「じぞ恋」磯村勇斗、田中圭との対比演出が凄い 1分間背中のみの固定アングル&ほぼ無言…視聴者釘付けの大胆シーンが話題
2022.05.11 19:17
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女優の上野樹里が主演を務めるTBS系ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜よる10時~)の第4話が10日に放送された。俳優の田中圭と磯村勇斗の“対比”が話題となっている。<※ネタバレあり>
上野樹里主演「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」
本作は、上野演じるヨガインストラクターの主人公・沢田杏花が、松重豊演じる妻に先立たれた父・林太郎と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語。またバツイチのシングルファーザーで7歳の息子と2人暮らしをしている会社員・東村晴太を田中、晴太の息子・虹朗も通う民間英語学童保育の指導員で、杏花と18年ぶりの再会をした幼馴染・不破颯を磯村が演じており、杏花を取り巻く三角関係にも注目が集まっている。
颯&晴太「頑張れ」の対比
第4話では、「頑張れ」という言葉がキーワードに。ヨガではあまり「頑張れ」という言葉は用いず、「頑張ったね」と肯定する方が良いという考えがあり、杏花もヨガを通して「『頑張れ』という言葉はもう頑張っている人にはキツイ」と気付いていた。そんな中、起業して個人のヨガスタジオを持つか迷っていた杏花は、颯に「ダメだね、頑張らないと」と漏らす。すると颯の口からは自然と「別に頑張らなくてもいいんじゃない?杏花ちゃんがいいなら。っていうかもう頑張ってるじゃん、毎日」という言葉が飛び出し、杏花は「優しいね。私そんな風に思えるようになったの最近だよ」と感心していた。
一方、晴太は、「頑張れ」という言葉に対する杏花の考え方を直接聞いていたにも関わらず、起業の断念を視野に入れていた杏花に「頑張ってください!頑張らなきゃダメです!」と勢いよく告げる。杏花は「それを私に言うんですか?」と驚くが、晴太は「ごめんなさい。他にぴったりの言葉が見つからなくて」と続け、言い合いになってしまう。
颯&杏花、背中のみの固定アングルが約1分続く
さらに、第4話では颯が母親からの着信を無視し続けていたことも明らかに。母親は颯が高校生の時に出て行ったが、颯が帰国後に会ってからしつこく連絡が来ていたのだった。杏花は颯がいるヨガレッスンの中で、ヨガでは「頑張る」という言葉をあまり使わないと話しつつも、「でも『頑張って』。それでも言いたいです。『頑張って』も優しさだから」と颯を見つめながら語る。
その言葉に心を動かされた颯は、杏花の自宅で母親からの電話に応答し「話したくなかったんだ、お母さんと」と本音を明かす。その後ソファーで杏花の隣に座った颯は感謝を伝え、約20秒間の無言の後「一緒にダラーンってしてもいい?」と尋ねる。「いいよ」と返す杏花を抱きしめるのを躊躇し、ポスンと杏花の肩に頭を埋めるのだった。
ソファーに座る2人はほとんど背中のみの固定アングルで表情が映ることはなく、この大胆な演出をしたシーンは約1分間にも及んだ。
晴太の表情のみのアングルが30秒…ラストにハグ
この颯のシーンと対比となるのが、ラストの杏花と晴太のシーン。杏花は晴太と一緒に参加していた起業セミナーの最後の講習を終え、「頑張れ」と言ってしまったことを謝罪する晴太に「自分が頑張りたい人なんだって気付きました。ありがとうございました。晴太さんに出会えて良かったです」と感謝。再び起業を決意したことも明かした。
晴太は帰ろうとする杏花を引き留め、「集客にはInstagramが大事だそうですよ」と些細な会話を再び展開。楽しそうにその話に反応する杏花を見つめ、ついに抱きしめるのだった。
引き留めてからハグまでのシーンは杏花が話している場面でも晴太の表情がアップで映り続け、その時間は約30秒続いた。
颯、晴太との対比演出に反響
颯の「頑張ってるじゃん」と晴太の「頑張ってください」、杏花へのハグを躊躇った颯と思わずハグをしてしまう晴太、杏花と話すシーンで背中のみが映り続ける颯と表情が映り続ける晴太…2人の対比演出は視聴者の間でも大きな話題に。「自然に『頑張ってるじゃん』と言える颯くん優しい」「思わず『頑張れ』と言っちゃう晴太さんと『頑張ってるじゃん』の颯の対比がすごい…」といった「頑張れ」を巡るコメントのほか、「颯と杏花のシーン、ずっと背中だけのアングルなのに目が離せなかった」「無音の空間に胸がギュッとなった」「ハグまでずっと映る晴太と、背中が映り続ける颯の対比演出すごかった」「ハグを我慢した颯と思わずハグしちゃう晴太…本当に正反対だ…」など各所に散りばめられた“対比”演出に多くの反響が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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