服、ラブソングの歌詞を書くために主人公と”恋の取り組み”を始める…という不器用な役柄が、これまでのイメージを覆し「イメージにない繊細な役を見事に演じ素晴らしかった」「ゆるふわミュージシャンが、思いの外ハマってました」という声が寄せられた。
なお間宮は、友人であるピアノ・ロックバンドHOWL BE QUIETのギター黒木健志を外見の役作りの参考にしたと同局系「A-Studio+」(3月4日放送)で発言。実際に間宮も学生時代、バンドでボーカルをやっていた経験があり、作中のピアノ弾き語りも注目を集めた。
<読者コメント>
・「無気力なバンドマンからの恋や仕事に全身全霊な姿に心を奪われました!当て馬枠からの卒業!」
・「完璧でした。実際に、親しい歌手のご友人をモデルに演じられたと聞きました。イカツイ役が多かったイメージでしたが、一途な役もできるのだと新たな一面が垣間見えた気がします」
・「これでファンになりました。こんな優しい声で繊細な演技ができると思ってなく、驚かされました。彼の優しいとこが出てる役だと思います」
・「色んな作品で間宮祥太郎を見ていたけど、芦田春樹役は、間宮祥太郎でなければ成立しなかったと思わせるほどの演技力だった」
・「1話ピアノ弾き語りの姿に一気に惹き込まれました。間宮さんがこんなに素敵な声だったとは!花枝とのやり取りの可愛らしい芦田さんも優しい芦田さんにもとても心が動かされました。大好きです」
3位:知る人ぞ知る名作映画
恋愛作品での人気キャラクターはドラマだけではない。桜井日奈子とW主演を務めた映画「殺さない彼と死なない彼女」(2019)で演じた「殺す」が口癖でスマホ依存症の無気力少年・小坂れい役(174票)が3位にランクイン。Twitter発の人気コミック(作:世紀末)を映画化し、「死にたい」が口癖の心優しきネガティブ少女・鹿野なな(桜井)との恋模様が描かれた今作。
言葉はぶっきらぼうだが、鹿野への温かい想いが伝わってくる繊細な役柄を学ラン姿で演じ、「口数少ない小坂だけど鹿野のことをしっかり好きで愛おしく思っていることが伝わってくる感じがたまらなく好きです!!」「この作品を観て完全に間宮さんの沼にハマりました」と熱い意見が。
数々の実写化作品でその再現度が評価されている間宮だが、「原作のキャラにしっかり沿いつつ、間宮感も残していてとても良かった」「原作の小坂がそのままリアルになったようなツンデレ具合がとても素敵でした」と原作ファンからも絶賛の意見が多数。配信サイトで公開後に観たという人も多くいて、最近ファンになった人にも勧めたい作品だ。
<読者コメント>
・「この作品を観て完全に間宮さんの沼にハマりました。物騒な言葉に何よりも愛情がこもっている。アドリブのシーンも含め、引き込まれていく感覚でした。小坂れいという役はずっと心に残る存在で、観る度に涙してしまいます」
・「ツンデレからの純粋と純情のコントラスト微妙な年齢を微妙な実年齢で演じた『今』しかできない役を完走した演者としての片鱗。良い意味で期待せずに観た作品の裏切り。面白かった」
・「かなり悩みましたが、間宮+ドS+恋愛=最強!!のこちらに決定です!窓際に座ってるれいくんの美しさが頭から離れません」
・「めちゃめちゃリアコ枠の役でした!!」
・「間宮くんが原作のキャラにしっかり沿いつつ、間宮感も残していてとても良かったから」
4位:“二番手”として注目を集めだしたゆるふわ男子役
4位は、ドラマ「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」の五文字順太郎役(67票)。波瑠演じる恋愛を長いことさぼってきた“おひとり様”の産業医のヒロインを軸に描かれたラブストーリーで、社内イチの甘え上手“ごもちゃん”を好演。後半は松下洸平演じる仲良しの青林と恋のライバルになる切ない展開が描かれ、今作をきっかけに二番手男子枠として注目しだしたドラマファンも多いだろう。
甘やかされ可愛がられて育った遅れてきた新入社員という設定で、ゆるい脱力感を醸しながらも憎めない可愛らしさを体現。回を重ねるごとに成長していく姿と切ない恋模様に母性本能をくすぐられたというコメントが多かった。
<読者コメント>
・「今まで間宮さんはごりごり系の人かと思ってたら、めちゃくちゃかわいい系のごもちゃんがきて、ごもちゃんのマスク越しの目の演技にビビり、さらに美々先生に男らしく告白する姿がかっこよく、最後まで誰とも成就しない切ないごもちゃんが愛くるしくズッキューンと射抜かれました」
・「やる気なし、掴みどころないけどどこか憎めないごもちゃんのキャラクターが好きでした」
・「スーツのごもちゃん、あおちゃんとのコンビが良かった」
・「どれも本人にとっても私たちファンにとっても大切で思い出がありすぎるので選べませんでした…。強いて言うならの作品でリモラブです!!」
・「あざとくてちょっとずるい男の演技がとても良かった」
5位:実写化で再現した強烈ビジュアル
5位は、菅田将暉をはじめとしたイケメン俳優が勢揃いし、古屋兎丸氏の人気漫画を実写化した映画「帝一の國」(2017)の氷室ローランド役(63票)。「ライチ☆光クラブ」(2016)に続いて古屋氏の実写化作品での起用となった。富豪の家系に育った超サラブレッドという設定で、金髪ロン毛のド派手ビジュアルをこれ以上ないほどのクオリティで再現し、「映画を観たときのキャスティングが神すぎて衝撃を受けました。氷室ローランドは後にも先にも間宮くん以外考えられません」「完全に役とフィットしていました」と多くのファンの記憶に強くインパクトを残した。
<読者コメント>
・「古屋兎丸先生の作品で、『ライチ光クラブ』につづき『帝一の國』でも髪の長いキャラを演じていたのですが、キャラクターのイメージとぴったりな姿と演技で、映画館に3回も足を運んでしまいました。その思い出が強いため、帝一の國、氷室ローランドを選びました」
・「髪を分けてて彫刻のような顔が引き立っている。キュッと睨んだ時の目元が好きなので、睨み顔が多く見れるクールな役が好き。親友に寝返られた時の情けない顔もまたギャップが良い。結局全ての顔が良い」
・「映画を観たときのキャスティングが神すぎて衝撃を受けました。氷室ローランドは後にも先にも間宮くん以外考えられません」
・「まずは声、声量に圧倒されました。調べたら舞台を数多く経験されていて、なるほどと納得でした。ビジュアルも良いですが、ひねくれた中にも孤独や寂しさを感じさせる演技がとても印象に残りました」
・「あの金髪サラサラロングヘアーは間宮君にしか似合わない」
ほかにもこんな意見が…
6位:ドラマ「水球ヤンキース」千秋亮役(47票)<読者コメント>
・「どの役柄も演じこなす間宮さんはとても素敵で1つ選ぶのも勿体ないぐらいですが、最近のキュンキュンをくれる大人ポジも捨て難いですが、若いヤンチャ学生を演じる間宮さんが1番楽しそうで、見てる側もホッコリ笑える作品でした!」
・「見た目はヤンキーだけど、根は真面目で、大好きな先生のために一生懸命になるところや友達想いの良いやつだから!」
・「『ナンバMG5』の役柄とは真逆で中学でいじめられ、高校で強くなりたいとヤンキーになります(笑)。中学時代にヤンキーにいじめられていた中学生を助け、その助けた友達と高校でクラスメイトになった関係も良かった。水球を始め、強くなる様がとても良かった」
7位:ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」末崎セイギ役(39票)
<読者コメント>
・「ちょっと悪いけど良いやつ!そんなところが好き」
・「銀髪落ちなのでセイギくんを忘れられない」
・「荒々しい言動と、チャラそうな見た目に『セイギ』という名前がミスマッチで、でもそれが本当の彼を表しているようで大好きです。見た目も好みです。銀髪も最終回の黒髪のセイギくんもとっても素敵でした。ドラマが終わって数年経っていますが今でも間宮さんが演じた中で一番好きな役です」
7位:ドラマ「ナンバMG5」難破剛役(39票)
<読者コメント>
・「ヤンキー役のハマりっぷりと、シャバい剛とのギャップが魅力的」
・「どれもめちゃくちゃ好きで迷いましたが、主演ドラマで誰もが知る一番の代表作になって欲しいという願いを込めて難破剛にしました」
・「これを見て間宮さんにハマり、過去作品を振り返っている最中です。原作も読んでいますが、剛の演じ分けが完璧でとても役に合っていると思います。魅力的です」
9位:ドラマ「僕はどこから」藤原智美役(36票)
<読者コメント>
・「組長役がとってもハマっていたのと、高校からの友人を大事にするところがとても良かったです!!」
・「選択が難しいくらい好きな役が多すぎます。この作品で初めて20代の俳優に色気を感じました。他作品の役柄にハマっても必ずこの作品の藤原智美を観たくなります」
・「やはり私は強くて悪い間宮さんが好き。クライマックスで銃撃戦した時の色気ある強さは最高」
10位:ドラマ「ニーチェ先生」仁井智慧(ニーチェ先生) 役(32票)
<読者コメント>
・「ドラマ初主演であのキャラクター、今でも鮮明に覚えてるほど印象に残っています。続編、ずっと期待してます!」
・「短髪のほっそりしたイケメン間宮くんが拝めます。ドラマもしっかり面白いです。ただただ間宮くんがイケメンです」
・「間宮沼にハマった作品。個性派揃いの中で必死に笑いを堪えてた姿が可愛かった」
後記
2008年にドラマ「スクラップ・ティーチャー~教師再生」で俳優デビューした間宮。ここでは紹介しきれなかったほど、出演作品は数知れず、脇でもメインでも、必ずインパクトを残し、「彼にしかできなかった」と言われる役柄ばかりだと感じた。
演技、ビジュアルなど理由は様々だが、それぞれの役への思い入れを語る熱いコメントが多いのはそれだけ間宮の芸達者ぶりを表しており、今回は一ランキング結果だが、全ての作品で心を掴まれた人がいることは間違いないだろう。
投票実施は、「ナンバMG5」放送開始当初だったが、すでに7位にランクインするほど、現在進行系の役柄もファンから支持されていることも明らかに。
主演映画「破戒」(7月8日公開)も控え、ますます勢いを増す間宮を、今後も注目していきたい。(modelpress編集部)
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