「ミスターモデルプレス」編集部賞を受賞した三佐々川天輝さん(C)モデルプレス

「ミスターモデルプレス」編集部賞・三佐々川天輝さん、日プ2経て再びオーディション挑戦の理由「諦めたくない」 仲間から受けた刺激語る

2022.05.20 18:00

モデルプレスが次世代のスターを発掘する「ミスターモデルプレス」(※「ミスモデルプレス」も同時開催)で「編集部賞」を受賞した、三佐々川天輝(みささがわ・てんき/22)さんの特別インタビュー。三佐々川さんは、2021年に放送され、グローバルボーイズグループINIが誕生したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出演。デビューという夢を逃し、出演後「半年以上は立ち直れなかった」という彼が今回再びオーディションに挑戦した理由とは?今後の夢や夢を叶える秘訣も語ってもらった。

  

「ミスモデルプレス」「ミスターモデルプレス」初開催

森田悠斗さん(C)モデルプレス
「ミスモデルプレス」「ミスターモデルプレス」は、夢を追いかける全ての人を応援するメディアとして、これまで数々のオーディションで取材を行い、また注目の候補者にモデルプレス賞などを授与し、次世代スター発掘に携わってきた「モデルプレス」が仕掛ける、初となる主催オーディション。

「ミスモデルプレス」グランプリ・仲美由紀さん、「ミスターモデルプレス」グランプリ・森田悠斗さん(C)モデルプレス
配信審査・モデルプレス公式投票審査といった審査方法を採用し、グランプリ決定までの過程をモデルプレスの記事で配信。表現力や発信力、ファン形成を審査するオーディションを通して、次世代に活躍できるグランプリを決定した。

貴島明日香、「ミスターモデルプレス」編集部賞・三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
4月開催の授賞式にて「ミスモデルプレス」初代グランプリを仲美由紀さん、「ミスターモデルプレス」初代グランプリを森田悠さんがそれぞれ受賞。三佐々川さんは、モデルプレス編集部一同が今後の活動を期待する人物に贈る「編集部賞」を受賞した。


三佐々川天輝さん「ミスターモデルプレス」応募のきっかけ・受賞の心境

三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― 今回「編集部賞」を受賞した心境はいかがでしたか?

三佐々川:入賞できたことは本当に嬉しくて沢山投票してくださった方々にも本当に感謝しています。でもやっぱりグランプリが目標だったので結構悔しい気持ちが大きいんですけど、この結果を大事にこれからも頑張っていこうと思いました。

「ミスターモデルプレス」編集部賞・三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― 今回「ミスターモデルプレス」に応募したきっかけを教えて下さい。

三佐々川:高校生のときから芸能活動に憧れて色々挑戦してきたんですけど、中々芽が出ず、今回モデルプレスさんで初めてのオーディションということで初代のグランプリを獲りたいなと思いました。1年前にオーディションに落ちてしまって結構気持ちも落ちちゃっていたんですけど、今回は頑張ろうと気持ちを切り替えて挑戦させていただきました。

― 今回初開催ということに対しては不安はなかったですか?

三佐々川:オーディションは沢山あって、どれも全部初めてがあるわけなので不安はなかったです。自分も沢山モデルプレスさんを見ていたので楽しみととかワクワクの方が大きかったです。

― 募集はどうやって見つけて下さったんですか?

三佐々川:親が「これ受けてみなよ」と勧めてくれました。

「ミスターモデルプレス」編集部賞・三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― コンテストに向けて自分磨きのためにしていたことはありますか?

三佐々川:肌がすごく荒れやすいので野菜を沢山食べたり、スキンケアが好きなので毎日パックをしたりしていました。今回は披露する場はなかったんですけどダンスの練習も続けています。

― 野菜はお好きなんですか?

三佐々川:普通です(笑)。でも食事はほとんど野菜にして肉を食べるときは鶏むね肉とか荒れなさそうなものを選んでいました。お菓子とか食べるとすぐ肌に出ちゃうのでなるべく食べないようにしています。

― 今は夢に向かってどういう活動をしていますか?

三佐々川:とりあえず今まではモデルプレスさんのオーディションに全力で挑戦していました。今後も芸能の道は諦めたくないので、今後も沢山オーディションに挑戦して、時間があったらそれまでに練習を沢山してモチベーションを上げています。

三佐々川天輝さん「日プ2」で得たこと振り返る「半年以上は立ち直れなかった」

三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― 「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」は約1年前で振り返りになってしまうんですが、終わった後はどんな心境でしたか?

三佐々川:JO1さんが結成された「PRODUCE 101 JAPAN」に書類審査で落ちてしまってSEASON2で練習生に選ばれて「本当にここでデビューするしかない、ここで落ちたら本当にヤバい」という覚悟で挑戦したので、それでも落ちてしまったことで半年以上は立ち直れなかったです。何をしても気が乗らない、という日々が続いていたんですけど、周りのSEASON2出身者の皆が頑張ってデビューしていたりするところを見て、「自分もやっぱり同じ舞台に立ちたい、同じ番組で共演したい」と思って諦めたくないなと思うようになりました。

― 最初はデビューした仲間を見る辛さもあったと思うんですけど、「悔しいから(メディアで)見たくない」ではなく。

三佐々川:最初はそういう気持ちになっていたんですけど、どうしても目に入るので見たら「ダンスすごい」「かっこいい」と思って、番組は終わったし、終わったことは考えずに未来に向かって自分は自分で頑張ろうと思いました。そこからは逆にデビューした方々を見て「自分も頑張らなきゃ」とすごく元気をもらっていますね。

― 「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で一番得られたものや成長したことは何ですか?

三佐々川:これは最初にレベル分けテストでリベンジャーズのチームだった古瀬くん(古瀬直輝※)が言ってくれたんですけど、僕はずっと自信がない人で、古瀬くんに相談したら「自信がつくくらい努力したら良いよ」「歌とかダンスも自信がないことを忘れるくらい努力して上手くなれば自信がないとかは忘れるよ」みたいに言ってくれて「確かにそうだな」と思って、努力する大切さを学べました。今までも自分では努力していたつもりだったんですけど、やっぱりまだまだ足りないなと痛感させられましたね。

(※SEASON1で落選したがリベンジに挑んだ古瀬、三佐々川、安江律久、四谷真佑で組んだのがリベンジャーズ。古瀬と四谷は元練習生8人からなるボーイズグループOCTPATHでデビューした)

― 古瀬さんがおっしゃると説得力がすごいですよね…。あとはやっぱり三佐々川さんと言うと、弁当少年団(※)のファンの方が熱いですよね。

三佐々川:弁当も言い合いとまではいかないですけど、「今のままじゃ天輝やばいよ」と正直に言ってくれるメンバーもいて、弁当では仲間の大切さというのをすごく得られました。「弁当でデビューして!」という箱推しの方が多いのはすごく嬉しいですし、皆それぞれやりたいことがあると思うので僕も皆の活動を応援しています。

(※グループバトルで井筒裕太、内田正紀、笹岡秀旭、篠ヶ谷歩夢、安江と結成し、BTSの「I NEED U」を披露、多くのメンバーがこのパフォーマンスで覚醒したと言われ、箱推しが多い伝説のチーム)

三佐々川天輝さん、芸能界を目指すようになるまで…上京後の生活とは

三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― 最初に芸能界に興味を持ったきっかけは何でしたか?

三佐々川:親が小さい頃から勧めてくれていたんですけど、小さい頃はバスケットボールをやっていたので興味がなくて、高校生になって部活を引退して映画とか観るようになってから、俳優さんに憧れるようになりました。そのとき将来やりたいことがなかったのとK-POPもすごく好きだったので、アイドルになりたいなとも思ったんですけど、韓国に行くのはもう遅いからとりあえず歌とダンスを頑張って練習をし始めました。

― そのとき親御さんの反応は?

三佐々川:すごく応援してくれました。逆に僕はやっぱり専門学校行った方がいいのかなとちょっと思って広島でパティシエの専門学校に通うか、上京するかで迷っていたんですけど、親に相談したら「いや、東京に行った方が良いと思うよ。本当にやりたいことをやりな」と背中を押してくれて芸能1本で行こうと決めました。

― パティシエになりたかったんですね!

三佐々川:作れるわけじゃないんですけど、そのときちょっと興味がありました(笑)。

三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― 歌やダンスはいつ頃からやっていたんですか?

三佐々川:歌はやったことがなかったんですけど、ダンスはオーディションが始まる1年くらい前から一応スクールに通っていました。でも一人暮らしでアルバイトもしながらやっていたので、レッスンは週2であんまり練習ができなくて「もっとやっておけば良かった」とそれも後悔しています。アルバイトも飲食だったのでコロナの影響をくらって数を増やしたりしていて。今は本格的に習っているわけじゃないんですけど週4、5は独学で練習しています。

― 「PRODUCE 101 JAPAN」の前もオーディションを受けていましたか?

三佐々川:結構受けていました。ジュノンスーパーボーイコンテストとか。

― 「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」後は進路についてどう考えましたか?

三佐々川:終わった後、事務所やアイドルのお話を少しいただいたこともあったんですけど、自分がしたいこととは内容が違ったので、今は無所属です。アイドルもやりたいですけど、俳優もモデルもすごくやりたいと考えた結果「全部やっちゃえ」と思いました。菅田将暉さんとか窪田正孝さんとか三浦春馬さんとか…そういう歌も踊りも器用にできる俳優さんも沢山いらっしゃるので憧れていて、今はそこを目指しています。

三佐々川天輝さん、ファッションのこだわりと「夢を叶える秘訣」

三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― では、モデルプレスがエンタメ&ライフスタイルニュースサイトということにちなんで、好きなエンタメについて教えて下さい。歌やダンスがお好きだとは思うんですけど、好きなアーティストさんはどなたですか?

三佐々川:すごく雑食なので選べないんですよ(笑)。K-POPを好きになったきっかけはBTSさんから入ってそこから色々聴くようになりました。アーティスト固定というよりも曲を聴きますね。TWICEさんは2、3回ライブに行ったことがあります。

― 音楽以外で、他に好きなエンタメはありますか?

三佐々川:エンタメ…モデルとかランウェイとか憧れます。ファッション大好きです!

― 確かに、私服が個性的でオシャレだなと思っていました!

三佐々川:このトップスはJO1の川西拓実さんが着てた服なんです。弁当で行ったユニバ(ユニバーサルスタジオジャパン)でも着ていたんですけど。川西さんが「Born To Be Wild」のMVで着ていて「かっこいい」と思って探しまくってやっと買いました(笑)。

― ファッションのこだわりを教えて下さい。

三佐々川:こだわりは柄物。わちゃわちゃしている物が好きです。シンプルなときはシンプルですけど、遊びに行くときは色物とか柄物を組み合わせることが多いですね。青が一番好きなので青とか、紫、緑の服を結構着ています。

― 合わせ方がお上手ですよね。

三佐々川:本当ですか?でも結構適当でなんとなくで着ています。

三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
― 最後に、今回「ミスターモデルプレス」で編集部賞を受賞した三佐々川さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。

三佐々川:本当に諦めないこと。周りから何を言われようと、周りに流されず自分の意思で夢を追いかけることが一番だと思います。僕も仲良い人ではないですけど知り合いから「無理でしょ」と言われることはあったんですけど、諦めずに頑張って来ました。自分が諦めたらそこで終わりだと思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

三佐々川天輝(みささがわ・てんき)プロフィール

ふわふわ可愛い“みさてん”のキャラクターに編集部も癒やされていました/三佐々川天輝さん(C)モデルプレス
生年月日:1999年6月1日生まれ(22歳)
出身:広島


モデルプレスオリジナル企画「今月のカバーモデルNEO」表紙:仲美由紀さん・森田悠斗さん(C)モデルプレス
【Not Sponsored 記事】

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