山田孝之、新たな才能発掘 監督務めるドラマ「見張り台」キャスト発表 予告映像&メイキング写真も解禁
2022.05.13 18:00
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俳優の山田孝之が「∞ゾッキシリーズ」内で監督を務める22日放送のドラマ『見張り台』(BSデジタル放送「BSJapanext」)に出演するキャストが決定。さらに、予告映像、場面メイキング写真も解禁された。
山田孝之監督「見張り台」
孤高の天才と称される人気漫画家、大橋裕之氏の幻の初期作品集『ゾッキA』『ゾッキB』に収録された珠玉の作品たちを、日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても異能を示す、竹中直人・山田・齊藤工という3人が共同監督を務め、1本の長編映画としてまとめ上げた映画『ゾッキ』、その裏側をドキュメンタリーとして描いた映画『裏ゾッキ』の公開から約1年。続編として、地域ごとに展開する、ドラマ・ドキュメンタリー・旅番組を融合した、全12回『∞ゾッキ シリーズ』の製作が決定。映画『ゾッキ』でも監督を務めた竹中監督、山田監督、齊藤監督がドラマシリーズでも再度監督を務める。竹中監督は、昨年新たに出版された『ゾッキC』より、愛の書店員が歪んだ社会に睨みをきかす「平田さん」、山田監督は、『ゾッキB』より、謎の見張り台から何かを監視する男の一時を切り取った作品「見張り台」、齊藤監督は『ゾッキC』より、郊外のホームセンターの中で想いが行きかう男と女の姿を描く「シーン1」を制作する。
山田孝之監督「見張り台」キャスト決定 予告映像&メイキング写真解禁
本作の監視員・五木役を演じたのは、約300名の応募の中から抜擢された新人・久保田直樹、ベテラン監視員を勤めるのは、渡辺憲吉、隣の見張り台の監視員役・瞳には、同じくオーディションで山田監督に抜擢された北原芽依、瞳の友人役は齋藤里菜が演じる。山田監督が新たな才能を発掘した。さらに本作は一流クリエイターも集結。脚本は映画『デイアンドナイト』、Netflix『全裸監督2』、Netflix『新聞記者』などの小寺和久氏、撮影は映画『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』の飯田佳之氏、音楽プロデューサーは映画『溺れるナイフ』、映画『青くて痛くて脆い』などの菊地智敦氏が務める。
山田監督は、「今回、オーディションで選ばせていただいて、きた!と言うキャストが決まりましたので、きっと良い大橋裕之のゾッキ『見張り台』になると思います。あとはスタッフやキャストの皆さんとベストパフォーマンスでみんなで助け合って作品を完成させるので、原作とは一味違う面白い『見張り台』にできると確信しております!」とコメントを寄せた。
撮影地である豊橋では、19日にプレミアム上映会が決定している。さらに、15日は旅番組『旅ゾッキ 豊橋編』を放送。「見張り台」の撮影地でもある豊橋の街を豊橋出身の松井玲奈が、旅人となって街の魅力を発信する。
「∞ゾッキ シリーズ」では、蒲郡市、豊橋市、豊田市の地域連携で撮影し、ドラマパートとあわせて、“市民が主役“の製作の裏側を追ったドキュメンタリー『裏ゾッキ』続編や、ロケ地域の魅力を紹介する『旅ゾッキ』の制作も決定している。4月3日より、BSデジタル放送「BSJapanext」にて放送スタート。BS放送のほか公式スマホアプリ「つながるジャパネット」で同時配信中。7月よりAmazon Prime Video他配信開始予定となっている。(modelpress編集部)
あらすじ
山田孝之監督が「どうしても撮りたかった」ゾッキB「見張り台」。現実と虚構の境界線から私たちの日常と人生を俯瞰する唯一無二の映像体験へようこそ!職場は見張り台。仕事は見張ること。新人五木とベテラン本田が織り成す自由と監視の日々。過ぎゆく時間の中で去来する喜びと不安の果てに彼らは何を見るのか。
【Not Sponsored 記事】